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祝山
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祝山の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.56pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全88件 61~80 4/5ページ
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| 肝試しに行った影響かはともかく、次第に非常識で鬱陶しくなっていく友人やその関係者に対し、礼節を保ち辛抱強く接する主人公に好感が持てました。ラストでは謎の失踪者が出るものの、爽やかな読後感を覚える作品です。面白うございました。 | ||||
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| 不気味です。 何かが近くに居る錯覚に陥る ゾワッと鳥肌が全身に立つ位 怖かった。 | ||||
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| 探しても中々無い和風ホラーのジャンル。自分がそのジャンルが好きだから気に入ったと言われればそれまでではあるが、後から分かってくる土地の由来や真相が練りこまれていてその部分はとても気に入った。序盤、中盤から終盤まで暇に思わせる部分も無かったので、またこの様な作品があれば読みたいと思う。 | ||||
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| 加門さん著の「怪談 徒然草」に[後味の悪い話]というのがありますが、この「祝い山」の元ネタと思われます。 | ||||
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| なかなか完成度が高いホラー小説でした。ホラー小説というのは、行きすぎると滑稽になり、淡泊過ぎると怖くなくなり、設定がおかしいとSFっぽくなってしまったりして、全体として怖くまとめるのはなかなか難しいのではないかと思います。その点、この話はバランスよくまとままっておりいい出来だと思いました。「あなたの知らない世界」のエピソードを小説にしたらこんな感じかなと。だから、リアルでありそうな雰囲気です。 退屈せずに一気に読めます。 | ||||
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| 立ち入ってはならない場所に立ち入り、無礼を働いた結果、数々の怪奇現象が降りかかってくる・・・。リングや呪怨のようなパロディー化されやすい強烈なキャラクターが現れない分、目に見えない恐怖が本気でじわり、じわりと伝わってきました。読み終わった後、普段気にならない近所の物音が極端に気になり、家具や本の位置や色が普段と違って見えて気味が悪いと感じられたのは、10年以上前に「リング」を読んだ時以来です。この感覚、何なんだろう?自分自身も好奇心で入った森に迷い込んだような…? 「合理主義」や「人間中心主義」が信条である人にはお勧めできないが(多分、楽しめない!)、少しでも「目に見えないモノにも魂が宿っているのだ」と信じる人には楽しめ、考えさせられ、そして学べる内容だと思います。 印象に残ったのは駅のシーン。あの人は笑顔で夕暮れの異郷の世界へ旅立ったのでしょうか?ヒグラシゼミの鳴き声がこだまするような、お盆時の真夏の夕暮れがとても切なく、寂しく感じました。 是非、テレビドラマで映像化してほしい作品です。 | ||||
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| 軽いノリで心霊スポットに行くもんじゃないですね、それに何でも持ち帰っちゃだめ。 | ||||
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| 加門さんのフィクションの中では群を抜いて好きです。 あらすじはわかっているのに、何回読んでも面白い。 凄いです。 エピソードひとつひとつも興味深い。 映画化しないかなあ。。。 | ||||
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| 祝山 加門七海 入ってはいけない山がある。 行ってはいけない場所がある。 その禁を破り「肝試し」と称して、とある「場所」へ行ってしまった三人。その一人が突然死する。と同時にかれらの肉体、精神が崩壊していく。 相談を受けたホラー作家・鹿角南が知ってしまったその場所は、山奥の朽ち果てた家と腐臭を放つ製材所。その家は床から突き出た木々に覆われた「山」に侵食された家だった。 その「場所」とは。「祝山」のイワレは何なのか。 一級のホラー小説。 | ||||
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| 夏だし、怪談でも読もうかと思って、軽い気持ちで手に取った一冊。 結論から言うと、非常に濃密な2時間(集中すれば2時間程度で読めます)を過ごすことができました。 非常に満足、というか本当に怖かったです! 少々感情的な文体のせいか、小説(実体験をもとにしたリアル小説)を読んでいるはずなのに、 著者が自らの恐怖体験を声を震わせながら語りかけてくるような、生っぽい感覚がありました。 当分、山登りはしたくないと思いました。 | ||||
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| 加門さんの作品は初めて読み ました。 最初は ( 美しい家 ) の冒頭を読み、 おもしろそう だったので購入したのですが 読み始めると内容が違うので ビックリして表紙を見たら ( 祝山 ) だったので、 ちょっと怖かったのです。。 何か祝山という作品に 呼ばれた気がして。 って私が、どんくさくて単に 間違っちゃっただけなんです けどね。笑 とにかく人間の根幹にある 感覚、恐怖と いうものを記した 原点回帰とも言えるスゴい 作品だと思います。 人間は、いろんな道具を使い 万能になったような気がして 普段は生きていますが実は、 ちっぽけな存在で圧倒的な 怖さ、自分では、 どうにもできない、 取り返しがつかないことの 前では何もできず震えるしか ないというのを思い知らされ ました。 日本人にしか書けない、 そして、きっと加門さん だから書けた作品なの でしょうね。 加門さんの人脈、 登場人物との接し方、 面倒見の良さから 生まれた加門さんにしか書け ないホラ-。 私だったら始めのメ-ルから 無視すると思います。 無理ですもん(>_<) メルアド変えるかも。笑 全体的にヒステリックな 文章でしたが、 その憎悪が、 さらに実話だということを 彷彿とさせ恐怖を倍増させて います。怖いときって ヒステリックになります よね。私も何か嫌な気配が するとき怖くてたまらない から保身のために意味もなく 舌打ちしてみたり悪態を ついたりして、 そこにいるであろう何かに 向けて拒否感を アピールするときがあり ます。笑 個人的には主人公が受け取る メ-ルの内容が一番怖かった です。リアルです。 実話なんだなって改めて感じ ました。 | ||||
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| 怖かったです。本当に。 寝る前に読むと余計に、恐怖を感じました。 外には誰もいなく、近隣も寝静まり時計の音のみ。 そんな時、仏壇が見た見えていないの件を読んでいた・・・ 下の階で家族が動く音すらビクッと飛び上がりましたよ。 霊がでただのどうとか、さほど怖い話ではないにもかかわらず、 頭と体と心は正直なんですね、、恐怖に反応してるんですから。 ホラー大好きですが、実際にビクビクと恐怖を感じたのは この作品が初めてです。 何か恐怖させる何かがあるんでしょうね。 | ||||
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| 購入したのも、最初に読んだのもずいぶん前ですが、最近また読み返しました。 ここのレビューを読んだところ、意見は2つに別れるみたいですね。 普通に読んだら怖くないかもしれません。 でも、自分と主人公を重ねて読んだら? これは怖いと思います。 目に見えて変わっていく友人、送り付けられた鳥瞰写真、巻き込まれる自分… そういう怖さです。 とにかく淡々と話が進んでいきます。 派手な怖さ、わかりやすい怖さを求める人にはお勧めしません(笑) | ||||
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| この小説、「怖かった」という人と、 「怖くなかった」という人とに、意見が、別れているようだ。 なんか、そんなこと言っている人が、心霊スポットに行ったりして、 拾ってきちゃうような気がして、やだなう。 ボクはこの小説、あの、「仏壇(ぶつだん)」の部分で、背筋が、ゾッとした。 だって、ウチの家にも、大きな仏壇があって、ひと一人が、うしろに隠れることが できるくらい。 「人間椅子」ならぬ、「人間仏壇」だったりして。 拝んでいたら、首がこちらに覗いていて、目があって・・・ ああ、やだやだやだ。 仏壇って、家の中にある心霊スポットだったんですね。 つまり、これは、心霊スポットの中の、心霊スポット。 | ||||
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| 加門七海さんの怖い話は人によって評価が割れます。 俗に言うスプラッタ的なおばけは出てきません。なんでもない日常に潜む本物のあちら側が忠実に描かれています。 そのために神秘、オカルト、呪術、魔術に造詣が深い人ほど怖いと感じるでしょう。 そこにはごまかしようの無い恐怖が潜んでいるからです。 この本はあらすじだけ言えば単純なよくある怖い話にまとめることも可能ですが、加門さんが書くと違います。 霊感に優れた加門さんならではの味わった恐怖や畏怖が読者に直接伝わってくるんです。 他の著書に203号室というフィクションがありますが、こちらには不思議と祝山のような怖さがありません。 このことから察するにこの『祝山』は本物でしょう。 冒頭のよくある心霊体験の出だしから、中盤への引き込み力、話のつながり方も秀逸でそんじょそこらのミステリーでは出来ない怖さです。 逆にフィクションでこの話が書けたら宮部みゆき以上の書き手だと思います。 | ||||
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| 文中で私と記されているのは、小説作品上での名前はあるが、事実上著者の事だ。 本書き下ろし作品は、著者の実体験を基にした創作らしい。 物語はじわじわと怖い。 著者は、心霊スポットに肝試しに行った男女四人から相談を受ける。 その、それぞれ四人の身に良くない事が起きる。 しかし、著者から見ると他人事であり、そんな心霊スポットに行く方が悪いのだ、なんて言っている。 ところが、良くない事は、著者の身体上にも生じる様になり、放置出来ない状況になってくる。 何か得体の知れないものが、災いをもたらせている様に感じる。 それは幽霊でもなく、ソンビでもなく、もっと雲を掴む様な、ある存在だ。 その存在が何なのかは、本書を中程まで読むと分かってくるが、その力強さが本当に怖い。 そのヒントは本書のタイトルなのだが、文献などによる裏付けも示されてあり、妙にリアルだ。 そして、終盤に向かう程、ゾッとする様な内容の連続だ。 本当に実話なのかどうかは、どちらでも良い。 こんなに怖いのなら、幽霊やゾンビの方がまだマシだ。 | ||||
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| 急いで読む。 読破したい。 応えを求めたくなる。 途中にはその応えはない。 いや、心の霧と時間の交差が、戦慄のグラデーション。 イヤな想いこそがつきまとい 求めたい安心という名の居場所を疎外する。 都会暮らしになれた、 凡庸な地方出身者を自覚するキャパを持つ人に 沁みるように降りてくるギリギリ、霧。 なぜこんな一度は逃げたいと思った本を また読みたいと思うんだろう。 今度はゆっくり 避けるように読んでみたい。 こんな霧を避けるように。 | ||||
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| 久々にゾクッとさせられました。 これは作者の実体験を元にした話なのでしょうか? よく怪異の果てにおかしくなってしまった人の話など聞きますが、この祝山にもそのような人が出てきます。 しかもおそらく本人は自分がおかしいと気がついていない。 もしかしたら、自分も気がついていないだけで、他人から見たら「おかしい人」なのではないか? そんな恐怖もよぎり、二重に怖かったです。 | ||||
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| 著者の実体験を下敷きにした、ホラー小説。 怪談的な部分とホラー小説的な部分との配分が絶妙。ひとえに、著者のオカルトに対する比較的ニュートラルな姿勢がそうさせるのか。変な言い方かもしれないが、主人公が自己の安全を優先させ合理的に行動するところに好感が持てる。 解釈しだいでは怪異は起きていないとも取れるが、この怖さは一級品です。 | ||||
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| 昨晩読みましたが、とにかく怖い・・・精神的に追い詰められます 同じ部屋に子供と夫と寝ていましたが、彼らの寝息が聞こえることが、こんなに心強いとは! でも、いきなり起きて変なこと言い出したらどうしよう・・とか、ちょっと怖かった(笑) 他の方のレビューにありましたが、加門さんの実体験を基にしているようで、体験談を読んでいる雰囲気(主人公も作家だし) ホラー小説等よく読みますが、最近はなかなか友達に勧めるほど怖いものに出会えませんでしたが、これは超おすすめです!ただし、怖すぎてホラー苦手な人にはトラウマになるかも・・・ | ||||
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