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ししりばの家
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ししりばの家の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.04pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全8件 1~8 1/1ページ
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ししりばの家、読ませてもらいましたが、作者の澤村さんの苦労がわかります。 ホントの恐怖を小説にするのは苦労の連続だと思います。 まだ、その点映像なら表現の仕方がいろいろありますが小説ではそれを文章にする事でどうしても恐怖感を出し辛くなるように思いました。文章表現の限界なのかも知れません。 したがって小説ではホラーは怖くないとなってしまいがちと思います。 残念ですが、ししりばの家も怖くはありませんでした。 残穢なども映画は不気味な怖ささは表現してましたが、小説ではあまり怖くなかったですから。 作者の技量ではなく、恐怖を文章にする事自体が至難の技なのかも知れません。 | ||||
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Audibleの購入を考えている方は止めておいた方が良いです。Audibleで聴きましたが、一部音声ファイルが壊れていて(ノイズが入ったり、飛んだり)聴けない箇所がありました。あと、効果音のつもりか分かりませんが、しつこいほど「砂の音」のチープなノイズが何度も挿入されており、聴いてて不愉快です。何故、このような無用で意味不明な音声編集を加えたのか、理解に苦しみます…。このノイズが小説を台無しにしており、ストーリーや小説作品自体はとても良いだけに残念です。他の澤村作品(ずうのめ人形)のAudibleも同様に音声ファイルが壊れていました。Audibleの管理者&編集者は、リリース前に内容チェックとかしていないのでしょうかね。 | ||||
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※ ネタバレ含みます 結論、果歩の行動にイラつきます。 生き霊や、平岩家の夫婦関係に難があった時、平岩妻から家に誘われて断れずに家に行くっていうまでは全然おかしいと思わないし、本編を楽しく読み進めていました。 しかし、果歩自体も平井家がおかしい(平井家夫妻は砂がある生活を当たり前だと思っている、平岩家から帰るとひどい病気になるなど)と思い、夫に相談。そこで夫は果歩に「もう二度と行くな」と伝える。果歩も了承。 そして後に夫が少し調べると、平井家ストリートビューに奇妙な物(恐ろしいもの)が写っている事が発覚。再度、夫が先よりも強い口調で「もう絶対に平岩家には行くな」果歩も当然のように了承(そもそも、普通の人間なら、こんな怖いことが起きてたら何があってももう平岩家には行けない)。 そこで結婚指輪を、平井家に落としてきたかもということに気付く。焦る果歩だが、夫は上記の事もあり「悲しいけど、平岩家には絶対に行くな、気にするな。」と伝える。無くされて夫こそ悔しいはずなのに果歩の身を案じてそう伝える。 そしてその後、指輪を探しに果歩は平岩家に行きます。 え???? 逆張りというかフリというか、こんなことがあっても平岩家には行くってのはもちろん話の都合上仕方ないのですけど、何故こんなバカな行動をする人間のように映したのか、とても読んでいて不快でした。 正直、果歩の行動にムカつきます。 もっともっと、どうしても行かなければいけない、行きたくない理由を上回る理由があれば別ですけど、指輪に関しては夫も気にするなと言っているし、もう二度と行かないと約束もし、怖くて自分も行きたくないと言っていたのに、それでも行く。あまりに非現実的な行動と思考停止してそうな行動です。 その文章を主観で読ませてくるので、全くと言っていいほど感情移入も主観的に見る事もできず、ただだだ客観的にみて、なんだこのバカは、、と思いながら読んでいました。 まあこれは作品内の人間の人間性であって、それにイラついて作品自体の評価を下げるというのは、少し違うと思います。 ですが、それを踏まえた上でも、あそこの果歩のくだりを果歩目線の主観で読ませるならば、もう少し現実味があり、こちら側に「いやいやなんで行くんだよ」と思わせないような、役に入り込めるような文章で進めてほしいです。 恐怖より、イラつきが途中で勝る小説でした。 ちなみに他の澤村先生の作品も購読していますが、好みな文章構成が多かっただけに、今回の果歩の行動の文章構成には残念です。 | ||||
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前作のずうのめは名作でしたが、今回はまた文章が作文のような〜だった。〜でした。の連続で読みづらかったです。しかも女性や引きこもり君の心の声が永遠続いたりして飽きてきて緊張感がなかったです。 物語のプロットもオチもちょっと無理矢理な感じでのめり込めなかったですね。 砂の家でのクライマックスは貴志祐介の〈黒い家〉に似ている感じがしました。 | ||||
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比嘉姉妹が合わないのか そもそも作者の作品自体が合わないのか | ||||
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レビューに期待してましたが、過剰でした。 面白くない。筆もうまくないです。 さらっとした本でした。テーマから言って、もっと粘着質に書いてもいいのに。 横溝とか高田大輔とかの陰惨ネチネチ具合には、到底及ばない。さらーっと軽い。 | ||||
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他の2作品に比べると、展開がゆっくり。ししりばの家であるお化け屋敷を子供時代の登場人物達が探検してる状況が長過ぎるように思いました。 現代での語り手の女性に関してはもう。。。 巻き込まれた最初の段階では仕方ないけど、なぜ行く⁈ 行かないと物語が進まないのは分かりますし、既に取り込まれてたのであろうとも思いますが。 本気で心配して、その家は危ないから行くなと言われて自分も納得してるのに。忘れ物もそりゃ大切だろうけど。 この女性を助けてあげてと思えなかったです。 むしろ夫の人をと思いました。 エピローグでもこの女性には本編よりも怖いものを感じさせてくれました。 相変わらず、夫と妻と仕事との絡みからくる「家族」の描き方などは上手です。 他作品を読んでる人には面白く思える部分は多いかと思いますけど、逆に比較してしまうかな。 | ||||
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出だしは怖そうで、期待したのだが、途中まで読んで、読みつづけるのがしんどくなった。 この著者の作品を読んだのは初めてだが、これは作品との相性が悪かったのかも。 | ||||
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