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ロンリネス



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【この小説が収録されている参考書籍】
ロンリネス
ロンリネス (光文社文庫 き 21-2)

ロンリネスの評価: 2.90/5点 レビュー 31件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点2.90pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全31件 21~31 2/2ページ
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No.11:
(4pt)

相手との考えそれぞれ

旦那子供友人関係どこまで身内関係どこまで小説の中の主人公の考え方とてもポジティブだと思います
ロンリネス (光文社文庫 き 21-2)Amazon書評・レビュー:ロンリネス (光文社文庫 き 21-2)より
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No.10:
(1pt)

ハピネスは良かったがこれはダメ

続編を書かなければよかったですね。ロンリネスは駄作です。つまらない。お勧めできません。
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No.9:
(3pt)

次はタワマンから離れるのでしょうか

ハピネスが、タワマンあるあるも面白く大層評判が良かったように思いますが、それと比べると本作はやや劣るようです。ごく普通?の不倫話で、自分勝手な大人たちの世界が繰り広げられます。
でも、流石に桐野夏生氏らしく、読みやすさは抜群で、憎らしい程、心理描写もシンプルで巧みだと思います。なかなか、登場人物たちに感情移入は出来ませんが、苛立ったり腹立たしく感じるのは、すっかり小説の世界にのめり込んでいる証拠なんだろうと思います。
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No.8:
(1pt)

孤独、嫉妬、コンプレックス・・・

人間の中に渦巻く負の感情。否定すべきものではなく、うまく付き合うべきでもあると思いますが、それにしても負のオーラーに始まり、負のオーラでおわるという、なんだったんだろう・・・という思いです。
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No.7:
(1pt)

つまらなかった

ママ友の見栄の張り合いなどハピネスが面白かったので、続編を期待して購入したのですが。
つまらない不倫話で。
なんだか残念でした。
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No.6:
(5pt)

腹が立つ

主人公の女性が嫌でたまらず、読み終わったのち売りました(笑)
嫌なのに一気に読んでしまったので、面白い!ってことなのかな。

それにしても優柔不断で何も持ってないくせに文句、ウソ、言い訳ばかり、有紗大嫌い。
(男目線です)
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No.5:
(1pt)

続編でるほどの前作だったのか?

前作の続編らしいのだけど前作の記憶がない(読んだのは確かだが)。本作も駄作といえる。主人公がいまいちだし内容も盛り上がりもなく進む。かつての様な作品は期待できないのか。
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No.4:
(3pt)

桐野的不倫感情

ハピネスの続編との事で、ハピネスを再読してから読みましたが、かなりすんなり入ったので読もうとする方はハピネスからスタートがいいと思います。

ハピネスはタワマンのママ友を巡る、見栄と嫉妬や著者の得意とする悪意を書いてある作品ですが、続編の此方は不倫中心に話が進んでいきます。

主人公の不倫に纏わる心の一進一退を桐野節全開で書かれています。

そんな意味では著者らしい作品ではあると思います。
ただ、どこにも辿り着かない主人公の不倫が、どうにも入れない。
自分は不倫に全く興味もないし、する人は倫理的におかしいと思っています。
している人間は悲劇の主人公ですから理屈はいいますが、リスク高すぎる。
本作でもそこは触れていますが、それでも先を望んだ主人公がよくわからない。

アウトで、最後に佐竹と雅子がセックスするシーンが賛否両論でしたが、そういうことなのかなぁと、なんとなく自分を納得させました。

ただ、やっぱり桐野節は読んでいていいですね。
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No.3:
(2pt)

だれ向けに書いているのだろう?

非常に好きな作家のひとりですが、今作はチョッと…という感じかな?

もう職人芸といえる文章校正や描写の上手さでグイグイとページを読み進めることはできるのですが、優柔不断な不倫ばなしがメインディッシュということもあり、読者は有紗の身勝手な考えと行動に振り回され、嫌悪感と徒労感を覚えているうちに、ゴールラインが曖昧のままエンディングを迎えてしまったという印象。

結末から想像すると、きっと次作も予定されているのでしょうが、この路線でいくなら私はもう読まないでしょう。
この手の不倫話なら、現実にごろごろと転がっているし、わざわざ小説化することもないのでは?
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No.2:
(4pt)

人間の持つ様々な感情が色濃く描かれた作品

2013年に発売された「ハピネス」の続編

ハピネスでは桐野さんの作品にしては毒が少なく物足りない印象でしたが
本作ではママ友間のトラブルを超えた愛憎渦巻く内容になっていて桐野さんらしさが戻った感じがしました。

主人公はタワマンに暮らす有紗ですが鍵となっているのは親友の洋子(美雨ママ)
洋子のダブル不倫を間近で見つめながらも自身もその道へ進んで行く、有紗の気持ちの揺れがリアルに描かれていました。

5人のママ友、有紗の不倫相手である高梨の妻、どの女性も心の奥に毒を潜ませていて怖い。
家があって夫もいて子供もいる、けれど孤独を感じる女達。
タイトルの「ロンリネス」がしっくり来る作品
ロンリネスAmazon書評・レビュー:ロンリネスより
4334912133
No.1:
(5pt)

悪の華

過激。
前作「ハピネス」読んだ時は、ママ友だったりタワマンの憧れやらなんやら、自分的には退屈だった。
で、
その後の世界「ハピネス」

まるで、桐野さんの「OUT」を読んでいた時の衝撃的過激な空気。

また小池真理子さんの「虹の彼方」のような残酷な展開。

とても苦しくて精神的に読みにくい。テクストは読みやすい(笑)スラスラ。

一気に読んだ。

個人的には信じられない展開。あり得ない。

私も大人なので、これはフィクションであり、その辺のボーダーを考えて、作品そのものはエキサイティングで★5にしたけども、やっぱ生理的には★1となる。

しかし桐野夏生さんのプロ根性を感じる。

ある意味、読み手はこの作品読んで、桐野さんを恨むとか怒りとかぶつけられそうな気もした。これ作り物なのに・・・(笑)と思うけども、作品のインパクトがどでかいから、勘違いをして作者にそのエネルギーが行くみたいな・・・

私は自称文学青年なので、その辺はしっかり大人として作品に対する評価として冷静に読んだつもりです。

しかし、この終わり方も今後の町田世界があるのだろう・・・

なんか読みたくはないかな~

でも

桐野さんのファンでもあるので、また続きがでたら読むのだろう!

しかし作品としてはとても桐野作品の中でも久々に最高峰に位置する作品だったと思う。
ロンリネス (光文社文庫 き 21-2)Amazon書評・レビュー:ロンリネス (光文社文庫 き 21-2)より
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