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コンビニ人間
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コンビニ人間の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.99pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全140件 41~60 3/7ページ
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2時間ほど時間を潰さないといけない中、本屋でこの本のちょうどいい薄さに惹かれ思わず購入してしまいましたが、その後の予定をなんとも言えない憂鬱な気分で過ごすことになってしまいました。何様なんだよお前の人生そんなにご立派かって聞きたくなるくらい、人を見下して自分の価値観を押し付けてくる周りにもイライラしましたし、主人公は36歳まで生きてきて、あれほど周りの普通とは何かを理解して合わせてきたはずなのに、またけろっと自分のイカレてるところを、え?なんで?なにがいけないの?っていうスタンスで妹に話す場面もイライラします。寄生する男も気持ち悪過ぎるし、ひたすら嫌な感情だけ芽生える作品でした。即ゴミ箱行きです。 | ||||
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文体に芸術性を感じなかった。ページをめくる高揚感なども無かった。図書館で1回借りるくらいで良いくらいかと。何回読んでもそのたびに違う発見がある、といった類の作品ではないと思います。 | ||||
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登場人物、皆、自分の基準で普通であるとこを信じて、行動している だが、皆、ごちゃごちゃにっていく だから、普通とかって、なんだ? というのが、表現したいのか?しかし、私には、不快な言動の連続だった、 いわゆる普通でない人、生きにくさを感じる人すべてがこの主人公に、共感できるとは思えない、 嫌悪していた男を家に住まわせ、面倒を見て、罵倒される ことに、特に感情が無いことに、とても、いやなきぶんになった | ||||
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思いっきりネタバレになります。 予備知識なしに購入しました。 序盤はコンビニで働くことが生きがいの女性のお仕事物と思っていました。 でも、主人公は精神障碍者のようです。 その為なのか作者がそう狙って書いているのか行動原理が全く読めず共感も出来ない。 途中まではそれでも読めたんですが、中盤から奇行に走り始めてとんでもないペットを飼い始めて……。 もうそのあたりから読めた代物ではなくなりました。 ページ数も少ないし、読み物として微妙。 ただ、こういう話を読書通の人は好んで高評価するんじゃないかなってのも見えてきて……。 読書通の人は面白いと思うかもしれませんが、普通の人が読んでも単なるダメ人間の日常を書き綴ってあるだけで全く楽しめないと思います。 | ||||
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まさにコンビニのような薄い内容。心揺さぶられるところ、共感するところがひとつもない。ある意味現代的なのかもしれないがそういうのは金出して読みたいものではない。 | ||||
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普段あまり本を読まない人間ですが、読みやすく一気に読んでしまいました。 話し自体は盛り上がりも特に無くハッピーエンドかバッドエンドなのかよく分からなかった。 | ||||
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活舌は悪いし普段の大久保さんの声だから顔が浮かんできて内容が入ってこない。 声優さんかナレーターにしてよ。 せめて俳優。 意味がわからない。 | ||||
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読みやすいです。只々それだけの作品。 「あっちの〜」「こっちの〜」そういったモノがあるのは分かる。が浅すぎて作者が何を伝えたかったのかが分からない。 主人公も周りのキャラ設定も曖昧で途中からマンガ?ホラー?の話かなと思いました。 女性蔑視のような表現等も多々ありましたが映画化はしやすいだろうな〜とは思いました。 しかしこのような作品が芥川賞をとれる理由が分からない。「推し、燃ゆ」もでしたがどんな基準で選んでるのかの方が気になります。 | ||||
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気分が落ち込むので共感しやすい人や繊細な人は読まない方がいいです。 他に読むべき本はたくさんあります。 著者自身の中に流れている水流のようなもの(それは読書体験かもしれない)が、水道水のように味気ない。 読んでいる最中、読んだ後、世界が自分に背中を向けているような気分になってしまう。 多かれ少なかれ人が持っている劣等感や過去の失敗、新しい環境でうまく馴染めていない時の所在なさ、まだ仲良くなってないだけなのに、漠然と抱いてしまう根拠のない不信感といった、ネガティブな気分に支配される。 今日、まさに大人であることに少し疲れていて、ホルモンバランスも若干崩れてそうなので夜中に起きてしまいました。そしてこの本の世界の空気が蘇って来てきついです。 私はこんな気分をまとう時間を人生の中に作りたくない。 楽しい気分や人への信頼感を蘇らせたいし、大切な人たちの支えになりたいし、この世の中にいい場所や空気を作りたいし、もがいて打ち砕かれた過去や回り道も全部自分だと明るく上を向いて明日も生きていきたいのです。 はやく忘れて、良い音楽や花や鳥や空を見ます。 このメラミンスポンジか味のしない高野豆腐みたいな本の前に読んだ、ノルウェイの森の感動を思い出すようにします。 星新一の短編なら、同じテーマで品よく面白く書いてくれただろうに でも、まだ成長期にこんな胸の悪くなる本を読んでなくてよかった 自分の子には天才の作品を読んでほしいので すぐさま図書館に返却 たしかにどんどん読み進めてしまうような文章力はあったと思うが 作者は本当の意味でなぜこの作品を世に放とうと思ったのか疑問に思う。 選考委員の方も、選んだ本が多くの人に読まれることに責任を持ってください。 西村賢太さんの苦役列車や車谷長吉さんの赤目四十八滝心中未遂で描かれていた船底のような世界をふと思い出しましたが、それらを読んだ時はこんな気分にはならなかった 面白かったし、どんなに汚くても希望がなくてもかっこよかった。 だから憧れた。世の中に、人に、人生に。 小説が好きだと思った。 このコンビニ人間を読んだら、世の中も人も人生も家族も自分さえも好きじゃなくなりそうで、本当に馬鹿げてるけどそんな気分になって最低だ。 | ||||
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特になし | ||||
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頭は良いけれど、少し変わった感性の主人公が、「普通」にこだわる人達、「普通」でありたい、又はあるべき、という価値観にしがみついている人達の滑稽さ、悲しさを冷めた目で見ている物語だと思います。面白い視点ではあると思うけれど、主人公の造形に、発達障害を思わせる描写があること、そしてそれが必ずしも正確ではないことが気になります。 また、変わった人の変わった様子を、その変わった人自身が客観的に描写するというのも、奇妙な感じがします。 | ||||
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芥川賞受賞作ということで読んでみましたが、何も良いと思えるところのない、嫌な気持ちになっただけの内容でした。 狂気というか完全におかしい主人公と、ただの屁理屈言いで怠け者な男、最後まで読んだら何か驚きの展開があるのかと期待しながら面白くないなと思いながら読み進んで最後、「はぁ。」な、本当に時間の無駄だったとすら思えた内容でした。こういった本に何かを感じることができない自分がおかしいのかもしれないけれど、読まなくてよかったというのが正直な感想です。 | ||||
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作者が発達障害を意識していたかどうかは知りません。しかし、作者の意図に関わらず、主人公の人物造形は典型的な発達障害者像と重なります。実際の発達障害者ではなく、世間が思い描くような典型的な発達障害者像です。それは多分に偏見を含み印象に基づいて単純化された発達障害者像です。私にはそういうすっぺらい人物像とこの主人公に大した違いを見出せませんでした。 発達障害者を描くなら描くで内面を深く掘り下げて貰いたい。発達障害者に限らず、世間と上手に噛み合わない人間を描くにしても、尚更、深くまで掘り下げて欲しい。 ドナ・ウィリアムズの『自閉症だったわたしへ』という書籍があります。自閉症当事者女性の自伝です。その内容は「自閉症といえばこういうもの」という世間の偏見を揺るがすような内容でした。それと比較すると『コンビニ人間』の主人公は、発達障害者に対する世間の偏見をそのまま借用して人物化したものにしか思えませんでした。 趣味に合わなかっただけと言えばそうですが、評価が高く期待していただけに残念です。 | ||||
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コンビニ人間として突出した才能を持つ主人公に羨ましさを感じた。ステージがアルバイトから店長やエリアマネージャーに変更するだけで地位や年収も全く違うものになるでしょうね。ただ、誰もそれに気がつかないのが不自然に感じて、ちょっとリアリティーにかけるかなと感じてしまった。 私も社会に馴染めない人間なのですが、前半は目新しい情報もなく、同じことの繰り返しに感じた。後半でこの二人はどうなるのか?という好奇心をそそられて読みきった。 感想はこれで芥川賞受賞するの?最後にここまで突き抜けたら欠陥した人ではなく天才に見えて、このあと成功するのでは?と感じる締めだった。 でももっと面白い小説あるよね。 | ||||
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一通り読みましたが、もう一度読みたいとは思いません。この作品が本として出版されていることはかまいませんが、小説をあまり読んだことのない若い人がこの作品を読んで、こういう作品が評価され芥川賞を受賞するのか、とインプットされてしまうことは由々しい事態です。この作品だけではありません。ここ20年くらいの芥川賞はいったいどうしてしまったのでしょうか。太宰治、倉橋由美子、金井美恵子、村上春樹、田中康夫、吉本ばなな、鷺沢萠、赤坂真理、これほどの人材も受賞を逃すほどの豊穣さがかつての日本文学にはあったように思えます。作品そのものより作家の年齢、容姿、肩書き、前歴などを売りにするような手段に出るようになってから、世の中で評価されているらしい作品を読むたびにヘンな気持ちになるのは私だけではないはずです。何よりも受賞者に対し残酷なことをしていると気づいて欲しいです。現代の出版関係者、選考委員はこれまでどのような小説を読んできたのでしょうか。選考委員の方々はご自分の地位を脅かさない程度の、ご自分の才能(?)が見劣りしない程度の書き手をわざと選んで受賞させているのでしょうか。テレビ番組も映画もよいと思えるものは一握りどころか、かろうじて一つまみほどで、どの業界も人材不足なのでしょうか。つまらん。 | ||||
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低レベルすぎる。文章、キャラ付け、展開どれもがチープだ。導入部分の、鳥を唐揚げにしたがるところや、喧嘩している生徒をスコップで殴って止めようとするところなど、なろうじみてて臭い。それが本編においてさして重要なわけでもない。コンビニで働くことで正常を得られるという主張も、思考が浅すぎる。そんな普通、要らんだろ。その先を考えるべきだ。全てが携帯小説レベルで読んでいられない。アカギと天でも読んだ方がずっといい。 | ||||
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正直、読み応えが全くなく自分の好みではなかった。 世間の常識、「普通」になることを強要され生きづらさを感じる社会が描かれているが、主人公の価値観に全く共感できず、そして他の登場人物たちの思考や言動もあまり現実的ではないと感じた。 かなり期待して購入したが、久々に中身の薄い本を購入してしまった。 | ||||
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なぜこの作品が芥川賞なのか、皆目理解できない。「だから何?」といった、もやっとした読後感から離れられない。逆に言えば自分の思ったとおりに生きられず、周りの視線を気にして自らを縛り付けている人たちが多いから、こういった作品がもてはやされるということなのか。読み手を選ぶ作品なのかもしれない。 | ||||
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期待外れかな。こんな変わった人間もいるんですよ、的なことなのかもしれないけど、自分的にはまあそりゃいるだろくらいにしか思えず、そこでストーリーに刺激を求めるも、それもなく。ただの普通の日記とか作文を読んでる気分のままあっけなく終わりました。ただ、文体が良いのか、途中でダレることなく最後まですんなり読めました。 | ||||
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HSPの方は読まない方が良いですね。 凄く死にたくなりました。 面白いですが、なんとも言えない気持ちになります。 | ||||
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