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ホワイトラビット
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ホワイトラビットの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.87pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全113件 101~113 6/6ページ
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伊坂幸太郎さん、大好きでほぼ全て読んでいますが、最近は、以前のようなおもしろさはなく、、、 でもこちらはレビューの評価がよかったので期待していました。 でも読み終わった感想は、、、 もう伊坂幸太郎の本を買うのはやめようと思いました。 いろいろ試みた感じは伝わりますが、技巧的すぎて逆に物語に入り込みずらく感じました。 以前のようなおもしろさを期待するのはもう無理なのでしょうか。 | ||||
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痛快で面白い。読者を楽しませる本です。今までの作品を読んだことがあると更に面白いかな・・・。 | ||||
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大ファンですが、安定の面白さと最後の最後に泣きました。自分でも意外でした。 | ||||
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『来た~』なんですかね、これほどで。 オシャレですよね、確かに。 伏線と回収、お手の物の感じで納得。 可もなく不可もなくを地で行った作品。 グラスポッパー、アヒルと鴨、ゴールデンスランバーの幻を追うのはやめようと思った。 バイバイ・ブラックバード、マリア・ビートルよ!永遠に~ 落胆のあまりの取りとめのないレビューで心底申し訳ないです。 伊坂ファンは是非、一読の上、ご判断を・・・ | ||||
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黒沢や、ウサギ(兎田)が登場。 再会がうれしい。 犯罪者ではあるけれど、なんか、いとおしい。 | ||||
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ふと、星新一さんの「気まぐれ指数」(←うろ覚え・多分そんなタイトルだったと思う)を思い出した。(あそこまでごちゃごちゃしてはいない) 小馬鹿にした様なこの語り口かなり好きw 自分的には脱線項目が多過ぎた オリオン座の話をされれば「説はあれど、最終的に『殺される』んだよねー」と、思い ジャンバルジャンの話をされれば「そう。全編間違いなく読んだ稀人なんだけど、頭に入ってるかと言えば結局「抄録」程度分しか入ってない」と、思い ファンチーヌの話をされれば「順番が間違ってたんだよ。どうせ身を売るとこまで行くんなら髪も歯も温存した方が楽に沢山稼げて、思わぬ展開もあったかもしらんのに」と、思い、 白ウサギの話をされれば「そうなんだよ。『や~い騙された~』とかさえ言わなきゃ、単に「上手くやった」の話なんだよね」と、思い、 つい「ギリシャ神話」と「レ・ミゼラブル」を引っ張り出し… 多分↑の行為は「腰据えて読み始めたら一気だ。勿体ないからゆっくり読もう」の裏返しなんだけれど… 集中切らして、戻った時に、逆に「あれ?何の話してたんだっけ?」で、前を読み返し… 勿体ながって余計に勿体ない読み方をした気がする。 「一気で堪能」をお勧めします | ||||
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今村「黒澤さんは何でもできるんだぜ」 いやまあ、それにしてもそんなことまでできる、いや、するとはね。 たくさんの驚く仕掛けが散りばめられていて楽しめますが、私が一番驚いたのはそこでした。 ただの感想ですみません。 | ||||
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仙台の民家で起きた人質立てこもり事件。 その事件には、誘拐グループの実行犯・誘拐グループから資金横領逃亡中のコンサルタント・DV旦那に脅える妻と息子・優秀なSIT所属の警察官・そして伊坂さん過去作に何度か出てる泥棒の黒澤と、 様々な人間が絡んでいた。 加害であれ被害であれ、犯罪に関わる緊迫感と恐ろしさを描きつつも、 スマートで時にはコミカルな会話で和まされつつ、面白い大団円に導かれていく籠城物サスペンスの最高傑作! 以上、そんな内容です(^-^*)/ たまたま約1週間前に発売されたばかりの単行本を本屋で見付け、 ネットレビューが軒並み好評なので『買おうかな?』と思いつつも、2014年末の『キャプテンサンダーボルト』を最後に、以降は伊坂さんが個人的に駄作や凡作ばかりだった事から、結局図書館で借りました。 ところが、新たな代表作とも言える神作品でして、 新品で買っても良かったなと思うし、 年末に達成予定の記念の『318冊目&成人以降累計1000冊目』に取っておけば良かったなとも思った素晴らしい作品でした(^-^*)/ 終盤からラストのどんでん返しが圧巻の一言に尽きる素晴らしさで、 『名作を描ける伊坂さん、久しぶりにお帰りなさい(*^-゜)⌒☆』と大声で叫びたいです! 誰にでもオススメしたい、緊迫感溢れつつも怖く楽しく読書の幸せに浸れる神サスペンス作品でしたO(≧∇≦)o | ||||
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狂言回しが時系列や場面の転換を予め説明してしまうという、今までの伊坂幸太郎作品にはない新たな試みがなされています。 それ以外は伊坂幸太郎のお得意のシチュエーション、キャラクターといったところでしょうか。 伊坂作品ではお馴染みの黒澤が大活躍します。 くるくると変わる場面、登場人物、思いもよらぬ方向に展開する物語は伊坂作品ならではという感じです。 単体では何やら分からないピースを組み上げていって、いつの間にか美しい立体物が出来上がるような感覚は爽快です。 黒澤は伊坂作品ではお馴染みのキャラクターですが、他作品を知らなくても楽しめると思いますので、手にとって見てください。 | ||||
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とても面白かったです。アヒルと鴨のコインロッカーやラッシュライフ、グラスホッパーなどを書いてきた伊坂さんがさらに進化して書いた最新作!と言ったような感じ。キャラクター達もいい味出してます。発売前からあらすじや帯に書いてあるような宣伝文句を読んでこれは伊坂さんの得意分野ではないのか!?絶対面白い!と思って読みはじめてみましたがその期待以上に面白かったです。様々な視点からいろんな時系列を飛び越えて描かれている作品でした。 文体が普段と多少違うで序盤は躊躇いますがレ・ミゼラブルが絡んでくるので仕方がないと思います。しかし、後半はむしろそれがよかったかのようにも思えました。 最近の伊坂さんの作品は、正直、つまらないわけではないがそこまで面白いというわけではなかったものばかりでAXも少し残念でしたがこれは久しぶりの傑作だと思います。本当によく出来てる作品でした。逆に人によっては本当によく出来てる話だね。だけで終わってしまう可能性もありますが… 終盤の種明かし?の時点で自分の中で話が全て繋がったときの気持ち良さやたるや。 | ||||
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「レ・ミゼラブル」を通読した経験もありますが、私がこの本を読みながら連想したのは短編「小僧の神様」でした。あの文豪ですら、最後の一段落を書くのには勇気を振り絞ったはずです。それをまあこの作家はよくも臆面もなく、と苦笑いする気持ちで読みました。 途中で巻を置けない(置いたら訳がわからなくなる)面白さでした。まるでルービックキューブのように、がちゃがちゃしているうちにすきっとまとめられ、いつものように唖然呆然とさせられました。どうしてこんな物語を構築できるのか不思議で仕方ありません。 ただ、できれば黒澤より作者が前に出るような作りはこれっきりにしてほしい、とも思いました。 | ||||
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「ゴールデンスランバー」に衝撃を受けて以来、伊坂幸太郎ファンになってから、多くの作品(25作以上)を読んできました。ただ、最近は、「先を読まずにはいられない。明日仕事だけれど関係ない。本を置くことが出来ない!」っていうくらいの作品はほとんどなかったのも事実。 でも、来た!久しぶりに来たよ!一気に読んだよ~~!!物語が終わってしまうのがイヤで残りのページが少なくなればなるほど悲しくなるけれど、それでもページをめくっていかずにはいられないあの感覚!伊坂作品の代名詞とも言える「オサレな会話」と「伏線回収」スタイルが好きな方にはオススメです。ご紹介したい部分はたくさんあるわけですが、それを書いて読む人の楽しみを奪いたくないので、書かないことにします。とりあえず、読んでみてください!! | ||||
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パートごとの語り部とは別に,いわゆる『神の視点』からの語りが入るのが珍しく, 時に読む側からのツッコミに先回りをしたり,どこかへの軽い皮肉も口にしてみたり, 登場人物たちも含め,どこかトボけていたり,洒落た言い回しが著者らしく楽しい一冊. また,場面や時間を切り替え,そこへ多くの思惑や出来事が重なっていくのですが, これが目くらましとなり,Aだと思っていたものがBで,さらにCやDへと変わる展開は, その発想はもちろん,些細なことまでを違和感なく物語に落とし込んだことにただ感嘆. 最終的に事件は解決するものの,存在したはずの犯人や被害者,追われていた男など, 全てが…となる結末がまた見事で,魔法のような策(構成)には最後まで驚かされます. あらゆるやり取りが見逃せず,会話や話の見せ方,そしてクロスオーバ(以上?)と, 帯に謳われているように,ファンはもちろん,初めての方にもおすすめできる作品です. | ||||
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