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コンビニ人間
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コンビニ人間の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.99pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全749件 41~60 3/38ページ
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ラストが良かった コンビニをやめて行き方を見失った主人公が 再びコンビニに足を踏み入れた途端にイキイキとし始める その高揚感や興奮が伝わってきて、読んでる私も嬉しかった 白羽?のいう縄文時代のムラ社会云々もなかなか面白い 『日常』を見つめ直させてくれる一作ですね | ||||
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この主人公の考え方、ちょっと共感できます。「赤ん坊という種類の同じ動物」「味がする液体を飲む必要性をあまり感じない」には笑いました(笑) わかるわかる。 物語の進行がいったいどうなるのかと、ハラハラドキドキ読んでいましたが、なんか最後は安心したというか、これで良かったんだなと思えました。 人のために生きるのではなく自分のために生きる。良いじゃないですか。 | ||||
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あまり読書習慣がなかった私ですが、読書習慣を身に付けようと思い 本のタイトルが面白そうだったの購入してみたが、 読んでいくうちに結構引き込まれました。 | ||||
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主人公は実は異星人なのかもしれない。 地球上で人間として暮らしているが、 普通と言う人間特有の概念がイマイチできていない。その彼女が唯一、スーパーヒーローとして活躍できるのがコンビニの舞台だった。彼女が周囲から普通になる事を勧められて、コンビニを辞める事になるが、 それは彼女からエネルギーを奪うだけだった。やはり彼女はコンビニの中で力を発揮 するコンビニ人間。スーパーヒーロー復活のラストは、幼い頃テレビの特撮物の最終回を見ている様だった! | ||||
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新しい切り口でとても良いが突然話が終わった感じ | ||||
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生きることの不思議さを真正面から捉えた傑作 | ||||
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コンビニの店員として社会に適応しているはずなのに、そうは世間が許さないと言わんばかりに周囲が主人公の特質を治らないの?もしかして同性愛者か?だとか矯正しようとしたり詮索したり挙句の果てには女性蔑視の塊のような男と家をシェアする羽目になったり、どうして「普通」じゃないと見なされた人の居場所は蹂躙されていくんでしょうか。ちゃんと働いて収入を得て生きてるのにね。 周囲の人々の言動にストレスを覚えるものの、主人公の古倉さんが持ち前の感性で ドライに対応している描写にこの人なりの処世術があるんだなって思いました。 | ||||
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子どもの頃から「普通」ではなかった主人公が、周囲からの「普通であれ」という圧力に対し、最後は「普通ではないが合っている」なコンビニのアルバイトを選択するまでの心の動きがリアルでした。 同棲した男も普通ではない人ですが、その人はただ文句を言って何も選択しない、世の中から目を背けている人を象徴しているのでしょうか。 金を稼げなくても、周りから好かれなくても、自分に合っていると思えることを貫くことが生きることなのだと思いました。宗教も正解もない現代社会ではそれが一番幸せなのでしょう。 逆に主人公ほどコンビニを愛しているなら店とか持てば成功しそうですが。 | ||||
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主人公は、一般社会では生きていけない人間であったが、コンビニ店員として働くことで新しい自分の強みを見つけることができた。 一般社会という枠組みから離れたとしても 主人公のように自分の強みを見つけて、生きていくべきだと思った。 | ||||
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主人公の特異性は天性のものなんだろうけど、人生の中で様々な体験を通して、普通というか一般的な平均的感覚からズレていく人も多くいる。こういうマイノリティな人に対して マジョリティは本当にお節介だと思う。今まで感じてきた感情をこの小説が言語化してくれた。読んでて凄くスッキリした部分が多かった。 | ||||
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自らのアイデンティティを探求し、周囲の人々との関係性を見つけるのはどうしたらいいのだろうかと考えさせられます。 | ||||
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「人間失格」のような精神的恐怖がそこにあったが、切り口を変えると「普通が異常」のようにも見えてくる。パラダイム変換。思考の切り口として、大変学びとなる。 | ||||
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The main character and the story where she started living with the guy ( I probably should say she started “having “ him .) are creepy to be honest. But it’s in a good way. I couldn’t have the sympathy with them, but I think it was very reasonable and normal to them and I cannot deny them. It was so fun to stumble on the characters and situations I would never encounter in my life . | ||||
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主人公を取り巻く自分を普通だと思っている人たちの描写や思考回路が上手いと思いました。客観的な観察力が素晴らしい。 | ||||
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主人公の女性は純粋、真面目、優しい性格。 仕事に対しても誠実に一生懸命働いている。 なのに30代後半で、未婚でコンビニアルバイトというだけで社会不適合者として見られててしまう。 それの何がいけないのか? 人に迷惑をかけているわけでもないのに。 人の幸せは自分の中にある。勝手に他人が決めるものではない。 だけど、社会は未婚でコンビニアルバイトの主人公を許してくれない。 複雑な感情が胸に渦巻く作品だった。 | ||||
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自分の中には、無いと思っていた「それ」が、言葉になって、怖いぐらい迫ってきた。「それ」は自分の中にもあることが確認できた。初めてのテイストだったが、この作家の他の作品に読んでみたくなった。 | ||||
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以前読んだ構造主義の解説書にあった、 個人の習慣や価値観はこれまでの社会がつくりあげたもの、 ということが頭に浮かんできた。 あちら側の人間は異物、こちら側は普通。 普通であることが当たり前、異物は普通になるよう正されていく。 多様化が声高に叫ばれていても、この本にあるような 思い込み、圧力、排除はあらゆるところに存在しているのだと あらためて感じた。私の心のなかにも。 | ||||
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コンビニという世界で働くことが自分そのものであり、自分の役割であるという主人公の生き方…仕事そのものが人生であり続けてきた50代後半の自分の姿と何が違うのかを自問自答しながら一気読みできた作品です。 | ||||
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コンビニのために生きている人間の話。 周りから見れば異常に思われるけれど、彼女にとってはコンビニこそが「生きる」ということであった。 彼女のようにコンビニのマニュアルという正解(それも誰かが決めただけに過ぎない物だけど)があることで生きやすくなる人間も確かに存在すると思う。 でも、彼女の深い部分には小さな時から形成された「異質なものは正常化される」(または「排除される」)といったことに対する無意識の畏れがあるのは確か。 だが今更それを変えることは難しいのだから、彼女が30年余りかけて見つけた「コンビニ店員として生きる」という生き方は彼女にこそふさわしい生き方だと思った。 | ||||
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私はあまり本を読まない。本を買っても読むのを先送りにし、断捨離の的になっている。 そんな私がAmazonのKindleUnlimitedを知ってから通勤電車の中で本を読むようになった。そして今回、この本に出会い、私の中に衝撃を与えました。 朝の通勤電車の中でと見出しに書きましたが、色んな人がいる中で、個である人がみなどんな普通を持っているのか。この本は多様性の中での個の生き方に個を見出してくれるような重要性を感じました。私の個の中でとても衝撃的に楽しく読ませていただきました。それぞれの個を大切にできる世の中。私の住んでいる国はまだ少し先のことのような。ありがとうございました。 | ||||
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