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ノースライト



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【この小説が収録されている参考書籍】
ノースライト
ノースライト (新潮文庫)

ノースライトの評価: 3.76/5点 レビュー 181件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.76pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全181件 101~120 6/10ページ
No.81:
(5pt)

映像化を期待

建築士である主人公が手掛けたY邸の依頼主一家が失踪。何があったのか、そもそもY氏は何者なのか、という謎ときにひとつの軸が置かれている。
加えて「家族」における愛情や葛藤、仕事仲間との軋轢や友情、アイデンティティの模索、建築へのロマン、等様々な要素が重なって物語に深みを与えている。
鍵となる建築物や意匠がいくつか登場する。これらを是非、映像として見てみたいと思ってしまう。
ノースライト (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:ノースライト (新潮文庫)より
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No.80:
(2pt)

いろいろこじつけを感じます

他の方も書いてらっしゃるとおり、ラスト無理やりまとめた感があります。仕事、家庭、人間関係全てのことが主人公の思う通りに進んでいきます。
中でも離婚後8年(確か)も経っても、主人公たちの気持ちが変わらなさすぎるのが気持ち悪いです。しかも別れた妻は美しいキャリアウーマン設定なのに。結婚前に妻を巡って競い合ったライバルがフリーになった妻を狙ってるんじゃないかと気にしたり…。人間関係どんだけ変化ないのって話。元妻の発する「鳥類」という言い回しも私には意味が分かりませんでした。
建築家のタウトさんのことは知らなかったので勉強になりました。
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No.79:
(2pt)

悪くはないんですが…

相変わらず文章はうまいと思います。過剰な表現はなくとても読みやすいと思います。ただ、宣伝文にあるように、あまりに「感動」臭が強くないでしょうか。「熱い思い」のような言葉での煽りがあまりに強すぎると感じます。この辺は著者の責任ではないので、出版社の問題か。当方はミステリー小説に感動など求めていないすれっからしです。
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No.78:
(1pt)

ダラダラと長い

ただダラダラと長く、抑揚が全くなく、緊迫感が全く感じられない
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No.77:
(5pt)

想像をはるかに超える傑作でした

建築士の主人公が設計した、雑誌で紹介されるほど秀逸なデザインの家に、引き渡したクライアントが住んでいないという謎を探る話です。

横山秀夫といえば警察物。それを期待して読んでみたらまったく関係ないジャンルだとわかり、多少失望しつつ読み進めていたのですが、いい意味で期待を裏切られ、ページをめくる手が止まらなくなりました。
終盤のカタルシスはこれまでのどの作品も圧倒的に凌駕していると思います。
何重にもはられた伏線の回収、そして心温まるエンディング。円熟したベテラン作家の手腕はかくやといわんばかりの傑作ミステリーです。
作者のファンでない方でも、警察小説以外興味ない方でも、ミステリー好きなら是非読むことをお勧めします。
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No.76:
(4pt)

自分が住みたい家は自分の歴史

幼少期友達がいなくて、自宅で絵を描いていた子供。北向きの家の明り。納得!
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No.75:
(4pt)

確かに、美しい、ノースライト。

横山秀夫が大好きで、発売されてすぐに買ったけど、もったいなくて読めませんでした。
期待にたがわず、すごい読み応えでした。主人公の見ているもの、感じていることが、鮮明に伝わって来ました。なぜか、建物の描写に何度か涙を流しました。
ストーリーとしては、横山秀夫の中で私の一番好きなタイプではない(ミステリーとは違う)けれども、青瀬の喜怒哀楽に心が揺さぶられる佳作です。
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No.74:
(3pt)

疲れました

タウトに関することがびっしり。巻末の参考文献しかり。業界誌で連載すればよかったのに。
高尚を気取っても結局のところは、三文小説的な下世話な話でオチに。まさか九官鳥がミソとは・・・トホホ。
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No.73:
(4pt)

自分もマスターピースを欲しくなります

始まりが淡々としているからでしょうか、読み始めはあまり乗らない感じだったのですが、しばらく読み進めるとグッと話の中に入り込みました。同様に序盤で停滞しちゃっても、信じて2割ちょいくらいまで読み進めてください。

終盤になるに連れて加速する勢い、現実感を損なうことのない伏線回収。悲しさもありますが読後感は良く、短編でも構わないので後日談を読みたくなります。

自分のマスターピース、これからでも持つことができるでしょうか。
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No.72:
(4pt)

殺人は起こりませんし、警察官も登場しません。

横山秀夫と言えば、警察小説のイメージが強いですが、本作では殺人は起こりませんし、警察官も登場しません。とは言え、不思議と作家として同じテイスト(挫折した人間の再起、底流にあるやさしさ、脇役を含めた魅力的なキャラクター設定等々)を感じます。話の本筋は少し粗い印象です。せっかく建てた家に住まなかった理由については、正直、納得感が薄いです。しかしながら、年末に一日で読了し、時間の無駄だったとは全く感じませんでしたので、少なくともお値段の価値はあると思います。加えて、ブルーノ・タウトと言う実在の建築家を知ることが出来たのは一つの収穫でした。
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No.71:
(4pt)

通勤途中で泣きながら読みました。

難しいところはなく、なぜ?なぜ?と思いながら止まらず読んでしまいました!
最近は節約の為、図書館で借りるばかりですが、予約待ちが長すぎて待てませんでした!
買って良かったと思います。
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No.70:
(5pt)

話題の本、期待して読むよ。

作者”64”以来のヒット作らしいが、映画化、TVドラマ化を期待する。
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No.69:
(4pt)

あなた自身が住みたい家を建てて下さい

「最も美しい謎」に相応しく、最後の怒涛の展開は見事の一言です。
ただし、前半が建築家の内面を書き込み過ぎて、読み続けるのにやや辛いところが短所です。
そこさえ抜ければ、中盤から最終までのプロットは面白くてあっという間に読了できます。
総合的に素晴らしい作品であり、お薦め致します。
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No.68:
(1pt)

違和感だらけ

あまりに駄作のためコメントしました。読み終えて疲れしか残りません。今の時代には合わない作家さんだとつくづく思いました。まるで昭和に発刊された小説を読んでるような。。。
1.文中にはやたら2文字熟語が登場。特に目に付いたのは「意匠」。なぜ「デザイン」ではないのか?作者のスタイル、こだわり?タイトルだけ「北面採光」でなく、購入を釣るような「ノースライト」では違和感ありあり。
2.物語も、主人公の勝手な思い込みで単純な話がどんどん複雑化されて進んでいきます。これってミステリー??
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No.67:
(1pt)

苦行

感動を期待しながら読みはじめましたが、ダラつくストーリー展開と魅力のない登場人物たちの掛け合いがつまらなくて最後まで読むのが苦痛でした。ひとつも心を揺さぶられる要素がなくて残念です。
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No.66:
(2pt)

これだけストーリーを引っ張る意味合いが必要だったのか

『64』のスリリングな展開と緻密な描写から、圧倒的な熱量を受けたわけですが、その作品と比較して、内容の薄いストーリーを読まされた気分です。

『64』から6年ぶりの作品という触れ込みでしたが、期待外れに終わりました。構成力も文章力にも定評のある横山秀夫さんの作品なのに、読了後肩透かしを食らったような不思議な気分に包まれました。400ページを超える分量と文字数を見ると、もっと凝縮したストーリー展開でもよかったのではないかと思ってしまいました。

2004年5月から2006年2月まで『旅』に10数回連作された作品を全面改稿したと書かれています。横山秀夫さんのような人気も実力もある作家の作品が、初出から10数年経って単行本化されること自体イレギュラーな展開ですね。

人気作家ですから、単行本化は連載終了後すぐに実行されるのが常ですから。刊行が10数年遅れた事情を知りたいほどです。『クライマーズ・ハイ』直後の執筆で、『64』よりも数年前の作品です。それだけ素晴らしい作品に挟まれたわけですが。

428pの「参考文献」のリストを見てもわかるように、ブルーノ・タウトへの深い探求心は見て取れます。35冊もの参考資料自体が横山さんの関心の深さのエビデンスでしょう。本文の中でも相当深いブルーノ・タウト論が展開してあり、ある意味建築家論のような趣もありました。ブルーノ・タウトの著作も読んできましたし、建築家と椅子の関係性にも関心を払って、西宮での展覧会にも先日訪れたほどですので、個人的にはそこに惹かれました。

読後感を損なうといけないので、ストーリーには触れません。主人公と依頼主とを結ぶエピソードも最後に示されていました。「ふーん」という感じを受けましたが。
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No.65:
(5pt)

心地好い世界に浸れる

タイトルの意味もわからず読みはじめたら、止まらなくなった。
実在する伝説の建築家と、現在のフィクションが見事に交錯し、一脚の古い椅子をめぐる物語世界に引き込まれてしまう。ミステリーなのだろうが、読みながら、人間の心身をやすめようとする場である「家」のあり方に思いを馳せてしまうことすら心地好く感じられた。
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No.64:
(3pt)

釈然としない読後感

読み終わって釈然としないのは、施主が新居に住んでいなかった理由が納得できないことに尽きる。過去の出来事への謝罪に至る経緯は一切語らず、建築家に自分の作りたい家を作ってくださいと依頼しながら、出来上がった家を空き家にしたまま放置しておくこと、その家に父親の渾身の作であった椅子までも放置している。空き巣も入り室内を荒らしていたのではなかったか。モノづくりにこだわった職人の父親は息子のこの行為を決して喜びはしないだろう。とても共感できない身勝手で無責任過ぎる登場人物が、美談でまとめられていく結末に釈然としない読後感だけは残った。
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No.63:
(4pt)

読み応えありです。

設計士の苦悩を描いて、読み応えあり。
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No.62:
(3pt)

途中まではすごく引込まれる

タウトの椅子を追いながらの謎解き、少しづつ明らかになっていく離婚の原因。
物語がテンポよく進んでいくが、最後の結末は無理矢理つけたようでガッカリ。
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