荊の城
- 詐欺師 (131)
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点8.50pt |
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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騙す側、騙される側の心理描写が絶妙。二人の主人公にとって辛い内容が続きますが、とにかく面白い!騙されて気狂い病院に入れられたスー。ラント街に閉じ込められたモード。モードを憎むスーと、スーを助け出したいモード、この二人の描写はお見事!スーの脱走シーンはハラハラドキドキ。その後はもう面白くて面白くて途中で読むのがやめられません。なんとも切なくて味わい深い展開です。また訳が素晴らしい!こんなうまい訳はあまりないと思います。全編を通して19世紀のイギリスの退廃的な雰囲気が出ていてこれもいい。ほかのウォーターズ作品も要チェックです! | ||||
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描写が丁寧なのですべてのシーンが映像として頭に浮かびます。「半身」に比べて構成がわかりやすく読み終わったあと充実感がありました。韓国映画「お嬢さん」を早く見てみたいです。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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最近スイッチで岩倉アリアという作品が出ました。 で、これを思い出しました。 そこまで似た雰囲気でもないんですが、 作品としての岩倉アリアが、 なんだかんだ好きな方々で本書未読の方々は是非一度。 あの若干の攻めた個性が大丈夫なら、 本書も大丈夫かな、と。 合わなかったら、すいません。 | ||||
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めちゃめちゃ続きが気になる作品で、面白く読みました。 ただ、多分一番面白いのは、1部のオチまでかなと思いました。 最初の方に伏線はビンビン張ってあってタネはそんな複雑じゃない。 良かったところとしては 1.時代作品なんだけど、時代背景や今にはない描写が適切で読みやすい 2.主人公2人のそれぞれの心の揺れ動きがザ・女性という感じで面白い 3.プロット・・・特にたくらみのからくりが緻密で面白い。 逆に減点になってしまったのは 1.異なる視点で書かれるタイプの作品なのですが、同じ事柄のA視点、B視点は面白いですが、2回目になるB視点の方がやや冗長に感じてしまった。 2.陥れようとするプロットは面白いのだけど、後半失速するというか、ミステリではなくてアクションかバイオレンス作品みたいな感じがする。そして、事態が頂点に達する沸点が低い・・突沸って感じで、その後は「どうしてそうなった?」感がある。 3.作品ジャンルを勘違いしているのかもしれないけどミステリじゃない気がする。海外の時代物のミステリを読みたいと思って探して当たった割には・・・なんだろうか、これ。 とにかくオチは割と早くに「そうなのかな」という・・・まあどっかで聞いたことあるパターンなので、そういう意味ではいまいちミステリというよりは昼ドラっぽかったかなと思います。 そうね・・昼ドラ・・・官能ロマンス?・・・そんな感じもする作品でした。 途中にはびっくりするところがたくさんあるし、時代の描写も細かくてとても生き生きとしていて面白い。 | ||||
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去年の秋に映画『お嬢さん』を観て衝撃を受け、原作があるのか!これは読まねばと思い購入 字数は多いが、一人称の語り手で物語が進むため読みやすい。 映画を観ている人なら映像が浮かんで更に面白く読めるだろう。 | ||||
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なかなか自分では探せない本でした。 これ迄読んだミステリーとは違い、迷宮に迷った気分で読み入りました。 通勤電車内の時間が楽しみな本でした。 | ||||
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映画を知って原作を読みたくなりました。 | ||||
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