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暗約領域 新宿鮫XI
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暗約領域 新宿鮫XIの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.03pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全119件 61~80 4/6ページ
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コロナ感染症のお陰で現実世界がまるで小説のようで、少しフィクションを読む行為に戻るのに時間を要した。 会話するシーンで誰が何を言っているか迷う箇所が多く、自分の読解力が落ちているのかと心配になった。 とはいえ、最後まで、読ませるストリーテラーとしての実力、安定感は日本の作家の中では抜群と改めて 感心した。もう少し、新宿鮫をいつもの世界(暴力団、麻薬、中国人、韓国人)から新しい世界に飛び込ませて欲しいような気もした。 | ||||
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特段のこともなし。最初のころの方が面白かった。話をいろいろつくるうちに新宿鮫の特徴が失われたように感じるのは小生だけでしょうか? シリーズものの困難さを見るように思います。ただ10作以上なので混ぜ混ぜになって 3作目の良さ、7作目の特徴は、どこにあったかまでは指摘できない。全部読んで○作目がベストだとか、記憶も薄れてきて、シリーズものを読む方も大変だということがわかりました。 | ||||
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シリーズとしてマンネリ化してきた感もありますが安定して楽しめました。 | ||||
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現代版「裏窓」 映像化は、ぜひともヒッチコックに | ||||
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藪と鮫島の会話、大好きです。藪さんは死なせないでね。 後半は怒濤の展開で一気に読みましたが、正直、前半はダルかったな~。早く12が読みたいです、また、8年待つのかな? | ||||
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熟練した読み手には不満だろうが、こんなものだろう。と思えるレベルには仕上がっている。 ハーレクイン展開で満足できる人なら、☆は4個でも5個でもという話だし、ハーレクインな次作にも期待だろう。 いまの大沢氏に、これ以上を求めても無理。彼に勢いのある本格モノを出せというのは、八百屋で魚をくれ。というようなもの。 | ||||
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このシリーズは最高です。これからも続けてほしい。 | ||||
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眠らない街・新宿を舞台に数々の兇悪犯罪に立ち向かう刑事・鮫島の活躍を描いた人気ハードボイルド小説『 新宿鮫 』! 前作『 絆回廊 新宿鮫Ⅹ 』から9年ぶり、本作の誕生から30年の節目を迎えた本書だが、前作では鮫島の一番の良き理解者であった上司の桃井課長の殉職と長年連れ添った恋人(人気ボーカリスト)の昌との別れという長年本シリーズを読み続けていた読者にとっては衝撃の展開で終わらせており、今回は通常の『新宿鮫』シリーズとは違う新たな転換期を迎えた鮫島の動向が気になるところだ。 シャブ(覚醒剤)の取引の情報から張り込みをしていた北新宿のヤミ民泊で身元不明の男の銃殺死体を発見した鮫島!桃井の後任として鮫島の属する新宿署生活安全課の課長に赴任した女性・阿坂景子。阿坂は鮫島の単独捜査を認めず、新人刑事・矢崎と組むことを命じる。一方で国際的犯罪者・陸永昌がこの案件に絡み来日するのだが…。 身元不明の死体から国家的な陰謀まで広がりを見せるまさに『新宿鮫』ならではの展開であるのだがディティールがしっかりしているのでさほど現実離れした展開と思えないのも作者の力量によるところが大きいのだろう( 木内一裕 に足りないのはこの辺なのだが)。 鮫島の良き協力者である鑑識課の藪、鮫島の同期のキャリア官僚で好敵手ともいえる内調(内閣情報調査室)の香田や前作に引き続き鮫島に因縁のある国際的犯罪者・陸永昌(ルーヨンチャン)も登場し、物語の幅を広げるのだが個人的に印象に残ったのが桃井の後任である新課長・阿坂景子だ。 法的なルールに則り、鮫島にも釘を刺す典型的な中間管理職で鮫島とは捜査方法の食い違いでたびたび衝突し、桃井と違い鮫島にとっても障害となるタイプの上司かと思っていたが(警察上層部から鮫島を監視するスパイかと思っていた)、警察官である事に誇りを持ち、警察組織に対しても信念のある熱い上司である事がわかり、最終的には鮫島のやり方にも理解を示さずとも事件解決のためには承認し、ある案件でその人物に対してもきちんと配慮する阿坂課長の姿勢や人柄、信念がものすごく伝わった。 阿坂課長は鮫島の完全な後ろ盾となる事はないが決してわからず屋というワケではない人物像の設定は上手だなと思います。今後、鮫島-阿坂の新体制でどのような難事件で挑むのか楽しみである。 | ||||
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久し振りに時間を忘れて読みました。この作家のシリーズ史上最高傑作と言っても過言ではありません! | ||||
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鮫島イズムの貫き方は変わらず好きだが、作品全体に、これまでの事件のあらましの整理みたいな部分がとても多く、何度もそれを読ませられて、テンポが悪いような気がした。警察小説だからしょうがないのか?でも前作までには感じなかった印象を抱いた。とにかくちょっとずつ進んでいく物語を、何度も何度もおさらいするのは、なんかかさ増しのように思えて、イマイチ入り込めなかった。 | ||||
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久しぶりの新刊で一気に読みきりました! 読み応えのあるストーリーで、「毒猿」を彷彿させる部分もあった。 晶と桃井課長が「退場」して杓子定規な新課長と出来すぎる新相棒。喪失感から不眠症になっている新宿鮫はどうなるのかと思ったら、鑑識の藪さんは相変わらずでほっとした! 最近は美しくて、冷徹な女の悪党が流行っているから御多分に洩れずここにもと思いきや、案外可愛らしい小娘であっけなかったのが物足りない。作者の女性描写には深みが足りないと前から思っていたが、それは今も変わらないようだ。 ヤクザも前よりずっと可愛らしいし、全体的にスケールダウンした感が否めないが、香田と鮫島が長く絡み合ってそれはそれで微笑ましいというか、粋な印象を受けた。 エンターテイメントとしては高品質なものだし、確かに楽しめたので、早く次が出て欲しいと思ってしまいます。だって、陸は鮫島にとってはホームズのモリアーティみたいでしょ? | ||||
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8年待ったのですが、感想は少々残念としか言えません。 桃井さんや晶、ママフォースのママたちがいなくなったというだけではないと思います。 全体を通して、引っかかりがなく優等生的な内容とでもいいましょうか。 うーん…なんだろう重みに欠けるというか。 長年ファンをやっているだけに、残念でなりません。 次作があるのかどうかわかりませんが、それに期待したいところですが… | ||||
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いやいや、面白かったです‼️また、続きがみたいです‼️やっぱり、大沢さんおもろい‼️ | ||||
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満足しています次の作品が楽しみです。 | ||||
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11作目です 鮫島の人生を思い、どうしても崩せない 信念と言うかその生き方に少しながら憐れみを覚えます 私自身会社勤めの経験もありますが、 組織とは所詮、個人とは異なる生き物で 個人とは相容れません | ||||
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「新宿鮫」シリーズが好きで全巻読破している。 今回は、前作「絆回廊」から8年近く経過しているが、「絆回廊」の直接の続編になり、登場人物や事件は「絆回廊」の事件から繋がっている。 「新宿鮫」シリーズは基本的に1巻で話が完結しているので、その気になればどこからでも読み始められると思うのだが、この作品に関してだけは「絆回廊」を先に読んでから読むことを強くお勧めする。 正直、「新宿鮫」シリーズにややマンネリを感じていたが、本作品はシリーズを通して見ても非常に面白く、話の展開もテンポがいい。読んでいてどんどん引き込まれた。 ややネタバレになるが、殺された被害者が保管していただそう「あるもの」が何なのかという謎解きがあり、その「あるもの」の正体もなるほどという感じだった。 シリーズ全編を通しても上位に入る面白さだった。 これからどうなるかわからないが、是非、「新宿鮫」の続編を書いて貰いたい。 | ||||
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・・・・時代を映す犯罪だったり、捜査方法だったり、作者はよく研究されているのだなあ、と思います。 連作になってくると、ましてや8年ぶりともなると、こちらの期待もふくれあがっているので、 本当にわがままな読者になってしまっています。 面白くないわけでは、ないのです。 が・・・・・ ①真壁とか、木津とか、やっぱり「カムバック!」と叫びたくなってしまうのです。 やっぱり、魅力的な悪役は必要。 ②会話が多くて、また、一回の会話が長くて、誰がしゃべっているセリフか、途中から分からなくなることが何度もありました。これは、前作「絆回廊」の時にも感じました。読み手の力量不足なのかも。 ③魅力的っぽかった上司が、よくわからないまま退場してしまいました。いなくてもよかった。 ④残りのページ数が少ない割に、話がまとまっていなくて、だんだん不安になっていきました。モトが連載小説だからかもしれませんが、途中が長くもったいぶっている割に、終わりがあっけなく感じました。 でも、面白いんですよ。ずっと新宿鮫シリーズを読んできた人は、読んだ方が良いです。もう30年も続くシリーズですもの、それはたいした物だと思います。 続きは、あるのかなあ? | ||||
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久しぶりの新宿鮫。 読みながら、実に丁寧というか、まどろっこしい文章。 テンポが良くない。 信頼できる上司 桃井がなくなったことによる鮫島も喪失感と反省。 新宿署生活安全課の新しい上司が、女性で、警察のルールを重んじる。 警察のルールを重んじている限りにおいては、鮫島を支援する。 パートナーとしての矢崎に対して、将来を心配する鮫島。 鮫島は、なぜか、いじいじとしている。相変わらずの薮のサポート。 しゃぶの取引があるという密告を受けて、鮫島は見張る。 そのマンションで、サプレッサー付きの拳銃で身元不明の男が撃たれ、殺された。 不思議な女の登場、そして 永昌が、撃たれた情報を受けて、 日本にやってくる。プロの殺し屋が、撃ったのかもしれない。 反社会性力の浜川と ヤクザの足を洗った権現。 暴力団のしのぎは、ますます困難になり、経済的なセンスがあるものしか生き残れない。 そんな中で、北朝鮮への密輸品の扱いを巡って、公安と内調が入り乱れてくる。 犯罪の性格も大きく変わる。鮫島も激しい格闘をしない。 人脈をたどって、真相を明らかにして行く。 まぁ。新宿鮫は、相変わらず新宿鮫だった。 | ||||
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桃井は他界し、晶とは疎遠になり、 孤独に追い詰められたような切迫感が 鮫島を事件に向かわせます。 新しい時代背景の新しい事件で、 当然ながら新しい課長、部下が登場しますが、 鮫島の一本気なやり方は変わりませんし、 香田や藪のように昔からの脇役も健在。 長い話ですが、飽きることはありませんでした。 ただ、昔のような勢いというか、 突っ走っていく緊迫感は鮫島にも犯人にも感じられず、 作者も登場人物も年を取って落ち着いた感じ。 昔からのファンでない人が初めて読んだら、 状況説明が多く、だらだらと長く、 あまり面白くないと感じるかもしれません。 晶とは距離を置いているだけのような記述があるので、 復縁して熱い恋で若返ってほしい。 | ||||
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作者が好きなのでよかった、特に新宿ザメ | ||||
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