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マーチ博士の四人の息子



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【この小説が収録されている参考書籍】
マーチ博士の四人の息子 (ハヤカワ文庫HM)

マーチ博士の四人の息子の評価: 3.50/5点 レビュー 14件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.50pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(3pt)

最期の最期まで真相が分からなかったが、エピローグで驚愕した

医師の息子である殺人者の男と、メイドのジニーの日記のやりとりで続く殺人の記録。

殺人者とジニーのやりとりが少しくどく感じる場面もあったが、最後まで楽しめた。

最期の最期まで真相が分からなかったのだが、エピローグを読んで驚愕した。

読み返してみると物語のところどころに、ちょっとした不自然な点があったが、読んでいるときには全く気がつかなかったので見事に騙された。

殺人者にとっても、ジニーにとっても悲しい真実が隠されていた。
マーチ博士の四人の息子 (ハヤカワ文庫HM)Amazon書評・レビュー:マーチ博士の四人の息子 (ハヤカワ文庫HM)より
4151708014
No.2:
(3pt)

よくできた作品とは思うけど

連続猟奇殺人犯と、偶然にその手記を見つけてしまった家政婦のモノローグが交互につづられてものがたりが展開する。四人のうち誰が犯人なのか、犯人に狙われた家政婦はどうなる・・・最後まで、警察に助けを求められなかったり、逃げ出せなかったりの、”もっともらしい”家政婦の理由は、まあ、良いとして、このフランスミステリっぽい、ユーモアの表現は苦手。気になって集中できなかった。乳児が、あっさりと被害者になってしまうのも、ちょっと抵抗がある。作品としては、よくできていると思うけど・・・
マーチ博士の四人の息子 (ハヤカワ文庫HM)Amazon書評・レビュー:マーチ博士の四人の息子 (ハヤカワ文庫HM)より
4151708014
No.1:
(3pt)

星3.5をつけたい。

主人公ジニーの日記と殺人者の日記とのやりとりで展開するミステリー。
手法も変わっているし、一気に読みたくなる面白さだ。
ただ、ジニーの主観で進むので謎を読み解くヒントは乏しく、筆者と謎解き勝負をしたいなら、読者の敗色が濃い。
エピローグに殺人者逮捕とジニーの反撃があるので、そこですっきりできる。
自力で謎を解くつもりがないなら、軽い読み物としてオススメ。
謎解きに自信があるなら、勝負してみてください。
マーチ博士の四人の息子 (ハヤカワ文庫HM)Amazon書評・レビュー:マーチ博士の四人の息子 (ハヤカワ文庫HM)より
4151708014

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