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暗約領域 新宿鮫XI
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暗約領域 新宿鮫XIの評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.05pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全124件 101~120 6/7ページ
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| 8年ぶりの新宿鮫。しかも700頁を超える力作。思えば、新宿鮫シリーズは、どれを取っても力作であった。ぼくは熱心な大沢ファンではないけれど、この鮫島刑事と探偵佐久間公、狩人シリーズの佐江刑事の足跡は辿ろうと心がけている。シリーズとしてぼくがあまり好きになれなかったのがこの新宿鮫だったと言うと驚かれるかもしれない。 29年前にノベルスとして登場した新宿鮫は、ノベルズならではの面白さと雑さを備えた軽娯楽小説であるように思えたものだ。もちろん圧倒的な面白さと評価され、大沢在昌をワンランク上の書き手にのし上げたのはこのシリーズであることに間違いない。しかしそのサービス過剰ぶりがぼくには鼻についた。刑事の恋人が女性ロック歌手という設定がその最たるものだったろう。今のように許容力のない三十代前半の読者の眼には、ちゃらい設定と映ったのである。 しかしストーリーテリングには、目を見張るものがあった。1990年代に続けざまに書かれた『天使の牙』『撃つ薔薇』等、少しコミックを思わせる設定の逸脱の中であれ、エンターテインメントとしての技術の高さを伺わせるところは新宿鮫シリーズとの共通項とも言えた。ハードボイルド作家の中でも若手と呼ばれる書き手の実験的試みは、少しばかり長過ぎた感のある助走の末、徐々に彼の実力を世に知らしめて行く。 新宿鮫はノベルスからハードカバーとなり、またノベルスに戻っては、ついにはハードカバーの比較的ページ数の多い大作となってゆく。それと共に鮫島の世界の厚みや深さも増してゆく。作者とともに年齢を重ねた本シリーズは、今ではすっかり大人の熟成した物語として完成度を増すばかりとなったのである。 そうした安心感のもとに手に取る本書の語り口は、エキセントリックなレトリックなど一切なし。むしろ素っ気ないくらいに飾らぬ語り口で、鮫島の置かれた国際都市新宿を軸にスケールの大きな諜報戦を交え、何層もの構造を持つ物語を紡いでゆく。 本書では、犯罪の温床であった密入国者たちのチャイニーズ・ストリート歌舞伎町から、より合法的でイメージアップした池袋の新中華街が物語の舞台の一部として紹介される。池袋西口のその新中華街をぼくは先月状況の折に歩いたばかりだが、今そう呼ばれていることは全然知らなかった。なるほど、とその夜のアジアンな雰囲気の池袋駅北西部の三角州のようなエリアを想い出しつつ、本書をよりリアルなものとして味わうことができた。 かつて鮫島を取り囲んでいたロック歌手の晶も去り、桃井も前作で殉職して、新たな女性課長や新人のパートナーまで登場し心機一転したシリーズである。これまでシリーズに手を付けなかった方すら引き寄せる魅力に満ちたアジアン・ノワールの魅力濃厚のどろりとした夜の世界をご賞味いただきたい。今では新宿鮫ファンとなってぼくのように、多くの新たな読者がこのシリーズ世界に足を踏み入れて頂けることを今ではぼくは願ってやまない。 | ||||
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| 旧い人には、最高。ただ、ターミネーター、スターウォーズ、鮫。みんな終端を迎え、時代が変わってしまった思いを強くしました。 | ||||
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| 上司の死への責任と葛藤、今回の行動で新しい職場の雰囲気が前とは、違っても鮫島刑事の一本筋の通った操作方法など 次回作への期待大です。 | ||||
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| 次から次へと読み進めたくなる衝動にかられる。しかし、読み進めて後半に差し掛かると、読み終えてしまうという、寂しさを感じてしまう。 | ||||
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| 私の頭では理解出来ないのでもう一回読みマス! | ||||
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| 読み始めから大沢ワールドに引き込まれ、一気に読みました!! 終わりが近づくと寂しく思えました。 新宿鮫、最高です。 | ||||
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| 1990年が第1作なのでもう30年近く断続的に続く最強シリーズ。新宿の街自体や犯罪者、その組織は日々アップデートされているものの主人公を取り巻く警察組織は旧態依然の矛盾だらけの中で、常に正義の実現に体を張る姿に強く共感できるからこそ強くて長い支持があるのだと思う。「もうそろそろ定年じゃないの?」などと意地悪は言わず、最後まで(でも絶対に「殉職」させないでください!)お付き合いいたします。 こういったあつれきやゴタゴタは、ほぼすべての組織で働く人たちにもあてはまる部分もあるからこそたくさんの読者を獲得しているのでであろう。もちろんアップデートの部分を丁寧に取材してすくいとる著者の筆力の部分がたいへん大きい。 今回登場した女性上司と秘密を持つ後輩の相方との因縁は、次作に引き継がれそうな予感もするので、ぜひぜひ1年1作程度の頻度で楽しませていただければ幸いです。 | ||||
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| いつもの鮫島だと思えば面白いし新たな展開を望むならつまらないし、という内容です。 微妙ってことです。 | ||||
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| 鮫シリーズ、段々スピード感がなくなり推理物っぽくなってきたのが残念だ。一気読みできない。 | ||||
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| 新宿鮫は数巻読んでいたが、今回はインフルエンザ治療薬タミフルという発想がおもしろい | ||||
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| 前作の最後にそれまで重要な役割を果たしていた上司の桃井と恋人の晶との別れがあり、この後、どうするんだろうと思ったものだったが、この「暗約領域」は新展開の最初の作品にふさわしい傑作。 新上司や同僚、新しく出てきたヤクザたちもなかなかの存在感だし、前作までに登場した藪、香田、陸永昌らの 動きも鮮やか。 もちろん「狼火」や「絆回廊」あたりのレギュラー陣が濃密に絡み合う面白さから比べるとやや淡白な気もしなくはないが、名作「毒猿」や「無間人形」を想起するテンションの高さはさすがで、「絆回廊」での桃井と晶との別れは新たな展開を始めるために避けては通れない道だったのだと改めて納得した。 幕切れも次へ繋がるスリリングなもので、気が早い話だが次作が楽しみだ。 | ||||
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| この作家の凄い所は、毎回全く異なった犯罪とヒロイン晶の存在だった。 まず読み手のイメージは映画化された真田博之と田中美奈子が根強い事にある、映画自体は不発だったが、DVDは定価を上回る価格で今でも買い求められるし、アマゾンのレビューでも鮫島=真田、ユーチューブでは田中が歌詞を担当した眠らない街の主題歌が神がかっているとまで評価されている。 キャリア崩れのイケメンヒーローにジャパンロックを融合させた本格サスペンスとして映画は不発でも、観客のすべてに新宿鮫ってすごい、面白い、原作を読もうと心を射止めたはずが、作者は晶の出番を付け足す作業に飽き飽きして、とうとう破局させてしまった。 そのごまかしに課長まで亡き者にした前作は同じ書き手である私を心底失望させた。 作者の食扶持を作ったのはハードボイルド&ロックが原点の眠らない街であることを忘れ、8年もかけて新作を出したと思えば前作の犯人が登場するわ、また取り逃がすわ、晶の出番はかすりもしないわ、儲かったら読み手の事を放り出す上、次回もまたこの犯人が出てくるのかと思うとうんざりする。 定価で買わずとも中古本がやたらと出回っているのは、きっと私と同じ気持ちの読者が多いと推測する。 本当に大事な書籍は売らずに全巻棚に置いておくものだ、今までの奇想天外な発想がなく一愛好家として大変残念に思う。 | ||||
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| ずっとフォローしているシリーズ。久々に読めてとても嬉しかった。改めて桃井さんと晶の不在が切ない。 | ||||
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| 久しぶりの鮫。面白かったです。 | ||||
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| 新宿鮫久々の作品とても面白く、興奮しました。 次の作品、期待してます。 | ||||
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| こっち側になかった事が向こう側にあったのは以外でした。次回作はいつになるのかな?その時まで生きていたい。 | ||||
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| 前作から8年かけてやっと出版されたので楽しみにしてました。さすがに登場人物も忘れてしまいました。ダラダラ長いだけで鮫島の見せ場もなく淡々と終わりました!残念です | ||||
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| めっきり本を読ま無くなってしまったのですが 唯一出たら絶対に買って読むと決めているシリーズ 読後、あと何作品読めるだろうか 鮫島の影の相棒としてとことん付いて行きたいです でも8年は長過ぎだよ せめて2年に一作 でないと老眼がきてる自分には老い先が心配なんです。 | ||||
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| 前作「絆回廊」から随分と時間が経ちましたが、待望の新刊です。一気に引きずり込まれて、1日で読み切ってしまいました。 亡くなった桃井課長の後任として新しい課長が鮫島の上司となり、鮫島に捜査の基本を守らせようとします。そして、新人の刑事がパートナーとなり、鮫島はそれまでの単独での捜査を続けられなくなります。自分のやり方を貫くのか、それとも妥協するのか、制約を課せられながら事件を追い続ける鮫島の姿が新鮮に感じられました。 ネタバレになるので詳しく書けませんが、ホシが一体何者なのか、読み進めていくに従って、じわじわとその輪郭が浮かび上がってきます。それと同時に、立場の異なる複数の勢力の思惑が交錯していることが明らかになってきます。「早く結末が知りたい!」と思いながらページをめくっていくので、長さは全く気になりませんでした。 個人的には、「狼花」と「絆回廊」がシリーズの中でも秀逸だと思っていますが、本作はそれらと甲乙付け難い秀作だと思いましたので、星5個の評価としました。オススメです。 | ||||
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| 久しぶりに新宿鮫に会うことができた。その満足感で胸がいっぱいだ。現代の東京で起きる怪事件。一見何事もないようだ。しかしその裏に潜む外国機関を絡めた陰謀の数々。フィクションながら現実味がありすぎて恐ろしい。登場するキャラクター、息をつかせぬ展開、心に響く台詞、どれをとっても素晴らしい。決して大袈裟ではなく、この本は現代日本人必読の書だ。まちがいない。極上のミステリー・エンターテイメントに出会えた喜びを一人で秘かに楽しみたい。 | ||||
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