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マーチ博士の四人の息子
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マーチ博士の四人の息子の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.50pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全9件 1~9 1/1ページ
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面白かったです。 | ||||
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あまり期待してませんでしたが、予想外に面白かった。 最初からグイグイと引っ張られる。 終わり方も嫌いじゃない。 が、オチは、まぁ現実問題としてちょっと無理が有るよねって感じです。 | ||||
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4人の息子の内の1人が犯人。表紙にもヒントが隠されている。トリッキーな言葉遊びの話だと認識して読み始めて、犯人が確定した時に、もう1度読み返して、トリッキー過ぎるとの思いと、騙される事の快感がありました。特に犯人が確定してからラストページまでの薄気味悪さが俊逸でした。 | ||||
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敢えて推理しないで読んだところ、ラストの種明かしを純粋に楽しむことができた。 「衝撃の結末!」とかが売りの小説には、これからもこの姿勢で臨みたい。 とにかく「誰だ、誰なんだ」とぐいぐい引っ張るので、一気読み。 面白かった。 途中、「あれ?主人公の勘違い?作者の書き間違い?」と思わされる箇所がいくつかあったが、最後にすべて綺麗に説明がつく。 アンフェアな記述もない。 | ||||
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帯の煽り文に釣られ刊行と同時に購入しました。スリル満点でグイグイ引き込まれ、その日の深夜まで掛かって一気読みしたのを憶えています。 ああ、しかし、ラストのどんでん返しには少々脱力させられました。もしも本作を漫画化するのであれば、リアリティを以て描くことが出来るのは、あの偉大な故・赤塚不二夫先生しかいらっしゃらないとしみじみ思いました。 | ||||
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ブリジット・オベールの「マーチ博士の四人の息子」を読了。主人公と殺人者との「日記」という形で物語は進む。そしてその日記はあるところで、同じ道を歩き出し、殺人者との目に見えない対決が始まる、というもの。ストーリは良いですが、種が途中でわかりました。ぼんやりですけれどね。でも、新しい手法でミステリに挑んだ作者は本作がデビュー作。他の著作も読みたくなりましたね。秋の夜長の読書にはよろしいかと思いますよ。 | ||||
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【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[?] ネタバレを表示する | ||||
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トリッキーなアイデアで読者を驚かせてくれる快作。殺人狂の兄弟とメイドの各々の日記で物語が進行するという形式は折原一氏が試みそうなタイプだが、本作ではうまく機能していると思う。私はクィーンの小品でこれと似たアイデアのものを読んでいたので途中で予想が付いたが、予備知識無しでは作者の思惑通り騙されていたろう。アイデアが明らかになってから振り返って見ると、トリックを活かすために細部まで神経を行き届かせた描写、精緻な構成が光る。心地良く騙されたい人にお勧めの傑作。 | ||||
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フランス映画の終わりのシーンのように 必ずしもスカッとできるストーリーではないだけに 味わい深い読み物でした。誰かから見られているのに、誰から見つめられているのか分からない。そして読んだ後しばらくしたら、一体誰が犯人だったのかもう一度読み直す必要を感じる。複雑で不思議な感覚が残る。アメリカの最近の探偵小説のように妙に庶民的な感じではなくて、なんだか少し質の高いテレビ映画(それも連続ドラマ)をアンティークのテレビで見ているような雰囲気もあります。故意に話の筋には触れませんでしたがハヤカワミステリフリークの私も久しぶりに満足しました。デビュー作もすごく良かったです。 | ||||
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