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氷のなかの処女
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氷のなかの処女の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.71pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全7件 1~7 1/1ページ
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| 騒乱が続く、イギリスの地方で、姉弟が行方不明となり・・・というお話。 今回は、行方不明の姉弟と付き添いの女性を探す話しですが、この頃は色々な地域で紛争やら収奪行為が行われていたそうで、その中で不明の三人を探す内に・・・という展開でした。 基本的にこの時代の地勢や様子を知る事ができないですが、文章から中世のイギリスの風景が浮かび上がり、その中でサスペンスが続くという、読書で昔のイギリスを疑似体験できる感じが良かったです。 また最後にはカドフェルの意外な事実も浮かび上がり、シリーズ順に読んでいると結構楽しめる作品でした。 更に魅力を増したシリーズ第6作。機会があったらシリーズ順に是非。 | ||||
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| 盗賊を登場させたりして、今までと趣向が違うな カドフェルの味わいがどう出てくるか? やや俗っぽさがあるが、やはり この作者はたいしたストーリー・テラーだ。 ヒューマンな語りを随所に散りばめて、最後の落ちは 思わず微笑みたくなる。 本日第七作目を注文した。 | ||||
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| 今まで読んだカドフェルシリーズのなかでも、とくに必見の値打ちがあると思う | ||||
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| とても欲しい本だったが手に入らなくくて手にしたときはうれしかった。 | ||||
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| シリーズの中でこの巻だけが手に入らず、この出版社のがほしくて本屋さんを捜し歩いて早18年。ネットで買えるわかりさっそく ほんの状態もよく満足してます~ | ||||
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| 1139年冬。女帝モードとスティーブン王との王位継承をめぐる争いは激しさを増してくる。ウスターのベネディクト修道院では、ある高貴な身分の姉弟を預かっていたが、女帝の軍勢に襲撃されたウスターから逃れ、シュルーズベリに向かう途中、付き添いの修道女と共に行方がわからなくなる。 一方、20マイル先のブロムフィールド小修道院に瀕死の男性が運び込まれた。修道士らしいその男性の治療に当たるため、カドフェルはブロムフィールドに赴く。その男性、エルヤス修道士は姉弟と行を共にしたらしいが、ケガの衝撃で記憶を失っていた。 エルヤスの容態が安定したため、捜索に出て弟イーヴを見つけたカドフェルは帰途、氷に閉ざされた小川に若い女性の死体があるのを発見する。 暗躍する夜盗団、オリーブ色の肌をした謎めいた若者……その中で、若い女性の死の真相に近づいては遠ざかるカドフェルとヒュー。 そして、事態は意外な展開を見せる。 修道士カドフェルシリーズ第6作。シリーズの特徴である心をいやしてくれるような温かさと同時に、映像的なイメージを鮮烈に刻みつける作品である。 うら若い娘の死がひたすら哀しく、氷のように心に突き刺さる。 オリーブ色の肌の若者がこれからのお話にどう絡んでくるのか、楽しみである。 | ||||
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| 定番でどれを読んでも面白いカドフェルシリーズですが、 これは殺された被害者の発見されるところがなんともいえません。 タイトルどおり凍りついた川の中に浮かぶ若い娘・・・ なんとなくミレーの「オフェリア」のイメージです。 彼女は何故こんな風に殺されなくてはいけなかったのか・・ カドフェルの推理が冴えます。 これを原作にしたドラマもあって、それもなかなか良いです。 | ||||
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