■スポンサードリンク
ゴールデンスランバー
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
ゴールデンスランバーの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.82pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全452件 21~40 2/23ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
伏線の回収だとかで、小説の小技はとてもよくできていてスリリングな展開も面白い。 しかし結局のところ「発端はなんだったのか」ということは書かれておらず、他をいろいろ細かく書いてるのにそこだけ曖昧で「ああそれは考えつかなかったんだな」と思ってしまう。 そして最後の公園からの逃亡もあんまりすっきりしない。もう少しいいエンディングを期待したのに。 読み終えてから考えてみるとやはりどう考えても事件のために用意した図が荒すぎる。関与する人間が多すぎて、これを秘密裏にやろうとしたとか無茶すぎるだろう。 駄作とまでは言わないけど、傑作とは言えない小説だった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
主人公には幸せになって欲しい、とずっと考えてました。 最初こそ色々小難しい言葉が出てきますが、絶対に最後まで読んで欲しいです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
次々と秀逸なミステリー小説を生み出す伊坂幸太郎は、天才としか言い様がない。 この小説も、冤罪に追い詰められていく主人公のスリルに、読者も手に汗握る。 伊坂幸太郎の小説の特徴として、アパートの隣の部屋に住んでそうな、身近に感じる人が主人公であることがおおい。それが読者の共感を呼ぶのだろう。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
高評価が多い作品らしいが、自分には「あまり…」という感じ。無駄に長いかな。期待はずれ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
最後の方のハナシの流れもおもしろかったです!アリやと思います | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
休日、久しぶりに小説を一気読みしてしまった。描写がうまい。目の前に登場人物がいる錯覚を覚えるくらい、生き生きと描かれている。そしてストーリーがうまい。伏線が張り巡らされていることに気づかず、気づいた時には既に物語は遥か進んでいて、ハッと気づいて伏線を確認しにページを戻る作業が何度も必要だった。こんなに読書を楽しめたのは久しぶりだった。ページをめくる(Kindleだけど)手が止まらず、読み終えた余韻も爽やかでいい。他の伊坂氏の小説をもっと読みたい。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
首相暗殺の罪を着せられた者の逃亡劇。途中退屈な部分もあるが後半盛り上がり読み進むのが楽しみになる。重厚なエンタメ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
前半の伏線の設定と、それを回収していく仕方は、なるほど、そういうことだっただと感心し、全てを説明せず読書に気付かせることも、作者の大胆かつ繊細な挑戦のようにも思える。単純に時間軸に沿って流れる物語ではなく、過去と現在が行き来する進め方は、記憶や思い出を持つ人間の精神そのままを表しているとも感じる。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
雑に梱包したせいか、パックをあけた段階で本の帯が破れてました。 早く読みたいし面倒なので返品はしませんが、とても不愉快です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ある日突然、首相暗殺の濡れ衣を着せられた青年が、国家を敵に回して繰り広げる逃亡劇。 直球のエンターテイメント小説。楽しんで読みました。 そして、ビートルズのアルバムAbby Roadの名曲 Golden Slumbersが題名となり、作品中に何度も歌詞が登場するのが印象的でした。 少年時代に、繰り返し繰り返し聴いたビートルズ。このGolden Slumbersは、あまり知られていないけれど、名曲です。 Once there was a way to get back homeward かつて 我が家へと続く道があった という歌いだしで始まるこの曲は、 ビートルズが解散直前、最後に残した数々の曲の断片をつなげた壮大なメドレーの中の一曲です。静かなピアノと共に始まり、やがてドラマチックな盛り上がりを見せます。ばらばらになりそうだったメンバーたちをつなぎとめて纏め上げた最後のビートルズのメドレー。その中のゴールデンスランバーという曲を題名にした伊坂幸太郎は、どんな思いでいたのだろう、とあれこれ想像をめぐらしてみました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
選出されたばかりの首相が暗殺され、国家権力により犯人にでっち上げられようとする男がひたすら逃げ回る。 伏線の見事な回収と、ついつい読み続けてしまう筆力に圧倒される。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
国家権力による首相暗殺事件の犯人に仕立て上げられた男。どこでも構わず銃で人を打ちまくる警察。さすがにありえないとは思いましたが、面白かったです。ここまで大胆ではないにしても、国家、警察によって秘密に行われていることはたくさんあるのだろうなーと思わずにはいられませんでした。伊坂作品は、犯罪や暴力を描いても、どこか洒落ているところがいいですね。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
主人公がしばらく出てこず序盤は少し退屈ですが、後半にかけての盛り上がりやテンポ感はとても良かったです。 伏線がしっかり回収される気持ちよさもありつつ、結局最後まで分からず仕舞いのことも余韻として楽しめ、絶妙なバランスです。 全部読み終わってからもう一度読むと、一回目に読み流していた伏線がたくさん見つかり、面白さが倍増します。 細かいところで言うと、場面転換の繋ぎが芸術的で唸らされました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
プロットに不自然さがあります。警察権力が一般市民をオズワルドに擬して暗殺犯人に仕立て上げる筋立ては着想として受け入れられますが、登場人物の輪郭・性格が平板というか画一的で人物描写が単純すぎ存在感がありませんね。展開にも伊坂作品らしい「ひねり」と「深み」が感じられない。展開の荒らさに途中で何度も読むのに飽きた。他の作品に魅せられて読んだのですが、同じ作者の作品とは思えない浅さを感じます。読み通すのが苦痛でした。高評価のレビューについていけません。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
題名になったGoldenSlumbers は ビートルズの事実上最後のアルバム 「アビーロード 」におさめられています。 伊坂幸太郎 14番目のこの作品には全編にこの曲が流れています。 物語は不条理にも総理殺人犯にしたてられた青年が逃げ回ることになる。どうやら事前に犯人に仕立てるため準備していたらしい。見つかれば即座に射殺されるかもしれない。友人は車とともに爆死した。警察はショットガンを持って追ってくる。どうする?迫りくる恐怖。かつての友人達が彼の無実を信じ協力する。何年も会ってないのに。 Once there was a way to get back homeward Once there was a way to get back home Sleep pretty darling, do not cry And I will sing a lullaby かつてそこには、家に続く道があった かつてそこには、ふるさとに続く道があった おやすみ、愛しい人よ、泣かないで 僕が子守唄を歌うから Golden slumbers fill your eyes Smiles await you when you rise Sleep pretty darling, do not cry And I will sing a lullaby 極上の眠りが君のまぶたをおおう そして君は笑顔で目覚めるよ おやすみ、愛しい君、泣かないで 僕が子守唄を歌うよ ビートルズとして録音された最後のアルバム。バラバラになったメンバーの心をひとつにしたくてポールはget back homeと歌った。 全編で流れるこの曲は、かつての仲間を懐かしみあの当時は楽しかったね。あなたの無実を信じる。逃げて、そして安全に。と聞こえる。 伊坂作品を出版順に読んでいるが、14番目までで最高の作品だ。是非読んで欲しい。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
いい作品に巡り会えました。 この類の作品は、まぁ、どんでん返し的なワンパターンな展開に飽き飽きしていたところ、読者の視点を読み切って、その裏を行く展開に、知れず知れずのうち、引き込まれてしまいました。勿論、五つ星です! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
とても良い | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
今読んでいるところですが、流れるような勢いがない。 まだ、あまり読んで無いので展開に期待しているが、凄い面白いとは今のところ言えない。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
評価が高いので読んでみましたが…結局肝心の真相は分からず、何が言いたくて書かれた小説なのかが全く伝わって来ない。 「伏線の回収がお見事」等のレビューが多々ありましたが!その場限りの単発伏線ばかりでご都合主義にしか感じられず…。 恐らくこの作家さんの本を読むことはもう無いでしょう。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
序盤の平和な風景から一点、徐々にスケールが大きくなり、スピード感が増して爽快感がとてもある。 徐々に解き明かされていく伏線を追っていくのもとても刺激的だ。 伊坂幸太郎の本の中で代表的な本であり1番とっつきやすいのではないだろうか。この巧みな伏線回収の展開やスケール規模が気に入ったのなら他の伊坂幸太郎の本もぜひ読んでほしい。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!