極刑



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    初公開日(参考)2020年08月
    分類

    長編小説

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    極刑

    2020年08月19日 極刑

    娘を殺されながらも極刑を望まなかった半田龍樹は、妻とも別れ、小さな居酒屋を始めた。 一見、平穏に流れる日々――。だが、常連客は知らなかった。 龍樹の陰の"制裁"を。卑劣な罪を犯しながらも逃げおおせた者を執拗に追跡し、淡々と運命の引き金を引いていく龍樹。 黒い血に塗れた両の手は、やがて思いがけない事態を引き寄せてしまう。 人間のダークサイドを容赦なく抉り、読後はなぜか救われる衝撃のデビュー作。(「BOOK」データベースより)




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    極刑の総合評価:7.67/10点レビュー 6件。Cランク


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    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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    No.6:
    (4pt)

    「私刑」とは何か?

    犯罪被害者は常に弱い立場に置かれるのは理不尽だ、という思いは誰もが多少なりとも抱いているだろうし、「犯罪者への罰としては、被害者と同じことをしてやれ」と考えたことのある人も皆無ではなかろう。近代刑法における「罪と罰の形式」は国家の秩序維持を目的としたものであって、犯罪被害者の救済を焦点とはしていないどころか眼中にもないことは明白である。そのいわゆる「理不尽」をどう処理していくかということは専門家がやればよいことであって、本書の狙いはそこにはない。本書が描くのは「犯罪者を一般市民が断罪する」行為であり、それゆえに「胸がすく」内容であることは確かだ。しかもその行為が果たして「私刑」と何が違うのかというかなり難しい問題についてもしっかり考えられていて、かならずしもエンターテインメントのみを念頭として書かれていない点にも好感が持てる。欲を言えば最終話の顛末をもう少し、混乱も加えてしっかり描いて欲しかったとは思う。加えて「犯罪者を一般市民が断罪する」行為が「私刑」となってなにがいけないのか、と思う自分がいることも告白しておこう。
    極刑Amazon書評・レビュー:極刑より
    4575243132
    No.5:
    (3pt)

    もうちょっと刺激的に・・・

    ちょっと物足りないかな。
    もうちょっと刺激的にしてほしかったかな。
    極刑Amazon書評・レビュー:極刑より
    4575243132
    No.4:
    (3pt)

    読むほどに想いは複雑になる

    主人公半田龍樹の行動規範、思考が正しいのか、違うのか、最後まで揺れながら読んだ。
    物語の結末とは別に、読者としては、いまだに煩悶し続けている。
    これでよかったのか? いや違うのではないか? その繰り返しである。
    敵として取り上げられているのは、いずれも反省のない極悪犯で、主人公は判決外の仕置きを実行する。
    事案は、ドラッグレイプ、ネットでの誹謗中傷、飲酒により車の暴走事故、無差別通り魔、児童ポルノなど、誰もがむかつく犯罪者を取り上げている。
    現代版仕置き人といった設定だ。連作短編形式で、一本横串は通っている。

    だが主人公の仕置きの手法が、ほとんどが同じ手法なのと、拉致するまでの過程が、都合がよすぎる。
    そんな簡単に捕まえられないでしょう。
    一定の共感は出来るものの、カタルシスは得られなかった。
    これは社会派の問題定義小説であって、帯にあるような「黒く愉快な圧倒的エンターティメント」ではない。エンタメとしての痛快さはまったくないのである。
    ミステリとしてはどうかとなると、さらに希薄である。ほとんどトリックはなく、都合よく犯人に近づくだけで、危険がなさすぎる。スーパーマン的な人物設定と現実的な事件との乖離がありすぎるのだ。
    それでも、次作は読んでみようという気にはなる、新人であった。
    極刑Amazon書評・レビュー:極刑より
    4575243132
    No.3:
    (4pt)

    読後いろいろ考えさせられた。

    死刑について書いた作品はこれまで
    何作品か読んで来たがこの作品は
    これまで死刑を扱った作品とはまた
    違った見方をしていていろいろ考えながら読むことができた。
    極刑Amazon書評・レビュー:極刑より
    4575243132
    No.2:
    (5pt)

    面白いです

    まだ途中ですがラストが楽しみです
    極刑Amazon書評・レビュー:極刑より
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