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ししりばの家
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ししりばの家の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.04pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全81件 41~60 3/5ページ
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幽霊屋敷の肝試しに行ったため、人生が狂った引きこもり青年と、東京生活に馴染めず落ち込んでいた時、偶然幼なじみと出会い、彼の自宅訪問したため事件に巻き込まれる女性パートが交互に物語が進んでいく。途中、時系列がズレており、ちょっと読みにくいなぁと思いきや、これがラストのどんでん返しに繋がります。著者の巧みな文章力にアッパレ! 謎の怪異に襲われてから、その正体や行動原理、ルールを一つ一つ解明して戦いに挑む格好良さと面白さ。何かに似てると思ったら、『ジョジョの奇妙な冒険』のスタンドバトルですね。 | ||||
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読み進めて行けば行く程「最後はどうなる?どうなる?」とドキドキしていました。澤村伊智さんの本はこの「ししりばの家」を読んでファンになり、他の本も買って読みました!! | ||||
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このシリーズがとても好きで文庫本になるのを待っていました。内容は安定の面白さです。ただ個人的には他の3冊に比べると迫力が弱いように感じました。 | ||||
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行ったり住んだりするとおかしくなる家のお話。ホラーなので、できれば震えるほど怖いものを読みたかったのですが、夜中に読んでいても全く怖くはなく、余裕でトイレにも行けました。ただミステリ要素もあったりとお話自体は面白く、また読みやすく、サクサクっと読了できました。 シリーズものなのに、いきなり本作(長編でいえば3作目)を読んでしまいまして、特に何の問題もなかったのですが、きっとシリーズの順番どおり読んだ方がさらに面白く感じられたのかもしれません。今度はぜひ前作も読んでみようと思っています。 | ||||
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物語が前後しますが(回想とは違う感じに)読み始めると時間を忘れてしまう程読み進んでしまいました。 似たような本を3冊買いましたので、今頭の中で混乱しています。 ホラーが好きなのでこの本は良かったです。又澤村伊智さんの本を読んでみたいと思います。 | ||||
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デビュー作の『ぼぎわん…』から来て『ずうのめ…』『などらき・・・』(順序が逆ですが)『ししりば・・・』このネーミングが最高だあ~!(^0^)次は何が来るのか、わくわく。『べどきゅあ…』ぐらい来て欲しいな~。 琴子の兄弟姉妹のこともちらっと出てきて、そのエピソード来るんでしょ!次かその次あたりに。とても楽しみです。 映画『来る』は期待しすぎてイマイチでしたが、『ぼぎわん…』が面白かった人には問題なし!この路線は続けていただきたいと思います。「なんで砂が?」と思った皆さん!「そこは、ええやん」(^-^)楽しみましょう! | ||||
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ぼぎわん、ずうのめに続く比嘉姉妹シリーズ3作目の文庫化。 比嘉琴子が如何にして霊能者となったのか。小学生時代の出来事を含め、ある家で長く続く怪奇現象の正体とそれに立ち向かう琴子の話です。 ストーリーは時代を変えながら複層且つ輻輳的に進み、その家の異常さを際立たせて行きます。 この辺の構成やレトリックは本当に巧いですね。 そして今作でも光る作者氏のネーミングセンス。 「ぼぎわん」「ずうのめ」「などらき」「ししりば」… 普段の生活では触れることのない奇妙なタイトル(名前)が醸し出す不気味さと異物感。 そして「名前なのだから意味は特にないのでは?」と思わせておいて物語終盤で明かされる真実。 氏の作品は手に取った瞬間からタイトルによる先入観という呪縛に罹ってるようなものですねw 物語を読み進めることでその先入観は覆され、真相が明かされることでゾクゾクとする愉しさを与えられます。 過去作が好きな方は勿論、ここから読み始めてぼぎわんに戻るのも有りですね。 | ||||
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この比嘉姉妹シリーズはいつも「何かが起きているのは確か。でも何が起きているか解らない、、、 そして真打が現れ徐々に解ける謎、、、読んでいる途中で違和感に気づいているはずなのに、確かに違和感を覚えたのに、最後に綺麗に騙される。すごく好き。 | ||||
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「ひとんち」が短編集で面白かったので「ししりばの家」も買ってみたが、途中の展開が長くて飽きてしまった感があった。 | ||||
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もともと文庫本しか読みませんが、今回は文庫本が無いので単行本(中古)で購入。 本の状態もお届けも早くて満足です。 本の内容も、どなたかのレビューにも書いてありましたが、文章力が良いのかあっという間に一気読みでした。 シリーズで順番に読むのがオススメです。 | ||||
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犬大活躍。 最強の霊能力者・比嘉琴子が活躍するシリーズ。今回は砂が積もる不思議な家が舞台。序盤の霊現象自体は地味だけど面白く読めました。家の隅々に降り積もる砂の視覚的イメージと知らぬ間に日常を浸蝕していく狂気の相性が良くて、ひたひたと忍び寄る不気味さがある。 ありがちだけど、客観的にはどう見ても異常なのに住人たちは普通だと思い込んでいる落差が薄ら寒い。 琴子の子供時代のエピソードも語られるが、個人的には彼女の価値観を方向付ける事件も説得力があると思った。 大人がチワワに吠えられても動じないが、幼稚園児がチワワに吠えられたら恐怖するのと同じで、感受性の柔らかな幼少時の体験だからこそ衝撃が根深く刻まれたのでは? っていうか回りくどいたとえを持ち出さなくても、周囲が悶絶して倒れてくって十分怖いわトラウマだわ! 果歩が忘れ物をとりにもどった理由も不自然には感じなかった。替えのきくものなら諦めも付くが「アレ」はな……前段で夫のいい人ぶりや彼への愛情が綴られているから、行動動機に共感を覚えた。 「ぼぎわん」のような派手なアクションを期待すると肩透かしだが、家族の静かなる狂気や家庭の軋みに焦点を据えた、隣人が巻き込まれる系サイコホラーとしては読み応えがある(隣人じゃないけど) 難点を挙げるなら、解決策がそれかよ!!!!! しかも連れて来てどうするとかじゃなくて、ただ居るだけでほぼ撃退できるのか……そうなると琴子があれこれ苦労したのや果歩や平岩家の面々がさんざん振り回されたのは何だったのか…… 怪異の誤作動という発想自体は楽しかったのだが、解決策が安易すぎてビックリ。 あと本筋とは逸れるのだが、五十嵐が「ひきこもり」を自称する場面に違和感。 朝と夕方の二回犬の散歩にでかけて、降りてきて家族と食事をとって、日中に洗いものをする実家住まいの成人男性はただのニートなのでは…… 序盤のお坊さんの「アンインストール」「物理破損」といったたとえが非常にわかりやすく面白かった。いいセンス。 ホラーなので予期していたが、エピローグは後味悪い。 プロローグの幽霊の正体は予想外だが、結局生きてる人間が一番怖いって帰結になるのだろうか。 五十嵐と琴子が割といい雰囲気だったので、今後恋愛に発展するかどうか気になるが無理かな……無理かもな……さておき銀ともども再登場があるなら、少しでも関係が進展してると嬉しい。 | ||||
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最後まで一気に読みました。 比嘉一家や友達との関係も少し描かれてて良かったです 比嘉一家の話だけで小説書いてほしい | ||||
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このシリーズを全て読んでいるので、安心して読めました。 | ||||
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必ずしも全て怖いわけではないです。現在(ぼぎわん)に至ったきっかけを読めて面白かったです。 | ||||
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「ぼぎわんが、来る」を読んですぐに刊行されている作品すべてを購入しました。 怖さという点はあまりなかったけれど、「ぼぎわん〜」のように少しずつ落とされた断片がカチカチはまっていく快感はそのままで、全体を覆う居心地の悪さや不穏さはマシマシでした。 文章力が死ぬほど高いので妙なひっかかりや矛盾を感じるところもなく、一気に読みきりました。澤村先生の思うとおりに読まされてしまうのがとても快感です。 | ||||
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映画にするには絵柄が派手に出来るかわからないけれど、怖いよ。お話としてはこっちの方が面白いかもしれない | ||||
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大変面白かったです。姉妹の次回作が待ち遠しいです。 | ||||
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比嘉姉妹の琴子と子供の頃に一緒に遊んだ男が「あれ」と対峙します 夢中になることができれば最後まで一気に読めちゃうくらいの作品です 物語に上手く移入出来れば中盤以降は「砂」の息苦しさのような錯覚的感覚が味わえるかもしれません そして表紙がとにかく素晴らしい 質感といい描かれてる絵が相まって本自体が独特の雰囲気をまとっています。 表紙も楽しみたい人には紙の本の方をオススメです。 | ||||
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比嘉姉妹シリーズが好きで購入しました。良くあるパターンだなと感じるシーンもありましたが、一気に読みきりました。 | ||||
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他の2作品に比べると、展開がゆっくり。ししりばの家であるお化け屋敷を子供時代の登場人物達が探検してる状況が長過ぎるように思いました。 現代での語り手の女性に関してはもう。。。 巻き込まれた最初の段階では仕方ないけど、なぜ行く⁈ 行かないと物語が進まないのは分かりますし、既に取り込まれてたのであろうとも思いますが。 本気で心配して、その家は危ないから行くなと言われて自分も納得してるのに。忘れ物もそりゃ大切だろうけど。 この女性を助けてあげてと思えなかったです。 むしろ夫の人をと思いました。 エピローグでもこの女性には本編よりも怖いものを感じさせてくれました。 相変わらず、夫と妻と仕事との絡みからくる「家族」の描き方などは上手です。 他作品を読んでる人には面白く思える部分は多いかと思いますけど、逆に比較してしまうかな。 | ||||
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