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ナラタージュ
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ナラタージュの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.70pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全195件 61~80 4/10ページ
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まるで作者の体験をまるごとそのまま、本にした様に感じる作品です。嘘いつわりもなく事細かに、ですのでこの部分は要らないかな?と感じるさせる所まで。 高校生時代に、二人に何があったかが詳しく語られていないことが、なおさら読者の想像を掻き立てて、興味をひかせていることになっていると思います。 読む価値はあります。 | ||||
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ストーリーやキャラクターが平べったい、ある程度の読書量があれば、どこかで一度はお目にかかったタイプの人物像で、客観的にみて感情移入は無理でした。文章の瑞々しさや、言葉の繊細な選び方は感性を感じましたが、メインストーリーがありきたりで、自殺であったり、ドイツであったりと、正直不要なエピソードで文章の濃密さが希釈されたように感じました。 | ||||
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映画化ということで読んでみた。煮え切らないキャラクターたちに、暗く沈むストーリー、そしてあっけらかんとしたラストの描き方。典型的な女性が書いた女性側の恋愛小説でおもしろみがない。 | ||||
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すごく好きなお話でした。 特に後半になるにつれ内容が濃くなる感じで、読み応えがありました。 普段、小説でクライマックスを超えたあとの数ページをつまらないと感じることがありますが、最後の一行まで大切に楽しく読めました。 島本理生さんの小説の見所の一つとして、男性の登場人物が魅力的ということが挙げられると思います。このナラタージュに出てきた男性もとても魅力的でした。 ただ、すこし人物についての描写が多すぎて、読みながら疲れてしまったのが残念でした。 こんなに長くなくてもいいのではと思います。 でもだからこそ、人物についてよく知ることができて、最後まで面白かったんだと思います。 追記なんですがナラタージュというタイトル、 そういう手法で組み立てているからってタイトルにしなくてもと思っていましたが、彼女のことを言ってるみたいです。彼女の人生を映画に例えたら、そうなるんでしょう。一生繰り返し思い出していくんでしょう。 そう思ったらいい話だったなと思います。 | ||||
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映画化されるというので、恋愛小説は苦手ですが読みました。 まず、校閲がだめなのかな?葉山先生は32才。文中に10も年下の女の子に…とあったけど大学2年の夏前ならまだ19か20ですよね。冬までの何ヶ月かに誕生日の話もないので早生まれなら間違いなく19。その割に親の前でも飲酒してるしやけに強い。タバコも吸うし、セックスも経験済みみたい。卒業式のキスの回想の時、「それが一年半前」とあったけど三月に卒業式なら一年と1ヶ月くらいじやないの? その辺が気になって集中できなかったけど、でも集中して読む必要もない、ストーリーと無関係な情景描写が多かったからどんどんページめくりました。 それにしても葉山先生ひどい男。若い子弄んで元サヤに戻っただけ。え?でも自分の親を焼き殺そうとした女とやり直せるの?(笑)そうなったら親子の縁を切ると言った先生のお母さんのセリフに唯一共感。 小野くんもいい人だったのに結局ちっさい男。彼女が夜道危険を感じて助けを求めているのにあの言い草はない。最期土下座とか…する方もする方。 後輩の自殺もただの衝撃スパイス。原因を遺書に丸投げは安易過ぎる。 泉も自殺しようとしていた時があったけどこちらの理由が薄い、というか肝心なことは書かれていないのです。おそらくいじめなのでしょうが、書かれているのは体育の授業の些細なこと。しかも助けてくれる友達がいたし。 その時の担任と後輩のお葬式で口論する場面も必要ないと思います。葉山先生ズバッといいこと言うかと思ったらそうでもなく半端すぎてこけました。 最後のシーンは最初に戻らないのは珍しいですね。変なの。 葉山先生が写真持ってること知って泣くけど… 普通の感覚ですか?妻がいるのに若い子の写真見てニヤついてるキモい男にしか思えません。 いやいや、松本くん、残念な作品引き受けましたね。 | ||||
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※若干のネタバレを含みます 映画化するというので覗いてみたら、表紙に惹かれて購入してしまった者です。 なんともミーハーな購入の仕方ですが、購入して大正解。 ゆっくりゆっくり、現地点で計3回読みました。 最初は、葉山先生は最終的になぜあのような選択をせざるを得なかったのだろう、と不思議に思っていましたが 読む回数を重ねるごとに登場人物がよりリアルになり、文中に記載無い彼らの考えまで推測できるようになってきました。 単純に葉山先生が奥さんを愛していた、というのはもちろんですが、 私は泉と葉山先生がお互いに「2人でいてもこれ以上の成長はない」と感じていたのではないかと考えています。 事実、泉はその後に本当に自分を深く包み込み、愛してくれる人を見つけています。 葉山先生からしたら本望でしょうが、女にとってはどうなのだろう。再度気持ちが向いてしまうことはあるのでしょうか。 | ||||
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ほとんどの島本作品を読んでいますが、記念すべき1冊目ということで思い入れがあります。 このレビューを見ていて、もしかして映画化がきっかけで手に取っている方も多いのかなと、新たな島本ファンの広がりに期待し、そして 作品の、おだやかな中にも痛々しい疼きのようなものを感じ取ってくださることを願います。 私は主人公が電車に飛び込もうと決意していた場面、葉山先生がちょっとした行方不明になる場面、 後輩が生死をさまよう中、秘密を打ち明ける手紙の場面など、 なぜか『死』を連想する場面が強く印象に残っているのですが、そういう読み方をする読者は少ないかな・・・ この作品に限らず、島本作品が映像化?そんなことできるのかな?というのが本音。 人間の、痛々しい、手で触れたら壊れてしまう、でも触れたらその感触からは離れられない、 ある人には理解され、またある人には毛嫌いされ、そんな『キズ』のようなものが表現されるのか。 本作と映画は、少し別に考えたほうがよさそう・・・ | ||||
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大変綺麗な状態で迅速に配送されました。映画の帯が付いていると尚良かったです。 | ||||
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読み始めてすぐから、これから話がどう展開していくのかが気になって、最後まで一気に読んでしまいました。ラストで、切なさがこみ上げました‼ | ||||
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余り原作というか、本を読むことはないのですが何故か?気になってしまいました。 帯もついていて大満足❗ まだ途中までしか読んでませんが。。 頭の中の悩み事を本を読むことで、忘れさせてくれそうです。 | ||||
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ずっと読もうと思っていました. ふと思い立ち書店で手にすると,映画化されるようです. 読み始めてしばらく,感情移入できずに苦痛でした. 中盤を過ぎるとそういった印象は薄くなり一気に話が進んでゆきます. にわかには理解しがたい部分もありましたが,それが女性というものなのかも知れません. 無償の愛というものはかくなるものなのだろう. この作品が描き出す出会いにある種の羨望も感じなくもありません. 恐らくしばらくしたらもう一度だけ読みそうな気がします. | ||||
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映画化されるときいて読んでみようかと思いました。切なくて苦しくなるストーリーでしたが、予想の範囲内かなと。でも最後の最後で涙が出ました。この最後で、私は読んでよかったと思えました。 | ||||
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教え子と教師の悲恋を描いた長編小説。映画化されるということで興味を持って読んでみた。既にたくさんのレビューがあるので詳細は割愛するが、主人公の心理描写について、とてもよく描かれているように思う。 ただ、主人公以外の周辺の描き方については、手放しでほめられる作品かどうか、ちょっと疑問が残った。主人公がなぜそこまで好きになったのか、葉山先生の魅力がどこにあるのかもうひとつ伝わってこない上に、元の奥さんに関する描写にもいまひとつぎこちなさがある。母校の演劇のためにこのような形で集まるということもお話のための設定という感じがしないではないし、ドイツは一体何のためにでてきたのかよくわからなかったし、柚子の話も大きなテーマとして本筋とどのような関係があるのかちょっと見えてこなかった。 主人公の心理描写についてはとても細やかに描かれているのでそこに共感ながら感情移入して読む分には良いと思われが、その周辺の設定や描き方の自然さもある程度冷静に見える人の中には違う感想を持つ人がいるのではないか。逆に、その辺りを改善したら、いい映画になるかもしれないと思った。 | ||||
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思った通りの本でした。満足しています。もう、2度読んでます。 | ||||
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すごくいい本でした。 発送、到着も早かったです! ありがとうございました。 | ||||
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彼がオススメしてくれたNo. 1恋愛小説。 言葉の言い回しや心の葛藤 先生と生徒の恋愛であり、登場男性の性的葛藤の描写 様々な視点から楽しめる作品 | ||||
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高校生の恩師との恋いが忘れられない女子大学生の淡い青春物語。 この本の特徴は、物語の進行を読ませないところにある。演劇を通じて知り合う同年代の男子大学生と、高校の恩師との三角関係には、途中明らかにされていく秘密があり、物語の結末は最後までわからなかったので、面白く読めた。 女性の心理や男性の心理において、この物語には、不明なところが多く、そのあたりも魅力なのかも。 「自分なら、こんな風にしないな・・」などと、青春を謳歌している人たちには、考えたりする場面が多いと思う。 | ||||
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回想する話なので最終的なオチがわかっているだけあって、2人がここまできてるのに…と読み進めるほど辛くなってきました。葉山先生や主人公にも賛否両論あると思いますが、自分の思い通りに行かない、なんでそうなるの、と思いながら読むのも小説だと思うので楽しかったです。 | ||||
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なんだかとても切ないものが読みたくて、そしたらこの本がとても評判が良くて、なんとなく取り寄せて読んでみた。ナラタージュ。今まで読んだ恋愛小説の中でも最高でした。本当に切なかった。胸が苦しくなるくらい。そうそう、こういうのが読みたかったんだよ!って言いたくなりました。 正直、設定だけなら詰めが甘いです。ほとんど深い接点をもたない教師と女生徒、しかも、生徒の片思い、プラトニックですし。そこから始まる恋愛がうまくいくっていうのは、ちょっと都合が良すぎると思います。ただ、この島本理生さんという作家さんの文章が、人の心をぐりぐりほじくり返すような書き方で(笑)、ただの片思いをこんなに切なく表現できるものなんだと感嘆しました。 とにかく名言が多い本ですが、私が一番好きは文章は、202ページ「ゼロに戻ろう、と思った。マイナス1でもプラス1でもなく、ましてや0.1すら残さず、完璧なゼロに戻ろう。新しく始めるために、葉山先生を忘れる必要がないぐらい思い出さなくなるために。」 | ||||
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無駄が多いような気がしました。話と話に関連性があまりなかったり、、と読んでて途中で何度も飽きました。無我夢中で読んでしまった、ということはなかったです。残念ですね。 | ||||
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