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聖者の行進 伊集院大介のクリスマス



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聖者の行進 伊集院大介のクリスマスの評価: 3.86/5点 レビュー 7件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.86pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全4件 1~4 1/1ページ
No.4:
(5pt)

樹(いつき)さんが事実上の主人公の物語。

樹(いつき)さんが事実上の主人公の物語。
伊集院大介が登場する。

クリスマスに知り合いが亡くなる。
裏に麻薬取引などの非合法活動があり,偽装自殺。

伊集院大介が語る真相。
聖者の行進の歌が象徴となる。
聖者の行進 伊集院大介のクリスマスAmazon書評・レビュー:聖者の行進 伊集院大介のクリスマスより
4062127350
No.3:
(5pt)

ひさびさにまんぞく

ひさしぶりに(出版年時間軸には関わりないです)伊集院シリーズとして
満足した作品です。
ちょっと異次元にトリップさせてくれるような舞台設定として楽しめます。
樹と同年代の女性なら、きっと感情移入できるかな。
ラスト近くの伊集院先生の意味深長な告白、良いですね。アンニュイなストーリーのなかで
明るい光りがさしてきたような。そんな捨てたもんじゃないし、人間いつでも
幾つになっても希望を持てるんだな、と思わせてくれるようなセリフ、良かったです。
栗本先生はこの本では樹そのもの、なんだなあ。そのものというか理想というか。
この作品は、人生黄昏てきたかなあ、と自分が思う年代に読んだほうがより響きますね。
四十代後半以上になってから、ぜひ読んで下さい。若い時に読むと、ちょっと滅入るかも。
聖者の行進 伊集院大介のクリスマスAmazon書評・レビュー:聖者の行進 伊集院大介のクリスマスより
4062127350
No.2:
(5pt)

読み応えに☆5つ

最近の栗本さん、人気ないですか・・・。

もともと万人に受け入れられるお話を書く方ではないですけど。

でもでもこのお話の読み応えというのは、最近の誰でも読めるライトな感じ、という部分を跳ね飛ばすものがあります。

本当に読み終わったときに、はあっ読んだーっとため息をついてしまいました。

伊集院大介といえば、初期は完全なる探偵で、出てくるお話もミステリーだったわけですが、このお話はミステリーと思って読んではいけません。

ミステリーと思って読むときっと腹がたちます。

最近は人気が出た本はすぐに漫画化されてしまいますが、間違っても漫画化だけはされてほしくないお話です。

漫画化されるほど人気は出ないでしょうがね(笑)
聖者の行進 伊集院大介のクリスマスAmazon書評・レビュー:聖者の行進 伊集院大介のクリスマスより
4062127350
No.1:
(5pt)

栗本薫ファン限定-読み手を選びます

栗本薫の物語を愛する人はこの物語を読んでも十分楽しめるだろう。
語り手に対する愛情がわくに違いない。
また、語り手を通して伝わってくる、作家の世界観にも大いに共感できるだろう。
あえて言えばこれはミステリー的な雰囲気を散りばめた人間ドラマであって、ミステリーではない。
それを理解したうえで購入されることをお勧めする。
聖者の行進 伊集院大介のクリスマスAmazon書評・レビュー:聖者の行進 伊集院大介のクリスマスより
4062127350

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