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ゴールデンスランバー
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ゴールデンスランバーの評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.82pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全455件 281~300 15/23ページ
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| フィクションなんだから、思いっきりJFK暗殺を真似る必要ないよね。 計画者を教えなくても、せめて組織側のいざこざが見えれば想像が膨らんだのに、ちょっとつまらなかった。 ここまで友情ストーリーを描きたかったら題名を習慣と信頼にすればよかったのにね。 | ||||
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| この小説の大半を占める第四部「事件」は、小説でなくても済まされる話である。 つまりプロットだけ取り上げるなら、漫画でも映画でも媒体は何でもよかったと思われる(私はメディアミックスなる言葉を思い出した)。 したがって真の文学的価値を追求するならば、ご都合主義のドタバタ逃走劇に終始せず、 一般市民を突如襲う「権力」という恐るべき化け物の正体の一部でよいから、例えそれが幼くても拙くても構わないから、 何としても炙り出すべきだったと思われる。 金田首相には金田首相を押す「権力」というバックボーンがあったはずだから、 事件後それまで彼を支えてきたバックボーンがまったくテロの真相について踏み込んだ言及を避けたまま、只いたずらに犯人探しのみに拘泥し、 警察という国家権力と歩調を合わせて、反金田の勢力と共に犯人逮捕のみを目的に奔走し続けるとはとても思えない。 以下本文より抜粋し、問題点の「も」の字程度は、はっきりさせておきたい。 “テレビ番組は活き活きとしている。”コメンテーターはテロの真相について、首相寄りの人物から何も聞こうとしない。 犯人の情報のみを放送している。真相に迫ろうと金田側の政治家すら番組に出てこない。 “金田貞義暗殺事件の真相については、二十年が経過した今も明らかになっていない。”これこそ犯人逮捕よりも明らかにすべきだと思う。 “さらに、海老沢克男首相が鵜飼調査委員会や警察庁をはじめとする各種機関が収集した情報に関し、その後百年は公開しないことを決定したため…” とあるが、金田側の権力のバックボーンは易々とそれを認めてしまい、対立する権力にみすみす寝返ってしまったのだろうか? 金田首相を支えてきた政治権力がすべて反金田に翻ったのなら、一文でよいから著者はそこに触れるべきではなかったろうか? 逃走劇というものは得てして追われる側に都合のよい展開となってしまいがちだが、ここまでご都合主義に徹してしまうと 一部の読者は興ざめしてしまうと思われる。かてて加えて話の終わりで、「たいへんよくできました」などというスタンプを 都合よく樋口晴子の家族が携帯していて、彼女の娘から青柳の左手の甲に押させるなどというのは、如何なものであろうか? この度重なる「ご都合主義」の方が、黙して語られない「権力」の真相よりよほど怖いものと私には思われる次第であった。 | ||||
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| 伊坂氏の作品は、どれも独特の世界観があると思う。その中では、この作品は私にとっては好きな類に入る。 このお話の中では、最後まで何者(組織)が悪なのかは不明なまま終わってしまう。読んでいれば国家的な規模の組織が関与してるんだろうとは想像できるが。すっきり完結しない終わり方だが、最近はこういう謎のままの終わり方の小説が増えている気がする。昔のは、どんな組織だろうが最後は主人公に倒されるものだったのだが。 メインはあくまでも無実の主人公がこの非常事態を生き延びられるかだ。倒す、ではなく生き延びる事が主人公や彼の友人達の出来る限りの戦いであり、勝利なのだ。一般市民に巨大な敵を倒せるかといえば、現実は無理に近いだろう。パッピーエンドで終わってほしかったが、バッドエンドでもないので、これはこれで楽しめました。 | ||||
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| 伊坂幸太郎らしく高評価が多いのであえて反論する側からレビューを書きます。 既に★2つ以下の方々が書いてるのであまり書きませんが、首相暗殺を主人公に濡れ衣を着せる理由、その主人公が数年前にアイドルを助けて有名に なってる意味、主人公を助ける人(モトカノはともかく)の理由、特に殺人犯が応援してくれる理由、街中で銃をぶっ放すほど主人公に罪をきせねば ならない組織の存在理由、すべて何も解決しません。主人公と彼を逃がそうとする人たちの心温まる話・・・であれば納得。 これはミステリーではないと思います。僕は伊坂幸太郎のだらだらしながらも繊細な文章が好きなのでまあこれもありかなとは思います。まあ現実に 強大な組織が一個人を犯人にしたてあげようとすれば逃げるしかないのですが・・・。 わかってはいますがが、結末を求める方はご注意を。 | ||||
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| 伊坂さんのファンです。面白いと思いますが、世間で騒がれてるほどではないと思いました。 アヒルと鴨のコインロッカーが面白すぎたので、どうもそれと比べてしまうと、すっきりしない部分が多いという点で、 こういう評価になってしましました。でも、ラストは好きです。読んで損はないと思います。 | ||||
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| まだ映画を見ていないのに、次々と展開していくストーリー、 逃亡シーンが鮮明に浮かぶようで、一気に読めました。本当に面白いです。 それでいて、小説(本)だからこそ描ける 「理由のわからない何ものかに追われている恐怖、不安」が ひしひしと伝わってきます。ハリウッド映画の主人公でなく、どこにでもいる 普通の人の逃亡って、(すごくうまくいけば)きっとこんな感じなのだろうと思いました。 方々でちょっとしたケガをするシーンでは自分の身も痛く感じられるくらい、入り込めます。 また登場人物が誰も魅力的で、所々にさりげなく、生きていくうえで大切にしたいなと思う 言葉がちりばめられていて、不覚にも心を動かされてしまったり。 主人公の青柳雅春はちょっと冴えない30男の設定ですが、 最後の最後のページまで、私たちを驚かせ、感動させてくれる魅力的な男です。 | ||||
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| 思考の外側からの予想外の展開に『そう来るか!』と読みながら感心してしまった。キャラクター設定にリアリティがあり、本を読み進めるうちに登場人物の顔がなんとなくイメージできてきます。国家権力から逃げ惑う青柳雅春の姿にいつの間にか感情移入してました。キャラクター設定を上手く活かしつつスピーディーにストーリーが展開するためストレスなく読めると思います。ただ理屈っぽい完璧主義者には向かない作品かな? 回収されない伏線もあるし、事件の黒幕、犯行の理由なども明かされません。 ただ、本作の主人公、青柳雅春自身があまり事件の背景を気にしてない様子でしたので(逃げることに精一杯でそこまでの余裕はないんですが)そこには目をつぶることにしました。 | ||||
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| とにかく面白い! 展開もスピーディーだし、人物像もいい。 映画も早速観たけど、原作を損ねることない良い出来だった。 映画を観る前にぜひ読んで欲しい。 映画が数倍面白くなること請け合い! | ||||
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| 伊坂作品自体はかなり好きな方です終末のフール、魔王、重力ピエロなど…なのに共通した欠点は最後の詰めが甘いんです(苦笑)この作品も人物描写、展開、不条理に対する抵抗、仲間との絆等々…先が気になる、ワクワクした作品なのですが…結局伏線回収しきれず、アッサリした結末。取り残された気分満々なところでラストを迎える(苦笑)冒頭にも書きましたが、伊坂作品は好きなんです(苦笑)好きなだけに、この悪癖だけは治して頂きたいと切に願います | ||||
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| 面白かった。ロックの名曲の名前を小説の題名にして出来の悪さをカバーしようとする作品にうんざりしているのでこれも今まで読まずにいた(本屋では何度も買いかけているのですけど・・雰囲気が良さそうなので・・)。特にビートルズの不朽の名作「アビーロード」からの1曲である。それなりのものでないと「怒るでしかし」の世界である。過去の思い出、友達、ビートルズ・・・上手く散りばめられている。ケネディ暗殺事件も上手に取り入れられている。難をいえば終わり方だけかな?浦沢直樹の漫画と同じような「終わりの詰めがなあ・・・」という、ここまで来て後一歩という感は否めなかったですが、一気に読んでしまったのは久しぶりでした。 | ||||
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| 追いかけてきているはずの警官や警備員がいきなり追いかけてこなくなったり 登場人物を厳しく監視していたはずの捜査官が突然、一番怪しい行動を見逃してくれたり あれ、これどういう状況?と思うことばかりでした。 なにより日本の話なのに物騒すぎます。読んでいてもう、えー…、と。 ラストシーンに向けて準備を進める主人公たちには、高揚感を感じましたが なんとなく肩透かしで終わってしまいます。 | ||||
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| 映画になんとか間に合いました。 緻密で良く出来てますね。 伏線が非常に上手に使われています。 ケネディ暗殺を下敷きにして、 日本で起きたら?というのが土台。 人間に対する絶望と希望がバランスよく配置され、 そのうえで希望をきらりと光らせるよい作品です。 | ||||
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| 伊坂幸太郎さんの作品が好きなので読みました。 読んでいくうちに先が気になり読むのが止まらなくなりました! ケネディ暗殺に少し興味があったので「首相暗殺の濡れ衣を着せられた」という、 主人公の立場も面白く、大学時代の友人との会話や関係も印象深かったです。 物語の終盤はこの不条理な事件をどう終わらせてくれるのかと期待していたんですが、 少し物足りない終わり方だったのが残念でした。でもそれはそれで良かったのかなと。 ケネディ暗殺事件もはっきりとした真相は分かっていないし、世の中にはこういう不条理なこともある、 そんな風に割り切ってみました。全体的には面白い作品だったので。 | ||||
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| 2008このミス1位。伊坂作品は初めて。面白い。 著者はもしかして緻密さに欠ける人?それともワザとこんな感じにしているのかと思われるような,ちょっとした間違い(ミス?)がチラホラ。まぁ,それを余りある面白さはあるのだけれど。まさか文章下手なのか? 仙台への出張を思い出す本。 | ||||
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| 伊坂さんファンです。 でも、伊坂さんの本でも読みづらいものもあります。(それでも読みますが) この作品は、最初の方は選挙の話やらなにやらで、私は飽きてしまい、最後まで読めるかな・・・と思っていたのですが。 読み出したらもう止まらない! 最後が気になって気になって、一気に読み終えてしまいました。 伊坂さんは伏線がいろいろ張ってあるので、適当に読んでしまった最初も、また何度も読み直しました。 この伏線がなんとも言えずに面白い、想像力をかきたてられます。 ゾクゾクワクワクもしますが、感動あり。 なんといっても「痴漢は死ね」は感動します。 これから映画も公開されるので、原作を超えるのは難しいかとは思いますが、楽しみにしています。 伊坂幸太郎のなかでも、ぜひ読んで欲しい作品です。 私は伊坂作品のなかでは一番好きです。 | ||||
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| こういうのを、娯楽大作と、呼ぶんだろうな〜…と、読み終わった後、まだ物語に浸りながら思いました。 ある日仙台で、日本の首相暗殺事件が起こります。 そこで容疑者となったのが、なんの変哲もない、普通の若い青年。 身に覚えのない青年、犯人に仕立て上げられ、まさに必死に、逃げまくります。 わけのわからない警察から、そして目に見えない巨大な組織から。 盛り込まれている小さなエピソードすべてが、無駄なく有効に使われています。 主人公がどこにでもいる普通の青年なので、 彼の境遇を十分な共感性を持って読めるのも大きな魅力です。 仙台という地方都市が舞台なのも、物語をシンプルに楽しめる要素なのかも。 あ〜、こんなことが本当にあったら、怖いよ〜… と思いながら、ドキドキして読める1冊です。 | ||||
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| まさに伊坂ワールド全開の1000枚でした。 緻密なプロット、洒脱な会話、素敵なキャラクター、真摯な世界観とテーマ性。おそらく伊坂氏は単なるミステリや娯楽小説の枠組みを超えたところに到達してしまったのでしょうね。直近の作品のどれもが全て高いレベルで構築されていて、万人受けしそうになかったシュールな彼の世界が一皮もふた皮もむけて読みやすい洗練されたものになっている気がします。読みやすくなったからといって安直になったわけではなく堕落したわけでもない。21世紀の日本を代表する作家と言えますかねぇ。でも、本作、もうちょっと最後を楽しませてほしかったので、厳しく4星にしてます。 | ||||
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| 来年映画が公開されるらしいので観る前に読んでおこうと思って読みすすめた。初めて読んだ伊坂幸太郎の小説だったが、各所に伏線と思われるものが張り巡らされていて、最後には全てきれいに回収してくれるのだろうと期待していた。話自体はどこかで読んだものだが、文章は下手ではないので残り30ページあたりまではまあ★3つくらいかなと思っていたが、ラスト30ページで裏切られた。もちろん悪い意味で。あまりにもがっかりする結末。ラストに至るまでの500ページはなんだったのだろうと思うほどだった。正直、評価された理由がわからない。 | ||||
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| 序盤から引き込まれて、伏線が絡み合い解けてゆく様は読んでいて爽快であり素晴らしい。 が、中盤の山場を越えた途端、物語はどんどん失速を始め、最後はしゃんしゃんな展開に…… 極めつけは、オチが極端に弱い事。 その為、読後何ともいえない嫌なモヤモヤが残る事に。 後半からラストはもっと展開を工夫できたはず、途中まで良かっただけに実に残念な作品でした。 | ||||
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| 伊坂作品は、伊坂ワールドを楽しむためのエンターテイメントです。 ★1つ評価の方のレビューにもうなずけるところはありました。 確かにこれを「ミステリー」と捉えるのは、私も無理があると思います。 オーデュボンの祈り、モダンタイムスもそうでしたが、何が起こったのか?はこれから始まるショーのきっかけ=客寄せパンダ的な存在に過ぎず、そこで繰り広げられる人々が織り成す幾何学模様のような伏線の交錯が楽しいのです。 なので、音楽と同じでもはや「好き」or「嫌い」、自分に「合う」or「合わない」という感覚のものだと思います。 文学という芸術に属するのか?と考えれば、新ジャンルとして確立されつつあるのではないでしょうか。 とにかく今回も伊坂ワールドを存分に堪能できたので大変満足です。 徐々に楽しませて、ふくらませて楽しませて、最後に向かってぎゅぅっと絞られ、ふわっと放たれる…あの感覚がたまりません。 | ||||
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