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ししりばの家



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【この小説が収録されている参考書籍】
ししりばの家
ししりばの家 (角川ホラー文庫)

ししりばの家の評価: 4.04/5点 レビュー 81件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.04pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全61件 21~40 2/4ページ
No.41:
(5pt)

傑作幽霊屋敷もの(比嘉姉妹は琴子がメイン)

時系列的には『ぼぎわんが、来る』よりも前の話となっています。
以前の長編シリーズ2作では、視点人物たちの主観のせいで物事が違って見えるという手法が取られていましたが、
今作では別のあるものを巧みに少しずらすことによって、ミステリ的なおもしろさを生み出していました。

そして文庫解説は、ホラーとミステリの組み合わせや民俗学要素など作者と似ているところがあるなと思っていた三津田信三さん。
タイポグラフィクションに関する指摘などは、階段の方は気づかずに読み返してわかったので、さすが作家は読み巧者でもあるなあと納得。
ただ、娯楽作品として澤村作品を持ち上げているのは良いのですが、その過程で自作の死相学探偵シリーズ(とそのファンキーな拝み屋お祖母ちゃん)の存在を完全に無視していませんか?
同じ角川ホラー文庫でもあるのに……
ししりばの家Amazon書評・レビュー:ししりばの家より
4041054826
No.40:
(5pt)

シリーズの続きは

…あるのでしょうか?続編を待っていますが製作される気配がありません。
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4041054826
No.39:
(5pt)

映画 来る。の続編

このシリーズ好きなので読んでます
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4041054826
No.38:
(4pt)

オバケがいようといまいと、おかしなことが当たり前になるケースはある。どこの家にも誰にでも。

『ぼぎわんが、来る』『ずうのめ人形』と読んできましたが、澤村伊智という作家からは、定番のホラーを踏まえたうえで、さらに一歩先に行こうとする姿勢を感じさせます。
 本作『ししりばの家』では、その家に入っただけで、家から離れても理不尽に呪われ続け逃れることができない家を舞台とした映像作品『呪怨』を彷彿させます。
 澤村伊智は、当初純文学を書こうとしていたころがあると聞いたことがありますが、確かに文章は読みやすく好感がもてます。また本作では読者をはっとさせる構成上のしかけもあり(このしかけには、ちょっと伊坂幸太郎ぽさを感じました)、なかなか楽しめます。
 また、警察庁長官でさえ一目おく比嘉琴子の仕事ぶりが、前述の2作同様本作を盛り上げます。
 今回は妹の方は登場しませんが、姉である琴子の口から妹との関係が語られる部分もあり、時代設定としては、前述の2作よりも前の時間軸と思われます。
 貴志祐介『黒い家』や鈴木光司『らせん』を初めて読んだときの、ホラー小説としての衝撃は感じないものの、意欲的にホラーに取り組み、安定的に読者を惹きつける魅力ある作品を書き続けている作者の今後の作品には注目したい。
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No.37:
(5pt)

今回も面白かった

途中「あ、そうなるの?」って思ってしまうところがあったが楽しく読ませていただきました
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No.36:
(5pt)

面白い

文章が上手
展開も了
他のも読ませていただきます。
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No.35:
(4pt)

面白くホラーを楽しめました。

ストーリーの流れや作り方も面白かったです。ホラーなりに楽しめましたが、一瞬同じホラー小説の残穢に似た所やまた映画のハムナプトラに似ていたり、また、スレンダーマン?と想像してしまうシーンがありますが、全体的に良かったです。ただ、文面に~だった、~た、などと止める文が多いなと思ったので、星4つにしました。
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No.34:
(5pt)

一番好きかな

ぼぎわん、ずうのめを読みししりばで3作目です。
もうホント上から目線で申し訳ないのですが、どんどん上達されているのが分かります。
これ、私的には一番恐かったです。
そして、主婦目線、いやーー本当に男性作家さんなのか?って思うほど。
じわじわとくる得体の知れない恐怖。
終盤でのどんでん返し。
子供が関わってくると、なんだか怖さが倍増。
砂のジャリジャリ感が伝わります。
私は上記3作では一番好きですね。
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No.33:
(5pt)

比嘉姉妹シリーズがお好きな方に是非

霊の謎、弱点が解らずとも戦いを挑む琴子さんの活躍に、心おどります。
本でなければ味わえない、怖さもあり、比嘉姉妹シリーズお好きな方は必読です。
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No.32:
(5pt)

比嘉姉妹シリーズに外れ無し

幽霊屋敷の肝試しに行ったため、人生が狂った引きこもり青年と、東京生活に馴染めず落ち込んでいた時、偶然幼なじみと出会い、彼の自宅訪問したため事件に巻き込まれる女性パートが交互に物語が進んでいく。途中、時系列がズレており、ちょっと読みにくいなぁと思いきや、これがラストのどんでん返しに繋がります。著者の巧みな文章力にアッパレ!

 謎の怪異に襲われてから、その正体や行動原理、ルールを一つ一つ解明して戦いに挑む格好良さと面白さ。何かに似てると思ったら、『ジョジョの奇妙な冒険』のスタンドバトルですね。
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No.31:
(5pt)

怖かった~

読み進めて行けば行く程「最後はどうなる?どうなる?」とドキドキしていました。澤村伊智さんの本はこの「ししりばの家」を読んでファンになり、他の本も買って読みました!!
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4041054826
No.30:
(5pt)

安定の面白さ

このシリーズがとても好きで文庫本になるのを待っていました。内容は安定の面白さです。ただ個人的には他の3冊に比べると迫力が弱いように感じました。
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4041054826
No.29:
(5pt)

面白かったです。

物語が前後しますが(回想とは違う感じに)読み始めると時間を忘れてしまう程読み進んでしまいました。
似たような本を3冊買いましたので、今頭の中で混乱しています。
ホラーが好きなのでこの本は良かったです。又澤村伊智さんの本を読んでみたいと思います。
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No.28:
(5pt)

ねらってますねえ!

デビュー作の『ぼぎわん…』から来て『ずうのめ…』『などらき・・・』(順序が逆ですが)『ししりば・・・』このネーミングが最高だあ~!(^0^)次は何が来るのか、わくわく。『べどきゅあ…』ぐらい来て欲しいな~。
琴子の兄弟姉妹のこともちらっと出てきて、そのエピソード来るんでしょ!次かその次あたりに。とても楽しみです。
映画『来る』は期待しすぎてイマイチでしたが、『ぼぎわん…』が面白かった人には問題なし!この路線は続けていただきたいと思います。「なんで砂が?」と思った皆さん!「そこは、ええやん」(^-^)楽しみましょう!
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No.27:
(5pt)

違和感を楽しみながら

ぼぎわん、ずうのめに続く比嘉姉妹シリーズ3作目の文庫化。
比嘉琴子が如何にして霊能者となったのか。小学生時代の出来事を含め、ある家で長く続く怪奇現象の正体とそれに立ち向かう琴子の話です。

ストーリーは時代を変えながら複層且つ輻輳的に進み、その家の異常さを際立たせて行きます。
この辺の構成やレトリックは本当に巧いですね。

そして今作でも光る作者氏のネーミングセンス。
「ぼぎわん」「ずうのめ」「などらき」「ししりば」…
普段の生活では触れることのない奇妙なタイトル(名前)が醸し出す不気味さと異物感。
そして「名前なのだから意味は特にないのでは?」と思わせておいて物語終盤で明かされる真実。
氏の作品は手に取った瞬間からタイトルによる先入観という呪縛に罹ってるようなものですねw
物語を読み進めることでその先入観は覆され、真相が明かされることでゾクゾクとする愉しさを与えられます。
過去作が好きな方は勿論、ここから読み始めてぼぎわんに戻るのも有りですね。
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4041054826
No.26:
(5pt)

ゾクゾクする!

この比嘉姉妹シリーズはいつも「何かが起きているのは確か。でも何が起きているか解らない、、、
そして真打が現れ徐々に解ける謎、、、読んでいる途中で違和感に気づいているはずなのに、確かに違和感を覚えたのに、最後に綺麗に騙される。すごく好き。
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4041054826
No.25:
(5pt)

中古でも状態良かった。本の内容も満足。

もともと文庫本しか読みませんが、今回は文庫本が無いので単行本(中古)で購入。
本の状態もお届けも早くて満足です。

本の内容も、どなたかのレビューにも書いてありましたが、文章力が良いのかあっという間に一気読みでした。
シリーズで順番に読むのがオススメです。
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4041054826
No.24:
(4pt)

犬大活躍

犬大活躍。
最強の霊能力者・比嘉琴子が活躍するシリーズ。今回は砂が積もる不思議な家が舞台。序盤の霊現象自体は地味だけど面白く読めました。家の隅々に降り積もる砂の視覚的イメージと知らぬ間に日常を浸蝕していく狂気の相性が良くて、ひたひたと忍び寄る不気味さがある。
ありがちだけど、客観的にはどう見ても異常なのに住人たちは普通だと思い込んでいる落差が薄ら寒い。
琴子の子供時代のエピソードも語られるが、個人的には彼女の価値観を方向付ける事件も説得力があると思った。
大人がチワワに吠えられても動じないが、幼稚園児がチワワに吠えられたら恐怖するのと同じで、感受性の柔らかな幼少時の体験だからこそ衝撃が根深く刻まれたのでは?
っていうか回りくどいたとえを持ち出さなくても、周囲が悶絶して倒れてくって十分怖いわトラウマだわ!

果歩が忘れ物をとりにもどった理由も不自然には感じなかった。替えのきくものなら諦めも付くが「アレ」はな……前段で夫のいい人ぶりや彼への愛情が綴られているから、行動動機に共感を覚えた。

「ぼぎわん」のような派手なアクションを期待すると肩透かしだが、家族の静かなる狂気や家庭の軋みに焦点を据えた、隣人が巻き込まれる系サイコホラーとしては読み応えがある(隣人じゃないけど)

難点を挙げるなら、解決策がそれかよ!!!!!
しかも連れて来てどうするとかじゃなくて、ただ居るだけでほぼ撃退できるのか……そうなると琴子があれこれ苦労したのや果歩や平岩家の面々がさんざん振り回されたのは何だったのか……
怪異の誤作動という発想自体は楽しかったのだが、解決策が安易すぎてビックリ。
あと本筋とは逸れるのだが、五十嵐が「ひきこもり」を自称する場面に違和感。
朝と夕方の二回犬の散歩にでかけて、降りてきて家族と食事をとって、日中に洗いものをする実家住まいの成人男性はただのニートなのでは……
序盤のお坊さんの「アンインストール」「物理破損」といったたとえが非常にわかりやすく面白かった。いいセンス。

ホラーなので予期していたが、エピローグは後味悪い。
プロローグの幽霊の正体は予想外だが、結局生きてる人間が一番怖いって帰結になるのだろうか。
五十嵐と琴子が割といい雰囲気だったので、今後恋愛に発展するかどうか気になるが無理かな……無理かもな……さておき銀ともども再登場があるなら、少しでも関係が進展してると嬉しい。
ししりばの家Amazon書評・レビュー:ししりばの家より
4041054826
No.23:
(5pt)

結構怖い

最後まで一気に読みました。
比嘉一家や友達との関係も少し描かれてて良かったです
比嘉一家の話だけで小説書いてほしい
ししりばの家Amazon書評・レビュー:ししりばの家より
4041054826
No.22:
(4pt)

まあまあおもしろかったです。

このシリーズを全て読んでいるので、安心して読めました。
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4041054826

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