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【吉田修一】
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犯罪小説集の評価:
7.00/10点 レビュー 1件。 C ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
もう一歩、踏み込んでもらいたかった
現実の事件をベースにした5作品を収めた短編小説集。どれも「ああ、あの事件」と想起できるものばかりで、謎解きやサスペンスを楽しむミステリーというより、社会派小説の趣きが強い作品ばかりである。もちろん、事件ルポではなく吉田修一的世界が展開される作品なのだが、いかんせん短か過ぎて、「悪人」や「怒り」のような恐さ、奥深さがないのが残念。どの作品も吉田修一ならではの独自の視点があり、長編になればもっと面白いだろうなぁ〜と。短編としての完成度は高く、吉田修一ファン、社会派ミステリーファンには十分に楽しめるだろう。
現実の事件をベースにした5作品を収めた短編小説集。
どれも「ああ、あの事件」と想起できるものばかりで、謎解きやサスペンスを楽しむミステリーというより、社会派小説の趣きが強い作品ばかりである。もちろん、事件ルポではなく吉田修一的世界が展開される作品なのだが、いかんせん短か過ぎて、「悪人」や「怒り」のような恐さ、奥深さがないのが残念。どの作品も吉田修一ならではの独自の視点があり、長編になればもっと面白いだろうなぁ〜と。
短編としての完成度は高く、吉田修一ファン、社会派ミステリーファンには十分に楽しめるだろう。