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錆びた滑車
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錆びた滑車の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.39pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全28件 1~20 1/2ページ
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大好きな葉村晶シリーズ。冒頭、晶に若い男との恋かと思わせるが如何に。テンポの良いセリフや展開、描写が痛快なのは相変わらず。内容も最後まで飽きさせないよく練られたストーリーで、とても面白い。 | ||||
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大好きな葉村 晶シリーズ。 短編もいいけど、やっぱり長編は面白い。 初めてキンドルで読んだけど、思ったより読みやすくて便利だなと実感。 | ||||
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場所が近いせいか、すぐにきました。良いの評価でしたがよても良いでもいいくらいでした。 | ||||
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不幸探偵、葉村昌シリーズの作品。相変わらず不幸な目にあい続ける葉村さん。 今回の作品は切ないさ、心がぎゅっとなる感じがする作品ではありますが シリーズの面白さは健在! まだ読んだ事がない人はシリーズ1作目から読む事をオススメします。 | ||||
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シシドカフカさんが主演のドラマから気に入り、全シリーズ読ませて頂きました。 普段、活字慣れしてない者ですが、ドラマを見てからだと感情移入しやすく読みやすいですね。読んでいると、多分自分と同じ世代の方だと気づき、余計に嬉しくなりました。他の物語も大変面白く読みましたが、個人的にはこの錆びた滑車、大好きです!(ドラマ化希望!)最後の方の女同士のやり取りが印象的でした。ハムラさんには幸せになってほしいです。うん。 | ||||
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葉村アキのシリーズ大好きです。最近の長編2作は読み応えあって気に入っています | ||||
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ドラマから興味を持ったが、イヤミスの評価を聞き迷った末に初めて手にした若竹作品。 順序が逆になったが、「悪いうさぎ」を後で読む。年齢が近いせいか本作品(錆びた〜)の方が共感できた。そうそう、身体にガタがくるよね…疲れもなかなか取れなくなるし… また、「〜うさぎ」時は葉村さんも30代。一生独りで生きていくと決めていても身近の誰かに頼りたくなる時もあった(そんな感情は自ら瞬殺)。しかし、40代になって感じ入るのは、疑似的な家族の繋がり。 タイトルは作中出てくる観覧車を連想させるが、別の意味もあり、出典元の「星の王子さま」と重ねて合わせ、しみじみ… ところで、警視庁の当麻さ警部、「さよならの手口」で初登場する。ドラマで間宮祥太朗さんが演じているのはこの役かと思ったが、間宮さんの役はドラマオリジナルだった。 当麻さん、以前より嫌味が薄れた…というか、後で「さよなら〜」読んでイヤなヤツと思ったのだが。部下の郡司さん、面白いキャラ。こちらもドラマには出てこない。 ドラマの続編希望。この作品も映像化してほしい。あの黒幕役は誰が合うかな… | ||||
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葉室晶シリーズとの出会いは依頼人が死んだでした。杉田比呂美氏のイラストとタイトルにひかれて、購入し、以後若竹作品を読みまくったことを思い出します。大切な依頼人は死んだの新書版は、電車の中に落として、かなりしつこく駅や忘れ物センターに問い合わせ、探したのを覚えてます。見つからずに、文庫を所持してますが。 錆びた滑車は個人的には、葉室シリーズの上位に来る作品です。特に暗澹たる事件のラスト一行に、葉室晶という不運で有能な探偵の矜持と強かな生命力を感じました。 新作をまた楽しみにしています。 | ||||
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どうしても読み進めることが出来ず、五十ページで挫折。合わない小説、文体というのはあるんですね。 物語の内容が全く頭に入って来ませんでした。まあ、どうでもいいような小さな話だったことも有りますが。 | ||||
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長編です。 仕事はできるけれど、運がとことん悪い主人公。今回も怪我を沢山していましたが、ギリギリ死なないところがすごいです。 考えさせられるところもあるし、文章も面白いので、安定したクオリティーを保った作品として楽しく読めるのですが、あくまでも個人的な感覚として、心を鷲掴みにされるような展開ではなかったように感じられ、読んでいる途中で、違う本を再読してしまい、一気読み、とはいきませんでした。 | ||||
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導入まで、なぜ事故に遭ったかまでが長かった。それ以降のダブルの犯人や動機の解明は面白かった。 | ||||
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カズレーザーのおかげで話題になってるから今のうちに新作書いちゃいなって出版社に言われて慌てて書いた感がある。 相変わらず満身創痍だが、葉村本人をターゲットにしてるならそれは運が悪いわけではない。 理不尽な敵意も悪意も足りない。乾いたユーモアも足りない。 当麻警部も富山オーナーも今回はそんなに付き合いたくない人じゃない。 自分もカズレーザーの勧めで読み始めたクチでツボだったので立て続けに20冊弱ぐらい読んだけど、正直葉村シリーズ以外は趣味じゃなかった。 面白くないわけじゃない。だけど葉村シリーズに寄せる期待はもっとでかい。 次を期待する。 | ||||
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愛読されている方になら説明不要ですが、やはり”サラッ”と流して読んでいた文章が伏線になっていたりするのがよい。 また、犯人色を匂わせておいて実は別の人が犯人だったりというどんでん返し。しかし、これは毎回やっているとパターン化してきて、読者側も驚かなくなるマンネリ化になりかねないと不安。 このシリーズには2つ好きなところがある。一つは上記であげた伏線の仕方。もう一つ、主人公の葉村が「歳をとっていく事」「仕事の拠点をかえていく事」である。某探偵漫画等は読者が歳をとってもずっと同じ歳のまんまで”何回夏を迎えているんだ”とつっこみたくなったり、当初は主人公より若かったのに、主人公より年上になってしまったり・・・。 ★5でなく★4にした理由としては、少し話の流れがパターン化していて、犯人の正体に驚かなくなったりしてきたことです。(作者が同じだから思考が一緒なのは当然といえば当然ですが) | ||||
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相変わらず、頭がキレるカッコイイ探偵からは程遠い葉村晶さんです。だからこそ「探偵」であり書店でバイトしつつシェアハウスに暮らしている40代女性という、自分の人生で出会った事がない人間な設定なのに感情移入してしまう。今回もボロボロです。一矢報いた的な展開もほぼない。その後の話は描かれてはいないので。 それでもラストの展開が一矢になればいなぁと想像しました。 三鷹台駅から立教女学院方面に向かう坂の上には蕎麦屋がありました。今でもあるかな??描かれている家族が住んでいる当たりに昔住んでいたので余計に楽しかった。 次作も楽しみです。 | ||||
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今、若竹七海さんのミステリーにハマってます。長編も飽きずに読みたくなります。 | ||||
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この小説いい! 20年以上も続く「葉村晶シリーズ」なのに、この最新作が私にとって初読みなるとは、私の人生において読書にハマったのが去年からなので仕方ないかもしれませんが、もっと早く知りたかったです。報酬に関係なく(身も心もボロボロなっても)純粋に真実が知りたい探偵の生き様、素敵です。このシリーズ最初から全部読みたいと思います。 | ||||
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不運な女探偵、葉村晶のシリーズですが、今回も相変わらず不運続きですが、これだけピンポイントで関係者に当たり、目まぐるしい展開に追われることは、本来、地味な探偵業からすると、逆に運があるのではないかと思ってしまいます。今回はスタインベック荘の面々もある意味事件に絡み、葉村晶は心落ち着く暇はなかったと思います。相変わらず面白く一気読みしました。個人的満足度は100点満点中83点といったところです(^_^)読み終えたら、少し疲れてしまいました。 | ||||
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さえない中年のおばさん探偵と、とるに足りない地味〜な事件。これで最後まで持つのかな、結局はハートウオーミングな人情話でオチがつくるのかなと思っていたら、三分の一あたりから意外性のある急展開に、、、けっこう楽しめました。 | ||||
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この作家さん「何故メジャーにならないのだろう?」 というくらい秀逸なミステリーを書かれる方です。 今回も期待を裏切らない。上質なコーヒーを飲んだような 味わいとホロ苦さが読後、胸にジワっと来ます。 登場人物達の姿が思い浮かぶような 見事な描写。 高齢者ドライバーの問題など時勢ネタを巧みに取り入れ、 過去と現在の事件が交差する瞬間の痛恨と悲しみ。 そして織り込まれたいつものユーモア。 1年に1冊位しか本を出してくださらないので 次は来年かと思うと、ちょっと遠い目になります(笑) | ||||
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葉村晶の年齢による体調不良の愚痴には大いに共感しつつ、不運には同情し、バイタリティに感服しながら、一緒に事件を追っている感覚で読みました。 そして人間の嫌な部分・見たくない部分と対峙せざるを得ないのもいつもの事ですが、葉村晶がそれでも目を逸らさないから。諦めず、絶望せず、前を向いていてくれるから。読後、私も頑張ろうと思えるのです。 | ||||
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