■スポンサードリンク
誰かが見ている
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
誰かが見ているの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.27pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
※以下の内容には【ネタバレ】が含まれる可能性があります 『イヤミス』ならぬ『イヤサス』になるのか,見栄と虚勢,恨み,妬み,嫉みなど, 特に前半はその毒気に中てられる事が多く,投げ出したくなってしまうことが何度か. ということは,著者の思惑通りだったのでしょうが,女性のドロドロとした部分や, 彼女たちに敵対,非協力的な周囲の存在などは,いささか型通りの印象が否めません. また,四人の様子を別々に描き,それらが少しずつ繋がっていく中盤以降の展開は, 違和感も少なく,驚かされた一方で,話せば解り合えるときれいに畳まれることには, ハッピエンド自体はともかく,それまでの状況に対して,楽観過ぎるように感じました. このほか,帯や紹介文で謳われている,『ラストで暴かれる最大の嘘』については, ラストではなく,その内容も肩透かしの感が強く,期待はずれとなってしまいました. | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
世の中にある出産世代の女性のお悩みパターンを集めて、偶然の一致を作った小説。 どれも、うすっぺらい背景と人間像に感じたけど、時々面白いなと思うこともちりばめられていて、例えばママ友にストーカーされて引っ越し、という設定はなかなかリアルで気に入りました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
本を読んだレビューじゃなくて申し訳ないです。 どこに言えばいいのか分からなくて。 紙袋にそのままポンっと入っていたので、出したら帯が破れていました。帯も大事に保管しておきたいんです。テープで貼ればいいんですけど… 文庫本の配送はもう少し気をつけて欲しいです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
期待して読んだので残念でした。 登場人物の誰も好きになれない。というか、ステレオタイプ。 どの人も、裏表の顔があり、自分の不幸を他人のせいにする人。実際にそんな人ばかりが繋がってる社会ってありえない。 共依存的人間関係が繰り返される。女たちばかりでなく夫の方も似たようなもん。 夏紀の性別についても、わざわざ勘違いするように書いたのもあまり成功しているとは言えない。なんで?それがどうした?という感じ。もっと母親の狂気をクローズアップするために使うならわかるのだけど。ただ狂気に近い人が多すぎて、ストーリーの作りすぎが不自然。 でも、最初の方は面白かった。どうつながっていくんだろう?どう展開していくんだろう? そしてゴシップ記事を読むような他人の不幸や悪意を面白く読ませる。 みんなの改心の仕方が、短絡的。そんなに簡単に改心する人たちなら、ここまで泥沼化するはずがないのでは? もっとドロドロにするか、一人でもいい、ちゃんと自分の共依存の人生を振り返る場面がほしい。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
自分の子供が好きになれない、不妊とセックスレスに悩む、ストレスで過食に走り結婚に救いを求めるなど、様々な形の女性の視点から展開されていく物語に引き込まれて一気に読んだ。 女性たちの不安や妬みなどが丁寧に描かれていて、楽しめた。また、登場人物の夫たちが妻に対してあまりにも冷たすぎてぞっとした。 物語の中盤まではおもしろかったのだが、終盤、夏紀と杏のいざこざはさすがに都合よく展開しすぎていて、4人の主人公の接点をつくる場面が強引に感じられた。 最期もなんとなくハッピーエンドに終わっているが、そう決意するにいたったエピソードが弱すぎて共感しにくかった。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!