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(短編集)
medium 霊媒探偵城塚翡翠
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medium 霊媒探偵城塚翡翠の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.88pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全258件 61~80 4/13ページ
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| 最高でした! | ||||
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| ドラマの放送がキッカケで、原作が小説だと知り、読んでみたくて購入しました。 読み進むにつれ、ドラマと小説両方にはまってます。 | ||||
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| 絶妙な役割分担だ。被害者である死人にしかわからない事実にアクセスできる霊媒、職業柄?事実から遡って犯人に至る確証を導き出す推理作家…オマケに警察とのコネがあると来ては、もうパズルの要素は完璧だ。例えばたけしが「犯人はヤス」とわかっていてもゲームの中盤ではいかんともしがたいように、犯人がわかるだけでは立証したことにならないのだから、故に霊媒に作家が必要となる!?しかし、この名前はペンネームであろうし、作中挿入されるシリアルキラーの描写に重ねてしまい不穏な思いつきにモヤモヤさせられたが、その世界観こそが作者のトリック!そしてタイトルの意味が証される。 | ||||
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| あまり他の小説では見かけない「双眸(そうぼう)」という言葉がこれでもかと出てくる。同じページに2回とか出てくる。 翡翠さんのミステリアス性を演出するためかなと思って我慢して読んでたら、普通の女子高生も「驚いたように双眸を開」く。途中から、出てくる度にツッコまずにはいられなくなった。 ラノベは読んだこと無いが、こういうのがラノベ的な表現(違うかもしれない)なのかと、若干「本格ミステリー」のハードルを下げて読み進めることになる。 読了した今思い返せば、それこそ作者さんの意のままだったのかも知れない。それすら伏線だったのかと。 さて、ほかのレビューを散見すると「それぞれのトリックがしょぼい」とか「どこかで見たことある」などの否定的意見がちらほら見られるが、勘違いしてはいけない、この小説は【短編連作小説】ではなく【長編小説】なのだ。それぞれのトリックはしょぼいし、既視感満載はおっしゃる通り。 みなさんご存じドラえもんでいうと、【大長編】を思い出してほしい。大長編ドラえもんで出てくる秘密道具に対して、ここで「くうき砲」はしょぼいとか、どうせ「ほんやくコンニャク」がでてくるんだろ?とか言わないでしょ? 長編なんだから、全編通したときに面白ければいいのだ。それぞれのしょぼさや既視感は物語の本質とは関係ない。 連続殺人犯もすぐにわかる。というか、わからせられるように計算されている。逆にわからない方がどうかしてると言っても過言ではない。この、連続殺人犯が分かった上で対決へ至るまでが、壮大なマエフリなのだ。 確かにここまでがマエフリだとすれば、冗長であることは否めない。でも、ワンピースが104巻になって「ここからが本当のワンピースです」に比べれば幾分かましなので、許容範囲ではあると思う。 閑話休題。その後の解決編も、下品だったり残念な表現があったりもするが、これを持って低評価とするのは早計である。 本当の伏線回収は、エピローグのさらに最後の最後、後ろから4行目「○○かよ」に集約される。このセリフだけで、冗長だったり下品だったり双眸双眸うるさかったり、全てが許せてしまう。 「終わりよければ全てよし」は単純すぎるだろうか。 あと、読み進めるうえで幸い苦痛でなかった理由が、ドラマを2話まで観ていた点にあるかもしれない。 前半のラノベっぽいやりとりも、解決編の仰々しい会話劇も、ドラマ版のキャストが脳内で演じてくれたおかげで、ずいぶん自分好みに変換された気がする。そしてラストの「○○かよ」もこのセリフのためにキャスティングされたんじゃないかってくらいピッタリな役者さんなので、感慨もひとしおだった。 これから読まれる方は、1~3話のどれか一つくらいは観ておいて損はないと思う。 こんなに長文にするつもりは無かったのだが…。長文ついでに、せっかくのkindle版なので「双眸」を検索してみると、41個も使われていた。解決編にも存分に使われているので、ラノベっぽさを出してハードルを下げるためのミスリードというのは深読みが過ぎたようだ。作者さんのお気に入りだっただけみたい。 最後に。なんか文句の多いレビューになっちゃったけど、星5つにしている通り、めちゃくちゃ面白かったのは間違いないですよ。 | ||||
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| テレビドラマを3話まで見て、興味を持って原作を読みました。正直なところ、ドラマではミステリー要素にも、主人公2人のキャラや、関係性にもそれほどの魅力が感じられず、なんで五冠?と不思議だったからです。読み終わった今はすっかり納得です。が、ドラマを見ている人には、ぜひ見続けてほしいですね。ドラマの4話がとっても楽しみです。 | ||||
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| のめり込みました | ||||
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| 見事に騙されました!! さらさら読めるミステリーかと思いきや、まさかの大どんでん返しが用意されていました…! あれもこれも伏線だったのかと驚かされ、読み終わったそばからもう一周したくなる面白さです。 | ||||
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| 本の表紙から受けた違和感を感じながら読み進めました。最後まで読み進めると、謎は解けます。 | ||||
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| ジャケ買いでしたが、内容が面白く惹き込まれました 展開が独特で次の展開が気になってすぐ読んでしまいました | ||||
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| なかなかの読みごたえです。 | ||||
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| 伏線の回収がすばらしいです 久しぶりに楽しい作品に出会いました | ||||
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| 本作はミステリ5冠受賞作で、清原伽耶で連続ドラマ化された話題作なので読んでみた。 サラサラ読める作品だが、作品全体に大きなトリックが仕掛けてある。 それが、5冠の要因だろうか、特にすれっからしのミステリ好き程、色々思うところかあり、その集団のSRの会で珍しく高く評価されたのてたはないか。 ネタバレしない程度にトリックに触れると、そうしたミステリヲタなら、この仕掛け自体を当てる事は案外簡単だ。(私も分かった) しかし、その種明しに1章まるまる使うのには驚いたし痛快だ。 エラリイ・クィーンばりの論理的な証明が、200ページ近く続くのは呆れた(褒め言葉) 素晴らしいのは、だからといって難しくて読者を選ぶのではなく、誰が読んでも、それなりに面白く読める点だ。 アマチュアミステリ作家の同人誌に載りそうなネタの本が、ちゃんと一般向けの本としても成立している. そこが高評価の要因だろう。 なので、どんな人にもお勧め出来るが、やはりミステリを読み込んだ人には、散りばめられた数々の有名作品へのオマージュも楽しいので、特にお勧めだ。 PS:最後のシーンを清原伽耶が演じるのは想像しても面白そうだが、この話で10話持つとも思えないので途中でダレそうで心配だ。 | ||||
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| ミステリ作品はよく読みます。 が、これはヤラれました というのも これは最近の特殊設定ミステリの出現と、もはや定番ともいえる叙述トリックの流行を逆手に取った作品であるのです。 本文中のセリフ (※未読の方は読まないよう注意) 「〜〜わかりやすい謎を提示し、あえて読者に解かせ、それを解決しないまま物語を進めて、まったく違う答えや隠されていた最大の謎を示すのです」 くやしいけど、騙されるのもミステリの醍醐味。 それが十分に味わえる作品となっております | ||||
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| 最初の違和感を払拭してくれます。 面白いけど、とても切ないくなります。 読了後胸が苦しくなりました。 | ||||
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| 間違いなく帯の通り。四章で全てがひっくり返ります。三章までは物凄く違和感感じても我慢。ヒントはタイトルにも登場人物の名にもあり油断しないで読んでね。提示されている謎解き本当に正しい?違和感の理由を探れば、3話終わる辺りで真相に気付くかも。因みに私気づいちゃいました。それでも充分に楽しめました。読んで損はないです。ドラマも始まりますね。全てを疑って。 | ||||
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| 最終直前まで、普通に面白かったのですが、 最終の衝撃的な事から最後まで一気に読んでしまいました。 もう少し、初巻の感じで何巻も読みたかったですが、変化した続編も、面白そうです。 | ||||
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| 伏線が明らかになった時に、タイトルを3度見位しました。なるほど最高ですね。 可愛い。テヘペロ。 | ||||
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| これは唸らせる凄い仕掛けのミステリーですね。 | ||||
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| ミステリランキング5冠は伊達ではない | ||||
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| 実はそれ程ミステリーや探偵モノが好きというわけではないのですが―それ故に今頃ということにもなるのですけれども―もっと早く「城塚翡翠」に出逢っておくべきでした。 勿論諸々の受賞作品ということで前から気にはなっていたので、『いずれは』と思ってはいました。 そしてようやく手にとって読み始めたら、あっという間に読了です。 相沢沙呼氏の筆致もさることながら、兎に角物語に引き込む妙技は“流石”の一言しかありません。 物語の話をしてしまうと、その魅力とネタバレが表裏一体というか、ネタバレ必至となってしまう―そこを避けて感想を述べる自信が私にはないので省きますが、帯に刻まれた惹句はまんま読み終わった心に沁み込む…いやもっと突き刺さるという感覚でしょうか、恐れ入ったと感服せざるを得ません。これ以上は止めておきます。 久々ですね。こんなに読み終わってしまった切なさと満足感或いは心酔感が一気に胸に満ち溢れたのは。 いやぁ、手にとって本当に良かったです。面白かった。 | ||||
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