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帝都探偵大戦
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帝都探偵大戦の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.75pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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春にやっているスーパーヒーロー祭りみたいな映画と同じです。仮面ライダーがイナゴの群れみたいに出てくる、戦隊ヒーローを戦闘員扱いする。タイトルからしてそうなのですが、中身もそうです。顔だけ出てきてなんの活躍もしない探偵がほとんどです。季節の変わり目のテレビのやたら長いバラエティのひな壇芸人枠です。 多くの歴代探偵の有名無名をかき集めて並べただけで、顔見世興行にもなっていません。 正月の寄席だって噺家はそれなりに芸を披露するものですが、本作はひどい。 活躍したのは少年探偵ズくらいでしたが、さりげなく自分のキャラを混ぜているのもいかがなものかと思います。 名探偵の紹介なら「ミステリー超入門」で十分です。 戦前、戦後編で取り上げていいるノンフィクションは、他の作家も扱っている既知の題材であり、新しい切り口や広がりがあるわけでもありません。小説として破綻しているし、面白みがないです。 作者の自己満足で終わっているようです。 こういう作品を読むと当事酷評されていた西村京太郎の「名探偵なんか怖くない」の方が数倍うまくまとまっていたと思います。お祭りというのはああいう作品を言うのです。 | ||||
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