■スポンサードリンク
蜜蜂と遠雷
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
蜜蜂と遠雷の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.01pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全530件 321~340 17/27ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
友たちのおススメで買いました。 コンテストが徐々に進んで行きながら、意外とワクワクきて 中の世界に溶け込む感じします。音楽が詳しくないが、その雰囲気がけっこう伝わって来た。自分は最初の時 音楽わからないから大丈夫かなと心配した。もし自分と同じ考えだったら ご心配なく試してください。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
普段忙しくてなかなかゆっくり本を読めないが、少しまとまった時間ができた時にこのような読み応えのある本に出会えると、すごく幸せを感じる。神々しい音楽の表現については「すごいなあ」としか言いようがないが、登場人物がみんな魅力的で4人のコンテスタントとその4人を取り巻く様々な人々が、コンクールを通じて道をみつけていく様が丁寧に描かれていていい。コンクールの舞台演奏を聴く側の、大きな感動に伴う様々な思いに、自分も呼応してしばしば涙がでてきた。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
娘がピアノを習っているために買ってあげたら、自分がはまってしまった! ピアノを弾けないおやじなのに、音楽の世界観が頭の中で広がっていった。 昔、時代小説をよく読んだ。好きな小説は、展開と結末が読めない小説だ。この本は、まさにどんな展開になるか読めず、圧倒的な音楽の世界観が、お音楽音痴のおやじにもわかり、とても楽しめた! 本屋大賞もうなずける。音楽好きじゃないひとが、十分に楽しめる。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
クラシック音楽に詳しくなくても楽しめ、ストーリーが伝わります。Good! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
音楽は楽しむためにあるんだと実感した反面、プロの音楽家の厳しさも考えさせられた。自分の子供には音楽を楽しくやってほしいと思った。 好き、という気持ちを大切にしたいと思える作品。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
言葉だけで音楽の世界を見事に表現しているのと同時にスリル満点のストーリーが展開されます。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
自分も趣味でピアノを弾くので、大変面白いです。あらためて、音楽への思いが強くなります。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
世間からだいぶ遅れて読みました。(ちなみに恩田作品は初です。) 最初は続きが気になって気になってどんどん読み進めてしまい、 しかし終わりが近づくにつれてこの興奮が終わってしまうのが勿体なくて わざと前に戻って読み返したりして読書時間を引き延ばし、 ついに読了した瞬間には「あぁ~終わっちゃったぁ」という寂しさが襲ってきました。 (でも実際には、コンテスタント達の音楽人生はここから始まるのです。) コンクールを通して、コンテスタント達それぞれが「音楽」というものに向き合い、自分の道を確立していく様は本当に見事です。 そして私自身も、「音楽」の存在意義を始め、いろいろ改めて考えさせられました。 恩田さんは元々、音楽に造詣の深い方なのでしょうか。 そうでなければ書けないほど洞察に説得力があります。 抽象的で不思議な場面描写もたびたび出てくるので、そういうのが苦手な人も居そうですが そもそもこういうちょっと特殊な題材の本が多くの人に支持されたという事実が意外でもあり、嬉しくもあります。 コンクール独特の緊張感もたっぷり堪能させていただきました。 読みながら結果についてあれこれ予想を立てましたが(個人的願望も含め)、見事に全部外れました(笑)。 でも考えてみたらこの結果が一番妥当だったのかも、と思います。 何より、終盤にはもう結果なんてどうでもいい、という気になってきますし コンテスタント当人達も既にそういう次元に到達している事が伝わってきます。 本当に、皆大好きです。1人1人が愛おしい。 裏方スタッフさん達まで丁寧に描かれているのも良いです。 クラシック曲があまりに見事に描写されているので、実際に聴いてみたくなって も買ってしまいました。 本書の後日談が書き下ろしで載っていたのが嬉しかったです。 (本書では本選終了後のコンテスタント達の様子が描かれていなかったのも、寂しさを感じた理由の1つだったと思うので。) これを読んでやっと、私の中で「終わった!」と思えました。 この書き下ろしは文庫版の方に収録されるのでしょうか? このCDをじっくり聴きながら、もう一度コンクールを振り返ってみようと思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
物語の行方が気になり、中盤から最後まで一気に読みすすめることができた。音楽やコンクールに関して、丁寧に取材したであろうことは伝わってくるし、少女マンガ的なところも含め、面白かった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
物悲しくなるのが恩田陸さんの作品には多くて何度も読み返したくなります。賞をとったのが当然で納得の作品でした。 あらためて受賞おめでとうございます。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
君は、僕と会わない方がよかったのかな? そう感じちゃう僕はいま、君に恋してる。 この世界には、音楽で、愛で、光であふれてる。 君なら、きっと解ってくれるよね? 同じ波動を持つ者として。 人は、僕を天才と呼ぶ。 コンサートでの一瞬の輝きを見て。 ハレ(晴れ)の日を迎えるために、褻(ケ)の日を如何に頑張っているかも知らず。 単調で地味な繰り返しの連続な日々が、僕の血となり、肉となり、私を育て、守ります。 如何に才能に溢れていても、陰日向ない努力なくして、華開くことはない。 だから、焦るな、腐るな、負けるな! 芸の極意∶一日サボれば己にバレる。 二日サボれば師にバレる。 三日サボれば客にバレる。 そんな僕を支えてくれるのが、あの瞬間、あの感動、あの感情。 誰もが、望んでも、限られた人間しか味わうことのない、あの一時。 また、あの場所で、貴女とあいまみえたい。 同じ世界を希求し愛する者として、友として。 万物の祈り∶万物が『平和』でありますように。 万物が『調和』でありますように。 万物が『幸福』でありますように。 万物が『愛』でありますように。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
お話の中の出てくる種々の楽曲にも注目しましたが、その事よりも、演奏者が繰り広げる人生模様や生き様、創造性といった価値観を事細かく描いていく部分に、作者の恩田さんが多側面から注目している視点、捉え方の素晴らしさに触れる事が出来ました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ピアノコンクールで天才たちが真っ向からぶつかり合いながら成長していく小説。 一言で表すなら青春小説のような青臭さを持った文学。良いとこ取りです。 こういう小説に有りがちな怪我やピアノの故障というハプニングはありません。 それなのに物語は淡々としていません。 ただ登場人物が全力を尽くしてピアノを弾くだけでここまで面白い小説が書けるのかと驚愕しました。 4人のメインキャラがそれぞれの思いを抱えてコンクールに出る場面は毎回手に汗握ります。 全員が応援したくなるキャラなのが凄い。 またピアノコンクールに関わる人達全てを無理なく描写することで彼らのコンクールに対する思いや熱気が伝わってくるのがいいですね。 そして何よりも凄いのは音楽の表現。文字でこれほど音楽を表現できる作家はいないと思います。 文字を読むだけで頭のなかで音楽が聴こえます。 かなりボリュームがありますが欠点のない小説です。とにかくオススメ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
今日やっと読み終えることができました。 気持ちよく読めたのも、本体価格よりも安く、ブックカバーもつけて、メッセージをつけてくれた和み書店さんの優しさが感じられたからです。ありがとうございました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
クラシックはBGMとして聞くことしかなかったのですが、弾く人によるのでしょうが、ストーリーがあるのをとても感じた本でした。今度は、この本で主人公たちが感じていた、その曲のストーリーを読みながら曲を聴いてみたいと思いました。 とても、心が温かく、嬉しくなる内容の本でした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
登場人物の『感覚』を恩田陸さんの表現を介してシンクロし感じて楽しむ本なのだと思う。 ストーリーはとあるコンクールが始まって終わるまでの期間を描く、要はゴールを読み手も分かっていて読むというもの(もちろん、ゴールである『コンクールの結果』は分からないが)。 ではなにを楽しむか、どこが素晴らしかったかというとやはりその描写。コンクールでの演奏時の描写が素晴らしい。時にコンテスタント、時に審査員、付き人、そして聴衆の目線で描かれる。素人にも分かりやすく、時にステマネや調律師もその描写の調味料的に登場する。クラシックも聴くし、コンクールにも出場経験もあるし、コンクールを主催する会社で働いた経験もある自分にとっては、想像を更に掻き立てられたし、とはいえリアリティよりもドラマチックさを前面に出したストーリー展開(要はコンテストの結果)にフィクションに浸かる楽しさも感じられ、極上の音楽を「聴いた」感覚になった。 この本を題材にした『ひかりを聴け』を聴きにいきました。千住明さん作曲、恩田陸さん作詞、両名がぜひとオファーしたソロ歌唱に三浦大知さん、オケが東京フィル。その名の通り、音(三浦さんの声含む)がキラキラと輝いていて、「ひかりを聴く」という稀有な体験ができました。素晴らしかった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
久々の読書だったけど、 読み進めて行くのが楽しかった。 曲はさすがに本からは聞こえないので、 音も聞いてみたい。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
文字が大きく、スマホでいつでもどこでも読めるので、とても嬉しいです。iCloudが同じなら家族中で、ダウンロードできるので、順番待ちが無く、満足です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ある番組で紹介されていて気になっていましたが、ようやく読むことができました。 評価が高いのが分かります。 きれいな言葉を使われており、主人公かと思っていた風間塵が良い意味でスパイスと なって物語を引き立ててくれます。 自分には音楽の才能がないのでは音楽は聞こえてきませんでしたが(笑)、最後も 非常にきれいな終わり方をしており、読み終えた感が味わえました。 4点にしたのは、物語がきれいすぎて途中で読むスピードが遅くなった事です。 事件が起きて解決するような物語が自分には合っている事が再認識された感じです。 相性の問題であり、本書は非常に良い本だと思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
今は関連CDも出てるので、聴きながら読むというのもひとつの醍醐味では」ないでしょうか。 本当に迫るものがあり、良かったです。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!