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祝山



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【この小説が収録されている参考書籍】
祝山 (光文社文庫)

祝山の評価: 3.57/5点 レビュー 136件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.57pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全82件 21~40 2/5ページ
No.62:
(4pt)

恐らくは

奥多摩にある山のお話です。
祝山 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:祝山 (光文社文庫)より
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No.61:
(5pt)

リアルに影響及ぼすほど怖くない

私は怖がりなのでホラー系の映画は苦手ですが、本はたまに読みたくなります。
ただ、あまりにも描写が細かく怖いもの読むとお風呂で頭を洗っている時に後ろが異様に気になったり、トイレに行くのが怖くなったりリアルに影響するものは、読んだことを後悔します。
その本を持っていることすら嫌になってしまう方ですが、こちらは良い意味であまり怖くなかったので私のような怖がりも少しドキドキしつつ、楽しみながら読み続けることができました。
追いかけられて、追い詰められて、自分の大切な人まで死んでしまう的なガチのホラーを求めている方には少し物足りないかもしれません。
参考までに、怖がりの私が上記にあるようなリアルに影響を及ぼした作品は「墓を見下ろす家」です。
怖すぎて二度と見たくないです^^;
祝山 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:祝山 (光文社文庫)より
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No.60:
(5pt)

私は、面白かったし怖かったです。

主人公が人間味あふれていて、気持ちに素直で(いい意味でも悪い意味でも)それでいて、他人事な感じもあり、私は共感しながら、「ぞぞぞっ」としながら読めました。自分をどこか特別と思う気持ちは、誰でもあると思うし、でも無力を痛感する事もある。
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No.59:
(5pt)

神様か何かは本当にいる。

最初は油断してましたが、徐々に核心にせまってくとこ。いわいやまの読み方がわかってくるとこなんて、ぞぞぞぞってしましたよ。一度さらっと最後まで読んでまた読み返すくらい気に入りました✴️ありがとうございました✴️
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No.58:
(5pt)

めっっっっちゃ最高。

めちゃくちゃ面白い。
実話怪談が好きで色々漁っていたが、祝山は別格。
怖い、恐い、色々な感情が押し寄せる。
山神、祝山と言う言葉…読み終わったあとに残る背筋の冷たさ。もしかしたら、いつか起こりうるかもしれない恐怖を味わった。
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No.57:
(5pt)

由来の分からない山や神社に行くのはやめましょう

最高でした!
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No.56:
(4pt)

価値観や感受性が試される

書き方から、この作品は物語というより、現象を自分なりに解釈・咀嚼して怖くなるようなものだと思います
わたしは、充分怖かったし、楽しめました。

それ以外に、レビューしてるかたがた…特に批判してるかた…の価値観や感受性まで楽しめるので、この作品は倍くらい面白くなります。
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No.55:
(5pt)

最恐

面白かった。
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No.54:
(5pt)

単なる小説ではない

著者が特に怖い実話体験を座談会で語り、それを文字に起こしたのが、かの有名な「怪談徒然草」です。その中で語られていた印象的な体験談の一つが、この本になっています。

とにかく後味の悪い話でもあり、霊感がなくても勘が鋭い人、なんとなく色々感じとるような人ほど、この中に出てくる登場人物たちの禁忌的な行動に、嫌な気持ちになるだろうと思います。また、そういう方は不思議なほど情景や山の重苦しい圧などが、自分が体験しているかのように感じるかと。単にオカルトな本好きというより、そういう方面にリアルに詳しい人ほどハマる本です。

小説というジャンルじゃなくて、これはホンモノならではの嫌な感じ。一般的なホラー小説の怖さじゃなくて、なんと言えばいいのかわからないけどかなりキテいる本でした。

主人公はもろに加門さんですが、口の悪さなどそのまま再現されています。説明のつかないことはそのままになっているし、誇張や盛った話ではなく、本当にありのままを記した本で余計に怖いのかもしれません。
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No.53:
(4pt)

主人公が魅力的

サラッと読めました。
主人公の随所にちりばめられた思考回路が好き。
霊感が強いというだけで自分とは全く異なる世界の住人だと思っておりましたがそうではなく、考え方に共感できるところがたくさんありました。
ホラー小説としては文体がライトでスイスイ読めましたが、途中ゾワリとします。
ゾワリ部分はネタバレになるので書くのは控えておきます。
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No.52:
(5pt)

実話怪談の趣

随分前に買いましたが、今でもたまに読み直す位気に入っています。
フィクションながら実話怪談の湿った空気が感じられるのは(他の方も書いていましたが)実際に加門さんが体験した事柄を核に書いているからでしょう。実話は多くが不条理で不可解なまま終わる事も多いですが、この話はミステリー小説の如く徐々に謎が解き明かされて行きます。巻き込まれ、やられっぱなしだった主人公が意を決して怪異に立ち向かって行くあたりは、決して派手ではないけれど怖さとワクワクが相まって高揚感さえ感じました。
特にタイトルのイワイヤマ、イ○イヤマは分かるとじわじわ来る怖さ。
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No.51:
(5pt)

加門さんの

私は面白いと感じました。ホラーって言うのとは違うので、ホラーじゃないと思う人がいてもおかしくないかなとは思いますが…肩透かしくらったと思う人は、怖い何かが出てきて、ワー!ギャー!で、それが実はこうこうでした!みたいな、盛り上がりや流れがほしいのかなと。
この話は、加門さん自身の体験でもあるからその事を知っていて読んだので、とても面白かったし、実際に体験するというのはこういう派手なことも無く、でも確実に変異が起こっていて…そこがリアルだなぁと思いながら読みました。実際の話は、祝山まんまの内容ではないですが実際、支離滅裂な内容よこしたり、行方不明になるというのは本当のことなので…そういうご自身の体験談を盛り込んで書くのが上手いなぁとも思いました。
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No.50:
(4pt)

リアルホラー

山岳信仰ネタが好きな自分にとっては前から読みたかった本。忌み山や不入山については知ってたが、○○山については知らなかった…

この人の本のいいところでもあり悪いところは、実話怪談なところだよね。ぶっちゃけビビるようなホラー展開やいかにも恐ろしい描写はない。
怪奇現象や心霊現象ってもうパターン化されてて、でもそれってわかりやすく怖いから使われるわけで……でもホラー好きには食傷。その点、加門七海の心霊現象は新しいものが多い。でも創作にしては地味すぎる。だからリアルに感じる

ただ構成とかテーマが『残穢』に似てるのがね、どうしても比べちゃう。
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No.49:
(4pt)

満足しました。

多くの人が想像出来るような、怖さ、不気味さで構成されており、霊的な作用か、集団ヒステリーなのかはっきりしない状態で進行します。
上手く説明できませんが、読んでいて心が鬱々し、読み終わったあと満足感がありました。
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No.48:
(5pt)

実体験と考えるとゾッとする

作家加門七海さんの私小説風ホラー。
心霊スポット巡りをした知人の相談を受けた主人公。嫌々ながらも相談にのるうちに、
主人公自身にも怪異が降りかかり…
と、あらすじを俯瞰で見てしまうと実にありきたりな展開なのだが、
「オカルトが現実に及ぼす影響」というものがリアルに描かれているため、
身近にある恐怖を感じることができた。怪異は怖いが人間が一番怖いみたいな…

もし映像化されると案外つまらない作品になってしまいそうな気がするものの、
小説としては絶妙な塩梅に仕上がった良作だと思います。
祝山 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:祝山 (光文社文庫)より
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No.47:
(5pt)

ジットリとした薄ら寒さ

井戸好きな自己アピールに長けたお化けや派手な生き死に等、主張の強すぎるお化け達にゲンナリしていたので、ジリジリと迫る実体のない恐怖に久々出会え、ページを捲る手が止まりませんでした。
意味も分からず、けれど危険と恐怖だけが確実に迫っていると肌感覚でわかってしまう、ある意味奥ゆかしいとも言えるホラーは背筋が凍ってやっぱりいいですね。
おすすめです!
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No.46:
(5pt)

リアルにぞくッと。。くる作品☆

現実に迫る恐怖を。。かいま覗いてみたい方にオススメです♪(笑)
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No.45:
(5pt)

家に置いてあるだけで呪われた曰く付きの本

この本怖いです。
家にあるだけで呪われました…でも懲りずに加門さんの作品読みますが。
でも買うの怖い…
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No.44:
(5pt)

さらっと読めます

話の内容はシンプルですが、その分
入り込み安く最後まで一気に読めま
した。
恐怖が直接的なものではないので、
所謂日本的なホラーが好きな方には
楽しめると思います。
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No.43:
(5pt)

絡めとられていく、という恐怖

断ち切ったつもりなのに、『何か』が手を伸ばしてきて縁を切らせない。
逃げ切ったと思っていたのに…と、得体のしれない恐怖におかされていく主人公の心情がリアルで、楽しめました。

主人公の性格が悪い、上から目線だと感じられた方がいらっしゃるようですが、私は全くそうは思いませんでした。
感情が目まぐるしく変わるのは、巻き込まれた当事者としては自然な心の動きでしょうし、節度のある態度などは好感をもちました。
『他人様の墓や因縁の場にわざわざ出掛け、深夜に馬鹿騒ぎをするなんて、常識的にかんがえてもよくない事』
『霊を信じるならば、尚更無念があって、そこに留まっているものを見世物扱いするなんて、決して許される事ではない』
という考えや、『霊能力はなく、ただ幼い頃から少々不思議なものは見えていても、ただ見えるだけ(視力がいい)で、見えたものの正体も原因もわからない』ということなど、主人公のおおまかな立ち位置(思考?)が初めの方で書かれているので、違和感なく読了しました。
祝山 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:祝山 (光文社文庫)より
4334743056

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