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陽気な幽霊 伊集院大介の観光案内
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陽気な幽霊 伊集院大介の観光案内の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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栗本薫先生の伊集院大介最高です。 昔に読んでドキドキした本を読んで懐かしかった。 本当の推理小説久しぶりに読みました。 | ||||
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伊集院大介が登場する本は全部読んだと思っていました。 Book Offでなにげに手に取ったら,未読だったので慌てて購入しました。 新幹線で大阪への往復で読みました。 ついつい、京都駅で降りたくなりました。 栗本薫が大阪へ取材旅行に行った副産物としてできた小説とのこと。 伊集院大介が、栗本薫の分身であることが分かります。 アトム君のような、話をきちんと聞いてくれる人とは一緒にいたいが、観光客のような人とは一緒にいたくない。 事件解決の際には、アトム君とも離れて一人で考えたり,作業したいことがある。 著者の行動が手に取るように分かる気がした。 ps. 後書きを読めば,作品構成のなぜ が分かる。 「栗本薫の作品の価値は、あとがきの良さだ」ということが分かっていない評価は辛い。 | ||||
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これをミステリー小説というのは非常に苦しいのではないでしょうか? 読みながらそんなことを考えてしまいました。 もちろん、伊集院大介という名探偵のシリーズですので、 ミステリーにジャンル分けされると思いますが、どこにミステリーがあるのか。 あちこちにヒントが隠されていて、 それを読み解いていけば読者にも犯人が分かる!といった類の小説でも、自分に犯人がわかるとは思えませんが、 この物語がそういったタイプの小説でないことは分かります。 栗本薫サンが悪いわけではないのですが、どこか納得できない気持ちがあります。 伊集院大介が最後の方でツアー関係者の気持ちを読み解くからミステリーになるのか。 もちろん、その過程はいつもながら非常に面白く、 栗本薫さんの物語に共通する、深い感動を自分にもたらしてくれます。 物語は十分楽しめて、自分にとって好きな小説の仲間入りをするはずなのに、 なぜか登場人物達の動きに自分が振り回されて気分を害するようです。 それはそれで栗本薫さんの産み出す物語が素晴らしいから、といえるのですけど。 | ||||
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