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コンビニ人間



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【この小説が収録されている参考書籍】
コンビニ人間

コンビニ人間の評価: 3.99/5点 レビュー 1009件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.99pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全749件 101~120 6/38ページ
No.649:
(5pt)

読みやすくてつい入り込んでしまう不思議なストーリー

「普通」とは?を考えさせる本です
いわゆる客観から見ると「正常ではない」主人公の考えを主観的に見た場合、意外と納得し、むしろ本当の意味の正しさを持つという、不思議な感覚になります
自分の今まで抱えてきた人に対する偏見を、もう一度見直す必要があるとも思いました
とても面白くて、少し切なく、考え深い凄まじい作品です
コンビニ人間Amazon書評・レビュー:コンビニ人間より
4163906185
No.648:
(5pt)

資本主義や全体主義、人の価値、生きづらさ

といったワードに関心がある方は、読むに値する作品だと感じられるかもしれません。

低レビューをつける方に散見されるのが、高レビューだから=おもしろい=予想外の展開など期待して読んだ結果、ん?どこが?と感じてる人が多いような印象です。

個人的に思うのは、コンビニ人間を読んで何も思わない、低レビューをつける人というのは例えば、進撃の巨人を見て、巨人や人間同士が争っているだけで何がおもしろいの?と言っているのと同じだと感じます。

人がどう感じるかは人それぞれなので、それが悪いとか間違っているとかはないですが。
コンビニ人間Amazon書評・レビュー:コンビニ人間より
4163906185
No.647:
(5pt)

読みやすい

ストーリーがとても読みやすく、内容もコンビニが題材ということで、興味深かったので楽しくてあっという間に読み終えました。
コンビニ人間Amazon書評・レビュー:コンビニ人間より
4163906185
No.646:
(5pt)

周囲の期待に応える生き方は幸せなのか

コンビニバイト歴18年目、36歳未婚女性の生き方を通して、何を人生の指針とすべきかを問いかける作品。
コンビニ人間Amazon書評・レビュー:コンビニ人間より
4163906185
No.645:
(5pt)

面白かった

読後にこれまで感じたことのないような感覚に陥った
コンビニ人間Amazon書評・レビュー:コンビニ人間より
4163906185
No.644:
(4pt)

発送が早い、商品がまだ綺麗

満足です
コンビニ人間Amazon書評・レビュー:コンビニ人間より
4163906185
No.643:
(4pt)

生きづらい日常とコンビニ店員であることで生きる自分

日々友人や職場の人と接する中で起きる雑談からの「結婚は?」「子どもは?」「仕事は?」の煩わしさ。
「普通」から外れた人間の生きる術というか、こうやって生きていくしかないという諦めにも似た希望というか、題材としてはヘビーなのに不思議とすんなり読み進められる小説でした。
大多数の人間の考える「普通」が誰かを苦しめていることは往々にしてあり得る話なので、自分にとっての「普通」は誰かにとってはそうじゃないということを考えさせられます。
コンビニ人間Amazon書評・レビュー:コンビニ人間より
4163906185
No.642:
(5pt)

ハッピーエンドかもしれない

いつまでも「普通」になれない主人公を自分と重ねてしまい、改めてこの世界で生きることが恐ろしくなる。
このような人間がどうすれば世界に本当の意味で馴染めるかなんて答えは無いんだと思う。
コンビニ人間Amazon書評・レビュー:コンビニ人間より
4163906185
No.641:
(5pt)

「普通」とは何ぞや!?

この本が訴えかけることに共感し、「普通」という言葉を改めて考えさせるような内容でした。読む価値はあると私は思います。
コンビニ人間Amazon書評・レビュー:コンビニ人間より
4163906185
No.640:
(4pt)

ぼくは、おとなになりたくないです

なぜならおとなになるのはたいへんだからです。みんな、自分とちがうものを怖がって遠ざけようとします。
たくさん勉強してかしこくなっても多様性だと言っても知らず知らずのうちに異質を排除してしまいます。
だからぼくはおとなになるのは大変だなと思うのでおとなになりたくはありませんでした。

大事なのはきっとどの時代でも自分を許せるかなのかもしれません

普段から読書をしている方であれば数時間で読める量なのでぜひ
コンビニ人間Amazon書評・レビュー:コンビニ人間より
4163906185
No.639:
(5pt)

世の中・自分自身というものを考えさせられる作品

周りから異質扱いを受けている主人公のリアルな心理描写が、世の中の生きづらさを物語っている。
読者の中でも、周りの人から変わり者扱いをされる方々にとっては
その感情がひしひしと伝わってくるであろう。

変わらないようで変わっていくもの
世の中の普通と異質の壁
皆同じであることの安心感、多様性、世知辛さ…

普通とは。自分とは。世の中や他人とどこまで迎合するのか。
様々なことを考えさせられる作品。
コンビニ人間Amazon書評・レビュー:コンビニ人間より
4163906185
No.638:
(4pt)

その通りだと思った

世の中を上手に表現できている感じがした。コンビニだけでなく、大人の世界は全て同じようなものだと思う。人間は大人の皮を被り、他人に干渉することを厭わない、つまらない存在だ。ただ、そういう世の中で一人一人苦悩しながら生きていかざるを得ない。
コンビニ人間Amazon書評・レビュー:コンビニ人間より
4163906185
No.637:
(5pt)

良い

期待通り
コンビニ人間Amazon書評・レビュー:コンビニ人間より
4163906185
No.636:
(5pt)

変わった人をどうみるのか

読みやすく、面白くてあっという間に読み終えてしまいました。
物語としては、恵子は変わった人で白羽はクズな人、それ以外は普通な人という感じで、恵子の気持ちに共感することはやや難しかったです。ただ、中盤に恵子が白羽と同棲を始めて、それをコンビニの職場仲間に話し、仕事そっちのけで根ほり葉ほり質問され、勝手に都合よく物語を盛り上げているシーンには、土足で踏み込んでくる職場仲間に鬱陶しさを覚え、恵子には自分が生き生きできる場所を壊してしまったことに何やっているんだと、感情移入をしました。そういった意味では、自然に恵子を応援していたんだなっと思います。
本書を読み終えて、私自身、変わった人を見て、自分はまともだと思い、安心しているところがあるなっと感じました。普段の生活にも少し気付きを与えてくれた一冊だと思います。
コンビニ人間Amazon書評・レビュー:コンビニ人間より
4163906185
No.635:
(5pt)

あなたの変は私の普通。変なのはだれ?

面白い。
主人公の思考や感性はだいぶ個性的。でもそれが彼女の普通。それに気づいて器用に自分の個性を覆い隠した主人公。コンビニ店員の型にハマることで普通になる。普通の人の声色や持ち物を真似し、普通を習得してコンビニ店員の鏡にまでなった。

普通のコンビニ店員よりも、彼女のほうが組織としては優秀な存在。だったら、普通である意味は?変かどうかはだれ基準?

これまでの人生で、『自分って変なのかな?』と心配したことがある人は少なくない気がする。
ユニークさが持て囃され、同時に嫌悪される。私自身、自分の些細なユニークさが恥ずかしくて邪魔で。でも人が面白がってくれると嬉しくて。
この本を読んでいると、主人公は明らかに特殊だが、所々自分と重なる部分を見出してしまう怖さ、に引き込まれていく本でした。
コンビニ人間Amazon書評・レビュー:コンビニ人間より
4163906185
No.634:
(5pt)

多数派が決めた普通でいられない人の物語

主人公は明らかに何か特性(アスペルガーなど)を持っている。しかし、言葉では表現されていない。彼女の特性は理解されず、無下に排除され、家族にさえ「治る」とされている。いわゆる「普通の人」にだったら、しないような態度や言葉を、主人公は投げかけられ続ける。

怖かった。主人公がではなく、普通の人たちが。世間の普通から外れたら、こういうふうにしか見られないのだと見せつけられた。ダイバーシティなど存在しないなと思った。
コンビニ人間Amazon書評・レビュー:コンビニ人間より
4163906185
No.633:
(5pt)

あっという間に読了

没入感がすごかった。
誰しも主人公と大なり小なり共通するところがあるのでないかと思うが、そこを煮詰めて煮詰めて昇華したラストにはある種の爽快感があった。
心理描写もよくぞここまで描けるなあと感心。
コンビニ人間Amazon書評・レビュー:コンビニ人間より
4163906185
No.632:
(5pt)

考えさせられなす

現代ならではの話しですね。確かにいろんな職業がありそれぞれの社会があるんだと少し考えさせられました。
コンビニ人間Amazon書評・レビュー:コンビニ人間より
4163906185
No.631:
(4pt)

価値観や生き方について

社会性を持つ人として、自らの価値観と折り合いをつけ、やりたい事をやって生きる。
という事が書かれているのかな。
コンビニ人間Amazon書評・レビュー:コンビニ人間より
4163906185
No.630:
(5pt)

もしかしたら人生観を変えるかも…

「火花」とかはよかったが、これはタイトルにしても今どきの小説みたいだから、もしかしたらハズレかも、と、期待しないで読み始めたんだが。

ポップな口調で読みやすいし、登場人物も設定も今どきっぽいし、とか思ってたら、いつしか虚構世界のど真ん中に引きずり込まれた。ちょっと驚きの傑作。

細かな日常描写が少しずつ傾いでいき、これまで当たり前で普通に思っていたことがさりげにくつがえされ、もう何もかも今までのように直視できないような妙な読後感。

あのノーベル賞級の傑作「砂の女」を思い出した。カフカの現代日本版みたいな気もする。「火花」はオーソドックスな定番の傑作だったが、本書はその対極の傑作だ。
コンビニ人間Amazon書評・レビュー:コンビニ人間より
4163906185

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