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コンビニ人間
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コンビニ人間の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.99pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全140件 21~40 2/7ページ
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大抵そうなのですが、受賞したからといって飛びつくと、自分の思っていた内容にそぐわない感があります。ダウンロードで手軽に購入できて、たくさん購入しても邪魔 にもならないのが特徴ですが…。出だしの リズム感から面白そうに思えましたが、途中から退屈な感じでした。 | ||||
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過大評価。読みやすいので普段文学に触れてない人におすすめ。取り立てて着目する点がない。面白い点がないので凡百の小説より退屈。ツカミはいいと思ったが、それ以外はなんとも言えない。 | ||||
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捻りのないストーリー、オチ。感情移入できない登場人物。雑であり魅力的な人間味もない。 流行りのマイノリティがテーマ。 発達障害、LGBT要素を仄めかしているのは明らかだが、全体的にチープ。 人間の作り込みが浅いというか、洞察力、想像力が無い作家だと感じた。 流行りネタで売れそうなタイトルにしとけば感。 純文学好きにはおすすめできない。 読みやすく分かりやすく、読書初心者には向いている。 芥川賞を送るタイプの小説とは思えない。 内容が薄いのに、ウケのいい売れそうなタイトルの作品に送るあたり、文学賞の退廃を感じる。 今時、芸術すらも商業的、利益的、コンビニ的。 | ||||
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面白いかな、この作品?途中まで主人公がどうなっていくか気になったけど、白羽と同棲する展開あたりから、なんだか気持ち悪くなってきましたね。白羽の存在が、生理的に受け付けなくて、とにかく気持ち悪いです。 で、結局主人公は何も変わってない訳で、別にコンビニ愛を貫けば良いって事で終わったんだけど、、、だから?て感じに思っちゃいましたね。 感動も何も感じませんでした。 芥川賞って、こんな感じの作品が受賞できるのか!?て、正直思っちゃいました。(あくまで個人的な感想で、他の人の感想を否定してる訳じゃありませんので。。) | ||||
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現代の作家を読むことが少ないので、評判につられて呼んでみました。 すべてがデフォルメされている感じで、大人のためのあまり質の良くない劇画を読んだイメージ。 不愉快、という印象しか残らなかった。これが高評価というのはわからない。私の感性がおかしいのだ ろうか?? | ||||
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ボリュームはなく、2時間程度で読み終わってしまうと思います。 短い中に起承転結があるのかと思いましたが、お話としては平坦なもので、かといってリアリティがあるわけでもなく、そして読了感も悪い。。と。 あとがきでは、技術面をべた褒めされてましたが。そういうのって、お話自体の面白さあってじゃないのかな。 | ||||
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文体も内容もテーマもふつー。ふつーでないのは主人公だけで、作品そのものの異常性がまったく感じられない。ふつーどころか、文章はラノベレベルだし、後半はわざとらしくて読んでいられない。どうしてもっと異様な雰囲気にしなかったのか。これではふつーでない主人公もふつーに見えてしまう。文学というものはもっと情動に訴えるものじゃなかったのか。かといって頭の良さも感じられないし。せめてふつーでないことを書いたふつーでない小説との間テクスト性があればよかったのに、教養のなさがバレバレ。どうでもいいが、このタイトルならコンビニにたむろする人間どもを対象にすべきではないのか。正しいタイトルは『コンビニワーカー』ではないのか。 | ||||
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どちらかと言うと不快でした 読み終えた巻があまりない | ||||
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この作品を芥川賞を付ける器の広さを感じました 主人公の無機質な性質とそれに触れる周囲の人間の描写が的確で共感できるものでした 小説を久しぶりに読みましたが自分の感性を破壊されるような作品に出会えて幸せです この感覚を味わうために小説を読んでいたことを思い出しました | ||||
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権威ある賞を取っている小説ですのであまり悪口は書きたくないし、小説という形式で物を語り、多くの人に感動を与えていることはここのレビューを呼んでも事実なので、そこは尊重しています。 ですが、文章や表現全体で心惹かれる箇所がなかったこともまた事実。心に刺さるか刺さらないかは個人的な問題なのでこれをもって★を下げるのはいかがなものかという意見もありましょうが、でも読んだ後に何も残らなかったんですよ、本当に。 | ||||
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読みやすいしページ数も少ないので1時間ほどで読み終わった。 すらすら読める作品ではあるが、内容はあまりにも浅い。浅すぎる。普通を押し付けてくる周囲と普通になれない主人公の苦悩。非常によくある話だ。 話のスケールも小さく、スケールが小さいなら小さいなりに人物描写や心理描写が掘り下げられていればいいのだが、それも中途半端。構成が優れているわけでもない。 自分はそれほど読書家でもないが、そんな自分でも「この本が芥川賞でこんなにも星5をつける人間がいるなんて日本の文学界は本気でやばい」と感じた。 最近カズオ・イシグロを読んだせいもあり、レベルの差に愕然とした。 村田沙耶香を天才と褒めている人は、おそらく他の有名小説家の本を読んだことがないのだと思う。 | ||||
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も、申し訳ございません。何度かチャレンジしたのですが、文体が体に合わないようで、読破出来ませんでした。体が拒否してしまうというか。 著者のインタビューなどを拝見し、共感したので購入したのですが、無理でした。 自分でもショックで・・・お若い部類の方の御著書を余り拝読した事が無かったのですが 芥川賞の選考委員は年配の方も多い様にも御見受けしますが、すんなりと読めたのか?と思うと 脳や感性が若々しいのか、羨ましくもなりました。 映像化されたら拝見してみたいものです。 | ||||
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文字のサイズが文庫本と変わらず小さく、がっかりした。 いちいち眼鏡をかけるのも面倒で読む気がしない。 | ||||
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はっきりいう。おもんない。70人の予約待ちの末、やっと図書館で借りて読んだが、読んだ感想が「は?何がおもろいの?」でした。妻も私もそう思ったので、なぜこんな評価高いのかわかりません。登場人物サイコパスだらけで全然共感できねーわ。だから最後まで感情移入できなかった。駄作。 | ||||
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終始、均一的な考え方をする人々しか出てこなくて単調。主人公は、社会に上手く適応できない部分はあるが、コンビニの仕事に関しては紛れもなくプロフェッショナルだ。それは、コンビニでヘコんで売り物にならない缶ジュースや、売れ残りそうなサンドイッチを自ら進んで買うなど、切なくなるほどに。好きなものを見つけて、一生懸命で、その暮らしに満足している主人公は、私にはシアワセに見える。そして、周りの人間の方がくだらない価値観を押し付ける考えの浅い人達に思える。 | ||||
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この小説はフィクションとしてアスペルガーの方の日常を描いただけのように思えます。つまり、アスペルガーについて理解があれば、何の新奇さも発見もない小説なのです。このような作品が芥川賞をとってしまうのは、純文学の世界がアスペルガーや人格障害などの医療における診断の進歩や変化に追いついていないことの現れでしょう。純文学サイドの不勉強を感じました。 このような小説が芥川賞をとってしまうことが、純文学が読まれなくなってしまっている理由の一つの表れなんだと思いました。 | ||||
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ただただイカれた女の「私のどこが変なのかなぁ」を見せられ続けるお話しです。 | ||||
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文学的に賞賛される表現などはある程度理解はできるが、読み終えた後の後味が圧倒的に悪く気持ちが悪い。二度と読みたくないし人にも勧めたくない。 | ||||
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というわけで、本日は村田沙耶香さんの『#コンビニ人間』を読みました。 概ね好評のこの小説。 かつて、その<世界>にいた者として一言。 ここに描かれるコンビニは上り坂のコンビニ。 商品を並べれば売れる夢にような世界。 作者の実体験が生の形で描かれるので、コンビニ用語があるいは新鮮かも知れません。 そこには、仁義なき競合店の出現も、現金過不足や棚卸ロスも、非情なクレームとの戦いもない、<バラ色>のコンビニ的日常が描かれています。 「フランク、100本ね~」と言う掛け声の何と牧歌的なことよ。 登場人物も、世間の<普通>からはみ出したいわゆる二人の男女。 そこには、アウトローの覚悟もなく、ただ生きているという現実があるだけです。 書かれているのは、男女参画社会と言われて久しい日本に未だ厳然として残る掟-結婚、出産-へのアンチテーゼのみ。 僅かに、<#ニュアル>で動く人間の悲哀が顔をのぞかせる程度(店長の交代、主人公の退職など)。 敢えて言えば、<地方創生>とも叫ばれている今日、田舎のコンビニ人間を描いた方がまだドラマになったかも知れません。 また、その方がもっと鋭く現代日本への告発になったかも知れません。 氏の他の作品を読んでいませんので、氏の視点がどこにあるかを承知しておりません。ですから、至って偏った冷笑的な感想です。 小倉恵子。 彼女はコンビニに戻る。 彼女は店長に抜擢されるか(池井戸潤氏の小説になってしまいます)。 ボロ雑巾のように使い古されるのか(この方が、リアルかも・・・。現代のプロレタリア文学???)。 ただ、白羽君と<同棲>を始めた瞬間に、世間の目がガラリと変わる下りは圧巻でした! 彼女は、女性であること、世間から外れていることの二重の責め苦を味わっていることだけは真実でしょう・・・。 ※ とまれ、コンビニが日本に誕生して40年弱。 こういう作品が生まれるということは、市民権を得た証左ではあります。 2016/08/11 Night | ||||
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前半は主人公の考え方にこういう考え方をするんだな、と理解しようと思える箇所があった。しかし白羽を家に連れて来てからがまるでホラー小説のよう。 白羽を家に連れてくるまではそこまで主人公の私生活が見えなかったが、食事はただ茹でた物、味付けしない、さらに妹が訪れるとよりクリアに白羽への接し方が描写される。洗面器にご飯を盛る。妹に便利で皆が喜ぶからと言い放つ。ただここで泣き崩れる妹のために白羽が悪役を買って出て丸く収めてくれる。白羽が主人公と対極に人の気持ちを感じ取り過ぎるためにはみ出し物になっている、似たようで似てない彼はいいアクセントになった。抱えきれない周囲からの目に逃避癖があるが。 そして面接に向かう際に寄ったコンビニで店員になりすましてアドバイスしたり、信じられない行動をとって怖かった。本の途中で伏線のようなおじさんがコンビニに現れてたけど…あの人も主人公と同じような境遇かなぐらいの回収しかなかった。バイトの子は後で店長に本店から社員が来たと思って話すだろうし、その時そんな予定は無かった話を聞くだろ。恐怖でしか無い。こんな中で生き生きと私はコンビニが好きだったと自覚していく姿が余計に気持ちが悪い。読者が高評価と低評価で分かれた原因はここにあると思う。高評価の人は好きなことをする様子に肯定してるのだろうけど、私は不気味さしか感じなかった。行動に出さずに思うだけだったらよかったけど。 それと今までいたコンビニの仲間も実は主人公をおかしい人だと見ていて、何も円満じゃ無かった。それなのに歯車となりうまくいっていたと思っているし、そして最後にはまたさっきのがきっかけでコンビニに戻る。 自分の心地よい場を選んだように見えるが、何がよくで何が悪いかはっきりと整理されたマニュアルの中に戻るだけで自分らしさなんて物は無い。実際は何も変わってなく救いが無い。 主人公はあちら側と分けている人達が唾を飛ばし話す、最初の方の小鳥でもあちら側の人間がおかしく思えたと書いている。住み分けていたのはどちら?普通を批判しているのは誰だ? 後味の悪さしか残んないし鳥肌が止まらなかった。何を伝えたかったのか全くわからない。伝えたいことがあるなら後半の異常すぎる行動は要らなかったんじゃないの?前半までは理解しようと出来たけど、突き抜けた行動に無理過ぎた。発達障害の人はここまでやるもの?逆に偏見を持たせるんじゃないの? | ||||
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