首の鎖



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初公開日(参考)2018年05月
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長編小説

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首の鎖 (講談社文庫)

2021年06月15日 首の鎖 (講談社文庫)

勝村瞳子、独身。自分を疎ましがる母の介護と、実家の店でこき使われているうちに一日が終わる。恋人には、妻がいる。 そんな中、病院の待合室で丹羽顕と出会う。彼は、妻からのDVに悩まされていた。 愛しているのに苦しい、家族への複雑な想いを初めて理解し合えた二人は、ある殺人事件を機に共犯者となるが――。(「BOOK」データベースより)




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No.1:
(4pt)

家族と言う名の強堅な鎖に繋がれた人々の苦悩を描いた作品

タイトル通り、「家族」と言う名の鎖に繋がれた人々の物語です。

主人公は人生の全てを祖母と母の介護に捧げてきた40歳の勝村瞳子(かつむらとうこ)
心療内科で妻の束縛と執拗なDVに悩む丹羽顕(にわけん)と出会いそこから物語は大きく展開して行きます。

瞳子の気持ちを理解しているふりをして肉体関係を求める神田
瞳子の未来を案じる事もせずただ介護人員として扱う父親
姑から受けた仕打ちを娘にぶつける母親。

血が繋がっているとは思えないエゴの吹き溜まりの様な家族の中
必死に頑張る瞳子の姿が辛かったです。

介護問題、認知症、DV、いつどこで起こってもおかしくない出来事に
殺人が加わりラスト1行まで目が離せませんでした。
一気読み出来る家族サスペンス
首の鎖Amazon書評・レビュー:首の鎖より
4062210738



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