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ホワイトラビット
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ホワイトラビットの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.87pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全113件 41~60 3/6ページ
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色々考えさせられる事が増えた、無理矢理に | ||||
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土日のお供に購入しました。伊坂作品は初めて読みましたが疲れた頭で読んでも楽しめる感じでよかったです。登場人物が複雑になり始めたあたりは疲れてきましたが、後半にかけて一気に加速する感じはなかなかのものでした。途中から演劇感がでます。それがいいのかも。演劇作品として、登場人物をお気に入りの役者さんに置き換えて読むというのもありだと思います。面白かったです。 | ||||
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今回も読むごとに転換していく時系列であったり各々の登場人物の言動行動の描写がスピーディーで世界観に引き込まれる。 真剣に読めま読むほど世界に引き込まれ、状況を理解し先を読んでいたつもりが、いつの間にか真実から取り残され、取り残されていることに気が付いた瞬間は落胆ではなく何とも言えない充実感というような感情に満たされる。 飽きずにあっという間に読めてしまう。 どの作品にも言えることだが、都合が良すぎるとか現実味がないという思いはあっても、その世界にスッと入ることができれば、都合が良すぎても現実味がなくても、きっと面白いと思える。 実写化するのにはややスケールが小さいのかも・・・内容は濃いけど。 | ||||
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伊坂幸太郎さんは好きなのだが、これはちょっと稚拙な感じがする。 | ||||
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普通 | ||||
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さまざまな登場人物のそれぞれの視点でもって物語が語られ進行してゆくのですが私には分かりにくくて面白くなかったです。 せめて何月何日何々とか時間軸や時系列で分かりやすくして欲しかった。アダム・ストーカーの吸血鬼ドラキュラやスティーブン・キングのキャリーみたいな。 | ||||
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すーっと入って、スーッと読めました。いつも通りの心地よい読後感です | ||||
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先日、Kindlewhitepaperを購入してその際にこちらの小説を購入しました。 まだ50%しか読んでおりませんが楽しく読ませてもらっています。 | ||||
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意外性 | ||||
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人気作家なので数冊読んできたが、結論、私には合わない。 本作も評価が高かったので読んでみたが、荒唐無稽と言ったら言い過ぎか? 都合がよすぎて現実性に乏しく、何よりも軽い。エンターテイメントだ、と割り切って暇つぶしに読むのであれば納得か。そのため、読後感は特に何の感想も湧かない。 もうこの作家の作品を読むことはないと思う。 | ||||
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面白かったです。 途中で「アレ?、変だな」と思うまで、すっかり騙されていました。 オリオン座とレミゼラブルの挿話は少しくどかったので、★1つマイナスです。 | ||||
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軽口をたたくのはいいのですが、トムとジェリーはちょっとやりすぎかなぁと(笑) お星さまになっちゃう、もちょっと違和感を覚えました。黒澤さんてこんな人でしたっけ? もう黒澤さんを忘れてしまった…。 あと、これ言ったら始まらないのですが、なぜ経理の女をすぐ殺したのか。 普通、お金の在り処を確認してからだと思うんですよね。 とまあ、引っ掛かる所はありますし、ちょっとノリが微妙な所もありますが、軽く読めるし、面白かったです。 | ||||
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好きな歌手でも作家でも芸術家さん達に「どうしちゃったの?」と悲しく、寂しくなる時があるが、これが正にそんな感じでした。 のめり込めなさは、兎田夫妻の背景がないからなのか? ご都合主義は昔からで、いつでもそれでもスカッと出来たのに、驚きも感動も共感も出来ない上にわかりにくいけど、戻る気にもなれない。。 | ||||
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相変わらずの面白さ。 昔の方がハードボイルドな感じがあったなーと思いましたが、これはこれで良いと思います。 | ||||
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ミステリーのようで、ミステリーでない。 コメディーのようで、コメディーでない。 本の中に悪役はたくさんいるのだけれど (社会的に許されない罪を犯しているけれど) どこか憎めない。 ドジなのか、ユーモラスなのか、 真性の悪役でないのか、共感できるのか… 判断できないうちに 作者が意図したカタルシスにハマっている。 勧善懲悪の物語を読みたかったはずなのに、 悪役は分かりやすく罰を受けてほしかったはずなのに、 なぜか「まあいいか」という気にさせられてしまう。 ある種、詐欺的な物語だと思う。 メロスやレ・ミゼラブル、星座の 薀蓄の巧みさ。それも本書の絶妙なアクセントだった。 小島秀夫さんのあとがきも秀逸だった。 全部引用すればこの上ないレビューになること間違いなし。 | ||||
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時間が行ったり来たり、登場人物もうっかりするとこんがらがってしまう。でも、それが伊坂ワールド、堪能しました❗️ | ||||
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面白い発想で読むのが楽しみです。 | ||||
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いわば、これは伊坂版"カメラを止めるな"じゃないかと思う。話が似ているとかではなくて、一旦ひとつの物語を見せておいて、その裏側では"いろいろあったんですよ"という流れが共通しているという意味ですので誤解のないように。 とにかく、黒澤の名演技にやられた。恐らく、これは映像化は絶対に不可能だろう。だからこそ僕は伊坂幸太郎の小説を読むのだ。今、日本中で一番文字を読ませることのできる作家だと断言できる。 動画はもういい、本を読もう。余計な広告もないし。 | ||||
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とにかく面白い☺ そして深い。物事の考え方や世の中のこと、改めて考えさせられた。人類とは何たるか?大袈裟でなくそこまで考えた。 | ||||
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伊坂幸太郎というと、最初の数十ページを読み進めるのがひどく困難な印象がある。 とにかく登場人物が多く、描かれる場面も二転三転、早送りしたり巻き戻したりとそのままの姿で見せてはくれない。だから状況の把握に時間がかかり、ともすればわたしのような人間には退屈にも映る。実際、途中までわたしはドリンクバーの紅茶を何度もお代わりしないと眠たくなってしまうほどだった。 どこでその印象が変わったかというと、立てこもり事件に巻き込まれた三人の人物のうちの一人が、とある人物であったと発覚した瞬間だった。いったいどういうことだと自らページと時を巻き戻し、なるほどと膝を打つ頃には今度は早送りが止まらない。とにかく先を読ませてくれの一心で指先と心が逸り続ける。 わたしは熱心な伊坂ファンというわけではないが(そんなわけで、黒澤の存在などレビューで言及されているのを見るまで気付かなかった)、とにかく伊坂幸太郎の作品は中盤から終盤にかけての疾走感がたまらなく、今作においてもそれは健在というところ。 その上、たとえば『グラスホッパー』なんかはとにかく読んでいる最中、痛くて辛くて大変だった記憶があるのだが、いや、『ホワイトラビット』が痛くも辛くもないとは言いませんが、今作は登場する人々の多くが救われているように感じるところが個人的にとても好みだった。 「救い」というのを、ただ第三者の目線で断言するのはとても難しい。たとえば兎田なんかは綿子ちゃんが生きて戻ってきたのなら救われたと言えるかもしれないし、けれどあれだけ痛めつけられて可愛い顔に傷が残ったのならそれは「救われた」とは言えないかもしれない。神を信じないものにいくら神の御加護がありますようにと謳ったところで、それは心の救いになりえないように、人によって「救い」の形なんてまちまちだ。 それでも、たとえば抜け殻のようになっていた夏之目が前を向けるようになったきっかけや、ただ父親の影に怯えていた母子が問題に対面できるようになったこと、兎田が大好きな綿子ちゃんと再会できたこと、とんでもないトラブルをとんでもない方法で解決(?)したこと。それらの全てをわたしは「救い」だと感じたし、これは伊坂幸太郎による、この作品に登場する人々を救う物語なのだと思うのだ。 | ||||
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