時空旅行者の砂時計

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評判

時空旅行者の砂時計の評価:

3.77/5点 レビュー 26件。 B ランク

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平均点3.77pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全39件 1〜20 1/2ページ
No.39
(3pt)

ずいぶん店を大きく広げたが、これをどうたたむ?

ヒント・伏線がいかにもお手盛りで。作者の設定次第でなんでもあり。犯人も誰でもよかった感じ。
時空旅行者の砂時計 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 時空旅行者の砂時計 (創元推理文庫)より
448849921X
No.38
(4pt)

ミステリとSFを融合させて奇麗にまとまっているなあという感じ

密室殺人のトリックなどもはや「新本格」の遊び道具でしかないのであまり気にせず読み飛ばし。複雑すぎる家系図もどうでもよくなってくる。
そうするとややもすればトリックの紹介とミスリードと「読者の疑問くらいちゃんと考えていますよ」と作者の代わりに登場人物に代弁させる余計な会話に終始する、謎解きミステリでよくある展開になりそうなところを、タイムスリップという新しい軸を加えて愉快な物語に仕上げている。
タイムパラドックスにツッコミどころが満載なのはしょうがない。「ファイナルカウントダウン」だって「ジパング」だってオモシロイじゃない。ただ、いったん最後にそれらしい理由付けはされて物語は完結するが、読中に抱いていた犯人の動機に関する最大の疑問は語られることなく残ったままだった。確固たる理由があって探偵を過去に送り込んだのに変えるべき未来はそれでよいのだっけ?と。
時空旅行者の砂時計 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 時空旅行者の砂時計 (創元推理文庫)より
448849921X
No.37
(4pt)

ミステリとSFを融合させて奇麗にまとまっているなあという感じ

密室殺人のトリックなどもはや「新本格」の遊び道具でしかないのであまり気にせず読み飛ばし。複雑すぎる家系図もどうでもよくなってくる。
そうするとややもすればトリックの紹介とミスリードと「読者の疑問くらいちゃんと考えていますよ」と作者の代わりに登場人物に代弁させる余計な会話に終始する、謎解きミステリでよくある展開になりそうなところを、タイムスリップという新しい軸を加えて愉快な物語に仕上げている。
タイムパラドックスにツッコミどころが満載なのはしょうがない。「ファイナルカウントダウン」だって「ジパング」だってオモシロイじゃない。ただ、いったん最後にそれらしい理由付けはされて物語は完結するが、読中に抱いていた犯人の動機に関する最大の疑問は語られることなく残ったままだった。確固たる理由があって探偵を過去に送り込んだのに変えるべき未来はそれでよいのだっけ?と。
時空旅行者の砂時計 Amazon書評・レビュー: 時空旅行者の砂時計より
4488025625
No.36
(2pt)

感動はあるが、複雑

かなり以前に読んだが、その時の素直な感想を発見したので、ここで述べたい。
 第29回鮎川哲也賞受賞作。
 最愛の妻伶奈が特殊な肺炎になって死にそうになる。その原因は龍泉家の呪いにあるらしい。過去の忌まわしい事件さえ解決すれば伶奈の病気は良くなるはず。そこで、都市伝説の砂時計が現れ、2018年から58年前にタイムトラベルして当時の事件を解決することになる。
 タイムトラベルものによくあることだが、時系列などが複雑で、頭を整理しながら読む必要がある。本格推理としてのロジックの中にタイムトラベルという「魔法」を使うのはアンフェアだが、ちゃんと説明した上で少し使っている。読むのにかなり苦痛を感じた。
 最終的には伶奈の病気はなく、流産したはずの赤ちゃんが生まれたというハッピーエンドであり、その部分では涙するほど感動的ではある。しかし、全体的にリーダビリティーが悪く、あまり読みたい部類の作品ではなかった。もう少しシンプルに出来ないものか。
 なお、登場人物の関係性が分かりにくく、系図を頻繁に参照しないと理解しにくいのもマイナス要素。また、せっかく別荘の間取りの図が書いてあるのに、空白があるにも関わらず、それぞれの部屋に誰が宿泊していたかが書かれていないのも不親切。
時空旅行者の砂時計 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 時空旅行者の砂時計 (創元推理文庫)より
448849921X
No.35
(2pt)

感動はあるが、複雑

かなり以前に読んだが、その時の素直な感想を発見したので、ここで述べたい。
 第29回鮎川哲也賞受賞作。
 最愛の妻伶奈が特殊な肺炎になって死にそうになる。その原因は龍泉家の呪いにあるらしい。過去の忌まわしい事件さえ解決すれば伶奈の病気は良くなるはず。そこで、都市伝説の砂時計が現れ、2018年から58年前にタイムトラベルして当時の事件を解決することになる。
 タイムトラベルものによくあることだが、時系列などが複雑で、頭を整理しながら読む必要がある。本格推理としてのロジックの中にタイムトラベルという「魔法」を使うのはアンフェアだが、ちゃんと説明した上で少し使っている。読むのにかなり苦痛を感じた。
 最終的には伶奈の病気はなく、流産したはずの赤ちゃんが生まれたというハッピーエンドであり、その部分では涙するほど感動的ではある。しかし、全体的にリーダビリティーが悪く、あまり読みたい部類の作品ではなかった。もう少しシンプルに出来ないものか。
 なお、登場人物の関係性が分かりにくく、系図を頻繁に参照しないと理解しにくいのもマイナス要素。また、せっかく別荘の間取りの図が書いてあるのに、空白があるにも関わらず、それぞれの部屋に誰が宿泊していたかが書かれていないのも不親切。
時空旅行者の砂時計 Amazon書評・レビュー: 時空旅行者の砂時計より
4488025625
No.34
(4pt)

特殊設定と本格のバランスがとれた良作

古典的な本格要素をふんだんに盛り込んだ上に「時空」のSF要素を足した
鮎川賞受賞作です。

マイスター・ホラが「正解を保証する存在」「特殊設定そのもの」「特殊設定の限界範囲」
等の役割を果たしていてフェアプレイを徹底している作品だと思いました。
時空旅行者の砂時計 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 時空旅行者の砂時計 (創元推理文庫)より
448849921X
No.33
(4pt)

特殊設定と本格のバランスがとれた良作

古典的な本格要素をふんだんに盛り込んだ上に「時空」のSF要素を足した
鮎川賞受賞作です。

マイスター・ホラが「正解を保証する存在」「特殊設定そのもの」「特殊設定の限界範囲」
等の役割を果たしていてフェアプレイを徹底している作品だと思いました。
時空旅行者の砂時計 Amazon書評・レビュー: 時空旅行者の砂時計より
4488025625
No.32
(4pt)

楽しめる謎解きアトラクション

SF的な設定のうえに構築された本格推理作品。古典的な本格ミステリの発想から、SFの設定を生かした大胆奇抜な趣向まで、大小様々なトリックやアイディアを、ロジックの溶接で複雑に組みあげた謎解きアトラクションは、本格推理の醍醐味を存分に味合わせてくれた。ただ、人物や風景・情景などは、無味乾燥に説明されているだけで、イメージとして鮮明に浮かんでくるほどの描出はされていないなど、“小説”としてはいくぶん物足りない印象が残った。
時空旅行者の砂時計 Amazon書評・レビュー: 時空旅行者の砂時計より
4488025625
No.31
(4pt)

楽しめる謎解きアトラクション

SF的な設定のうえに構築された本格推理作品。古典的な本格ミステリの発想から、SFの設定を生かした大胆奇抜な趣向まで、大小様々なトリックやアイディアを、ロジックの溶接で複雑に組みあげた謎解きアトラクションは、本格推理の醍醐味を存分に味合わせてくれた。ただ、人物や風景・情景などは、無味乾燥に説明されているだけで、イメージとして鮮明に浮かんでくるほどの描出はされていないなど、“小説”としてはいくぶん物足りない印象が残った。
時空旅行者の砂時計 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 時空旅行者の砂時計 (創元推理文庫)より
448849921X
No.30
(2pt)

う~ん、難解(笑)

SFを前提とした本格ミステリ。クローズドサークル・見立て殺人・バラバラ死体・呪い・不可能犯罪・読者への挑戦状という、いやが上でも本格ミステリファンが盛り上がること必至の要素がてんこ盛り・・・ですが、タイムパラドクスなどタイムトラベルものにつきものの物語の複雑さ、難解さが読んでいてちょっと大変でした。探偵役によって真犯人が指摘され不可能な犯行状況のトリックや事件全体の謎が解明されても、全然スカッとしない(笑)。あと、主人公はともかく、1960年代の皆さんがあんなに簡単にタイムトラベルを信じるの?と。あんな状況で誰一人パニックにならず冷静に推理しちゃっているのもクローズドサークルものあるあるとはいえあまりに現実味がなくイマイチでした。しかし一番気になったのは人物の口調が特に理由もなく急に変わる(同じ相手との会話なのに「私」だったのがいきなり「俺」になったり、丁寧語だったのがタメ口になったりするので誰が喋っているのか混乱)部分です。
時空旅行者の砂時計 Amazon書評・レビュー: 時空旅行者の砂時計より
4488025625
No.29
(2pt)

う~ん、難解(笑)

SFを前提とした本格ミステリ。クローズドサークル・見立て殺人・バラバラ死体・呪い・不可能犯罪・読者への挑戦状という、いやが上でも本格ミステリファンが盛り上がること必至の要素がてんこ盛り・・・ですが、タイムパラドクスなどタイムトラベルものにつきものの物語の複雑さ、難解さが読んでいてちょっと大変でした。探偵役によって真犯人が指摘され不可能な犯行状況のトリックや事件全体の謎が解明されても、全然スカッとしない(笑)。あと、主人公はともかく、1960年代の皆さんがあんなに簡単にタイムトラベルを信じるの?と。あんな状況で誰一人パニックにならず冷静に推理しちゃっているのもクローズドサークルものあるあるとはいえあまりに現実味がなくイマイチでした。しかし一番気になったのは人物の口調が特に理由もなく急に変わる(同じ相手との会話なのに「私」だったのがいきなり「俺」になったり、丁寧語だったのがタメ口になったりするので誰が喋っているのか混乱)部分です。
時空旅行者の砂時計 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 時空旅行者の砂時計 (創元推理文庫)より
448849921X
No.28
(5pt)

面白い!

すごい、すごすぎる!これが現代の本格ミステリか!
時空旅行者の砂時計 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 時空旅行者の砂時計 (創元推理文庫)より
448849921X
No.27
(5pt)

面白い!

驚愕の○○○○トリックには感心した
時空旅行者の砂時計 Amazon書評・レビュー: 時空旅行者の砂時計より
4488025625
No.26
(2pt)

文章でパズルの解答を説明するのは非常に難しい

キャラクターやストーリー、構成力は及第点なのでしょうが、描写力が浅薄で印象に残りませんでした。
冒頭の地図や登場人物票を何度も見つつ、部屋割りも頑張って把握して読み進めたのですが…解決編では「これは何について説明しているんだろう?」という箇所が何度も出てきました。提示された謎の答えが示されているはずなのに、今一つよく分からない。結局、「え?それで解決されたことになっちゃうの?」と微妙な読後感を残したまま、あの驚愕のラストシーンに至りました。
例えば東野圭吾の作品だと、今作よりもはるかに複層的で入り組んだ人間関係や事態の変遷が、解決編では全く何のよどみもなく頭に入ってきます(だから彼の作品が全て良作だ、と言い切れないのがまたミステリーの難しいところですが)。おそらく描写力に秀でた作家であれば、事件の提示に具体性と色彩的な意匠が施されるので、解決編で探偵役が放つ言葉は容易に読者の脳内に残っている事件場面にリンクするのでしょう。

時計にまつわるあまりにもあからさまなヒントが途中で提示されていたので、犯人自体は誰でも(細かい理屈抜きに)分かってしまうと思います。だから、つらつらと主人公が理屈をこねて犯人当てをするシーンでスペクタクル感は皆無です。そもそも、主人公は何か起こるとすぐワンパターンに震えてばかりで、「出荷直後のAIか?」とツッコミを入れたくなりました。主観寄りの3人称だから、なおさら主人公が何を考えているのか?(あるいは何も考えていないのか?)判断できず、同調もできませんでした。

最後に、驚愕のラストシーンについては一言書かずにはいられません。
(以下ネタバレ)「ストレスがなくなったから、改変された未来で奥さんは間質性肺炎から解放されているだろう」はあまりにもフザけ過ぎです。私は内科医ですが、よりによって京都大学出身の作家がSF素材を扱った小説で、これはないだろ!と唖然としました。信じる読者が出たらどうするんだ!と。…でも、多くのコメントで「ラストシーンが爽やかで良かった」と書かれているので、「ストレスがなければ難治性疾患である間質性肺炎にはならない」という俗説が流布してしまったのだろうな…。
医師として、悲しいです。
時空旅行者の砂時計 Amazon書評・レビュー: 時空旅行者の砂時計より
4488025625
No.25
(5pt)

タイムトラベル×館ミステリという異色作

謎の「呪い」を解いて妻を死の運命から救うべく、過去に発生したある館での事件を解決するためにタイムトラベルを行うミステリ。

虚心坦懐に挑んだものの、きっちりとロジックによって真相が明らかになるミステリで楽しめた。正直に言えば序盤から中盤にかけては多少退屈さが拭えなかったし、いきなり漫画的な設定やノリが明かされて多少鼻白む場面もあった。それでもタイムトラベルと館ミステリを異色の悪魔合体をさせた趣向はおもしろかったし、読後感もよき。
時空旅行者の砂時計 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 時空旅行者の砂時計 (創元推理文庫)より
448849921X
No.24
(5pt)

タイムトラベル×館ミステリという異色作

謎の「呪い」を解いて妻を死の運命から救うべく、過去に発生したある館での事件を解決するためにタイムトラベルを行うミステリ。

虚心坦懐に挑んだものの、きっちりとロジックによって真相が明らかになるミステリで楽しめた。正直に言えば序盤から中盤にかけては多少退屈さが拭えなかったし、いきなり漫画的な設定やノリが明かされて多少鼻白む場面もあった。それでもタイムトラベルと館ミステリを異色の悪魔合体をさせた趣向はおもしろかったし、読後感もよき。
時空旅行者の砂時計 Amazon書評・レビュー: 時空旅行者の砂時計より
4488025625
No.23
(5pt)

いい取引ができました。

特になし。
時空旅行者の砂時計 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 時空旅行者の砂時計 (創元推理文庫)より
448849921X
No.22
(5pt)

いい取引ができました。

特になし。
時空旅行者の砂時計 Amazon書評・レビュー: 時空旅行者の砂時計より
4488025625
No.21
(4pt)

竜泉家の呪い!

1960年に起こった死野の惨劇と言う一家惨殺事件の謎を解くために2019年からタイムトラベル、と言う設定に凄くワクワクしてしまった派です。
とにかく面白かった。
惨劇を防ぐタイムリミットは土砂崩れで家が埋まるまで、と言うのですが、その辺の緊迫感はあまり無かったものの、家族が一人一人殺されていく館もの的には王道な展開で後半からは一気に読めました。
犯人は予想通りでしたが、読者への挑戦状もあり、本格好きにはたまらない構造でした。
読後感も凄い良かった!
やっぱり、頑張った人は報われないと!
時空旅行者の砂時計 Amazon書評・レビュー: 時空旅行者の砂時計より
4488025625
No.20
(4pt)

竜泉家の呪い!

1960年に起こった死野の惨劇と言う一家惨殺事件の謎を解くために2019年からタイムトラベル、と言う設定に凄くワクワクしてしまった派です。
とにかく面白かった。
惨劇を防ぐタイムリミットは土砂崩れで家が埋まるまで、と言うのですが、その辺の緊迫感はあまり無かったものの、家族が一人一人殺されていく館もの的には王道な展開で後半からは一気に読めました。
犯人は予想通りでしたが、読者への挑戦状もあり、本格好きにはたまらない構造でした。
読後感も凄い良かった!
やっぱり、頑張った人は報われないと!
時空旅行者の砂時計 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 時空旅行者の砂時計 (創元推理文庫)より
448849921X