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誰かが見ているの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.27pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全22件 21~22 2/2ページ
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一言で言ってしまえば劣化湊かなえ。 心理描写は緻密で、視点の切り替えも登場人物の多さからすればスムーズでわかりやすかったが、全てラストで台無しになった。 どんでん返しが用意されているわけでもなく、サスペンスならではの読後感もない。作者が無理やりハッピーエンドにしたがった為に、結局なにも解決してないじゃないか、と言いたくなってしまった。 二年ぶりのメフィスト賞としてはがっかり。 | ||||
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昨日購入し、一晩で一気読みです。この4、5年の間にデビューされた作家さんの本は5、6冊読んでますが、その中のベストです。 文体は説明文が少なく、心理描写中心にセリフとでストーリーを進めます。これが実にうまい具合に感情移入させるのです。 登場人物のキャラクターも立っており、行動にも違和感はありません。 ストーリーもとってつけたようなところが無く、この辺りが高評価の理由です。 ネタバレになるので書けませんが、主人公の一人は自分の子供を嫌っています。その理由が後半に分かり、ホロっとさせられます。この辺りは、もし浅田次郎先生の筆なら号泣必至なのですが、十分にうまい描写です。 メフィスト賞にどうして応募されたのか、それが謎ですが、新しいタイプのメフィスト賞作家さんで、自作が楽しみです。 | ||||
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