■スポンサードリンク
(短編集)
犯罪小説集
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
犯罪小説集の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.55pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全33件 1~20 1/2ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
映画楽園のモデルにになった事件が載っている、他にも色々な事件の話があったはずです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
人間が病んで落ちていく様を描いた短編集、救いのない話が多い 特に才能に恵まれ将来を有望されたプロ野球選手が肩の故障から引退し 金銭感覚を矯正できずに借金漬けになり犯罪者にまで落ちていく様を描いた「白球白蛇伝」 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
読んでて引き込まれるところはあるんだけど、オチが弱いというか、何というか、、大どんでん返し的なミステリーを読みすぎたせいか、消化不良が否めない感じだが、これはタイトルからその手の話を期待した自分が悪いと思うことした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
オーディブルで聞くには単調で長すぎで気が散ってしまい 最後の一時間を残して放置してしまった。紙の本でなら読めたと思う。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
中古本として購入しましたが、新古本のようで、新品と変わらない状態でした。 迅速な発送で梱包も丁寧でした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
描写が巧みで、文学的。暗喩的な結末が良かったです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
先に映画「楽園」を見ていたので、特に「万屋善次郎」は情景が浮かんできて胸が詰まった。最後は犬が哀れで泣きそうになってしまった。 他の4話も読み応えがあって、ずっしりと心に響いた。 やはり映画になっていた「青田Y字路」や、「白球白蛇伝」も、運命の残酷さが淡々と描かれていて悲しい。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
短編集だったので、読みやすかったです。 人間同士のすれ違いなど こんな気持ちになることもあるだろうなぁ と共感できる部分が多々ありました。 それぞれの人生を短くまとめていて読みやすかったのですが、解決せず終わるものもあるのでしっくり来ない部分もあります。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
会話形式でダラダラと何を伝えたいのかわかりづらい文章の羅列で、わかりにくい。 素人以下の構成力、こんなので単行本出せるんだと驚き。 で全く面白くない。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
某週刊誌ののぞき見的な犯罪ドキュメンタリー?に似ていると思いました。人間は弱い存在で、うっかりボタンを掛け違ったために、思いもよらない犯罪に手を染めてしまうことはある。犯罪小説を読んでいて、もしかしたら自分も、と思う場面や、犯罪者への同情などが感じられればいいのですが、残念ながらこの作品はそういう思いが全く持てませんでした。私も2つ目まで読んで止めました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
吉田修一さんの小説を初めて読みました。余りに面白くて、現在3作品目を読んでます。どれもハズレがありません。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ベースになる事件があるがゆえの、どっきっとするような生臭さとリアル感! やはり吉田修一の面白さ、ここにありです。 一番惹かれた作品は、「曼珠姫午睡」かなあ~。踏み止まる女性に、本編 唯一の救いを見ました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
楽園が、公開になる前に読みたかったので。でも映画は見に行かないですけど。うん?って思う短編も有りますが、普通に面白かったです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
映画「楽園」の原作ということでこの本を買った。この5編からなる短編小説を読み通すと、私は確か週刊新潮だと思うが、ある特定の 犯罪を小説風に描いたノンフイクションを思い出した。犯罪者の動機やその背景を物語風に描いたこのノンフイクションはもうかなり長い間連載 されているはずだ。この5編の短編のいくつかは、実際に起きた事件をヒントに書かれたのではないかと思う。犯人たちの心象的な 動機に焦点を当てているわけではない。その犯罪に至るまでの「流れ」が描かれていく。それぞれの作品の意味合いを論じれば、 例えば日本の閉鎖社会で起こる犯罪もあれば、世間知らずゆえに起こす犯罪もある。また、多くの作品には「差別」というモチーフが あるようにも思う。とはいえ、すべての作品が人間の物語として完結しているわけでもない。犯罪という出来事に至るまでの人間たちの 人生の流れは描かれるが、それが彼らの動機でもない。ただ、人間が犯す過ちを描いた寓話として読むべき作品かもしれない。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
映画を観た後にどうしても豪士のストーリーで引っかかる部分があったので補足するつもりで購入した。結果、その部分(押入れのカット)については原作でもそこまで詳しく描かれていなかったため作者が意図的にそうしているとわかった。 想像力を働かせる意味では成功していると思うが自分的にはもう少し描いてもいいのかなと感じた。 全体的には人の抱く欲から犯罪に誰しも落ちる可能性があるというのがよく分かるので犯罪心理に興味がある人は参考に。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
第2章まで読んで、その先を読むのをやめました。まるで犯罪ドキュメンタリーの解説を読んでるようです。読み終えたあとに、嫌な気分しか残りません。また、第3章は犬好きにはとても耐えられない展開です。(最後の部分をチラ見して分かったのですが)あの吉田修一らしさが全くない文章に飽き飽きしました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
吉田修一さんの本はよく読んでいますが、短編なのに引き込まれます。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
good | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
様々な犯罪を題材にした5編の短編集です。お勧めは幼女誘拐から巻き起こる町の狂騒を描いた「青田Y字路」、村八分によって起きた集落の大量殺人事件を扱った「万屋善次郎」です。 5編とも実際に起きた事件をベースにしているようで、「百家楽餓鬼」は大王製紙の井川会長の破滅、「万屋善次郎」は山口の集落で起こった連続殺人事件、「白球白蛇伝」は元千葉ロッテの小川博の事件、と元ネタが3編ははっきりとわかるものでした。 新聞やワイドショーでは見過ごされる事件に至るまでの背景、現場の手触り、臭い、目に映る光景、そういった描写が五感に迫り、実際に事件に遭遇したような臨場感と昂揚が沸き起こってきました。特に冒頭で述べた2編は集団の正義や善意が狂気に変わっていく流れが秀逸でした。 これまでも吉田作品は映画の原作になってきましたが、五感に実感を与える風景描写とどんな人にも起こり得る心理の生臭さが、自分の目の前に映画のように映像を浮かび上らせる力を持っているからだろうと納得しました。 小説を読み終えると、自分が茫然と喧騒の去った事件現場に立ち尽くしているようでした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
静かで、穏やかで、それでいてサスペンスフルな展開が素晴らしい。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!