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ゴールデンスランバー
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ゴールデンスランバーの評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.83pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全464件 201~220 11/24ページ
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| これまでに読んだのは「重力ピエロ」「チルドレン」「グラスホッパー」「死神の精度」「魔王」「終末のフール」など。どれも期待を裏切られることなく読了したけれど、これはどうもピンとこなかった。他の人も書いているように、人物の造形が弱いような気がするけど、人物描写も含め全体的に新鮮味に欠けるように感じるのは読んでいる自分が伊坂作品に慣れてしまったせいか。期待が大きい分、評価が厳しくなってしまうのかも。 ただ、小説としてどこか中途半端というか、フォーカスが曖昧という気もした。実在の事件をモチーフにしているから、読む方は謎解きというか、史実に絡めた奥行きのようなものを期待してしまうし、事実そういう視点を匂わせるような書き方をしているから、結局何も明らかにならないと肩すかしを食らったように感じてしまうのではないか。またこの作者のファンであれば、物語のスケールは予想の範囲内であっても、個々の登場人物の書き分けが過去の作品に比べて弱いように感じるのでは。 それから、この本を読んでいて最も気になったのが文章のリズムの部分で、他の作品に比べるとやや雑というか、大急ぎで書いたような印象を受けた。前からこんな文体でしたっけ? | ||||
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| 死神の精度がとても面白かったので、続けて重力ピエロとゴールデンスランバーを読んでみたのですが…。 読むのが苦痛でしかなかった重力ピエロに比べると、まだこちらの作品の方が読めました。 しかし逃走パートと過去パートが交互に出てきて、せっかくの逃走パートの緊張感がいちいち途切れテンポが悪く感じました。 それと著者はクセのある文章を書きます。 他のレビュアーの方が「こじゃれている」「気が利いた」「厨二」「劣化村上春樹」などと表現するような、要は不自然な表現をするわけです。 この文体が小節からリアリティーを削ぎます。「こんな事言うやついるかよ」と。 終始物語に入り込めない。作り物の世界だという醒めた意識が拭えません。 それを言うのが死神ならまだ面白いんですが、生きている普通の人となると…なんかださいんです。 ださいとか敢えて言いますが…。 そしてこの著者の特徴にもうひとつ、伏線とその回収があるのですが、どうもその伏線が下手と言うか、歪つと言うか、このお話の為に 用意された不自然なもの(こと)が、最後にピタリとはまる。 ピタリとはまるんだけど、もともとピタリとはめるために不自然な形に切り出して配置してあるんだからはまるのは当たり前というような、 最後から逆算してこの設定にしましたという作者の思惑が透けているような感じがどうしてもしてしまいます。 死神の精度が面白かったのでさすが人気作家と思い、続けて読んだのですが、もういいかなというのが正直な感想です。 | ||||
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| 私は伊坂さんの小説はミステリーではなくヒューマンドラマだと思っているので 出てくる人たちが魅力的であれば満足できます。 ほかの方のレビューをみていて気付いたのですが、 確かにミステリーとしての伏線は放置しっぱなしですね! そういう風に読んでいなかったので、目からうろこでした笑 人間関係の方の伏線はきちんと回収してくれているので 私はとても気持ちのいい話だと思って読んでいます。 ラストに向かっていろいろな要素が集まっていくのがとてもいい。 そしてラストも素敵です。 | ||||
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| ネタバレ注意。 三部『事件から二十年後』を読み終えた後に、なるほどジョン・F・ケネディの暗殺事件を重ね合わした話なのは分かったし、 さまざまな憶測が飛び交い結局真相は明らかにされないのはまさにケネディ暗殺事件だと思った。 しかし、章末に青柳雅春が逃げ続けていた二日間、いったい何を考えていたのか誰にも分からないとあったが、 読者はこれからその二日間を知ることができる。 だから、きっとその中で徐々に真相が明らかにされ、結局伊坂幸太郎がケネディ暗殺事件の陰謀説のどれを選択したのか、またはまったく新しい伊坂幸太郎の陰謀説が飛び出すのだと思った。 未だ解明されていないケネディ暗殺事件の真相を知ることができるような気がしてとてもわくわくした。 しかし、結局ゴールデンスランバーの世界の人たちと同じで真相が分からなかったが悪い意味で裏切られた気分がして残念だった。 とても楽しみにしていた約束の待ち合わせに急いでいってたら、横断歩道で車にひかれた気分で、寝る間も惜しんで急いで読んだのを少し後悔した。 ストーリーに関して言うと、 無闇に人を信用し、根拠もなく人を信頼するお人好しは、かなりの高確率で裏切られ痛い目に合うは、お人好し界のあるあるだと思うから、ちょっと出来すぎな感じがした。 ただ、ハリウッドのアクション映画で、主人公がたった一人で敵のアジトに乗り込んで、ばったばたと敵を倒して行く姿にありえねーと思いながらも楽しめるように、おもしろいことはおもしろかった。 主人公にとって都合のいい展開って、ある意味大前提だと思うし、そういった展開は予想の範囲だから特別な嫌悪感はなかった。 感想としては、おもしろいことはおもしろいが、スカっとしない。 | ||||
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| 現在と過去が交差するので、最初はわかりにくのですが、濡れ衣を着せられた主人公が逃げるのを応援しながら読み進めることになります。追い詰められて、さてどうするんだ、というときに伏線が活きてきます。ここであれが出てくるのか、あの人に助けられるのか。なるほどなるほど、と思わせる巧さはさすがです。最後まで巧さにやられますよ。でもでも、少し予定調和的に感じられるので、そこが残念。 | ||||
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| ほかの方もおっしゃってますが、一番の魅力は構成力であると思います。 こういったことが、実際にありえたケネディ事件を思うと、怖さが増します。 最後まで読むと、結局あの事件の黒幕は?とか考えますが、それがメインで はないとわりきって読むことをおすすめします。 | ||||
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| 伊坂氏の作品は、初めて読みました。 冒頭の部分はスローなテンポで話が進んでいき、特に面白いとも思いませんでした。 しかし、主人公の逃亡が始まると、そこから物凄いスピードでストーリーが展開され、伊坂ワールドに引き込まれます。何日かに分けて読む予定だったのですが、面白すぎて1日で読み終えてしまいました。 この本の評価が分かれているのは、やはり、結末のすっきりしない感でしょうか。個人的には、ある程度、未解決事項が残されている方が、それがストーリーの余韻となり面白さを増すのではないか、と思います。 | ||||
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| 一気よみした。 映画をみているような躍動感、 展開の早いストーリー、 今と過去、そして人物の視点もめまぐるしく変化する。 でも、なんだか違和感。 国の総理大臣が爆殺されるような事態。 濡れ衣をきせられ逃げる主人公に現れる連続殺人鬼。 ありえない設定にありえないシチュエーション。 ノリよく彼を助けようとする友人達、 事態の重さと彼らのノリのミスマッチに入っていけない。 2時間夢中になってでも時間がたつと忘れてしまう ハリウッド映画のようでした。 それはそれでまあいいかもとも思う。けど。 | ||||
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| 事件の謎が謎のまま残されていてちょっと消化不良気味です。 | ||||
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| 日本ではあり得なそうな設定なのにも関わらず、 ジョンFケネディ暗殺に絡ませて、あり得そうな空気感を作り出せていて、 この手の設定があり得なすぎるものは冷めてしまいがちな私も冷めずに最後までのめり込んで読めた。敵が国家だとしたらと考えると恐ろしい。 期待を裏切らず、小説の中で次々と期待を裏切ってくれた作品。 | ||||
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| 最初は読み進めるのに時間がかかったけど、 最後は一気に読んでしまった。 登場人物が個性的で、 主人公の青柳との会話は面白かった。 伏線の張り方も秀逸で、 思わぬところで登場人物たちが 絡み合っていくところがすごい。 最初から最後までハラハラする作品でした。 | ||||
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| 1冊の本が、人生観を変えてくれるとしたら、私はその1冊に挙げたい。 もちろん本書はサスペンス小説である。奇抜な設定でありながら、さまざまな要素が少しずつ関連性を持ち、意味を成していく集約の仕方はさすが伊坂さんと思わせる。 日本の小説は、表現に力が入り、売れる本の多くは設定の奇抜さ(事件の特異性、人物の特殊性、時代の面白さなど)が目立つ中、伊坂氏は抜群の構成力を持つ。そして、もうひとつ、本書は、人物によって視点が異なることのだいご味を示してくれている。 起きた「事実」は一つでも、立場によってその人の「真実」は異なるのだということを示唆している。読者はそれぞれの人物の視点からの「真実」を共有し、自分の立場に近い人物の「真実」を支持するように作られている。作者の意図は感じるが、作者の押しつけがないところも自由でいい。 夢中で読み終わっった時、これは、現実の世界でも言えることだと得心した。そして少し、自分の身の回りの出来事を他の視点から捉えなおすことができるようになった。 | ||||
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| 突然首相暗殺の犯人に仕立て上げられてしまった青年の物語。 物語はその主人公の視点だけで進められるのでなく、テレビを通して事件を見る人々、 主人公の昔の恋人。20年後に事件を調べる人物など様々な視点で描かれる。 なので時系列も順序良く事件を追うだけの形でなく、主人公の学生時代の話も間に多くあり 少し複雑な構成になっているが、読みやすく、そうした話の中でも小さな伏線を多くはって うまく回収していく著者のストーリーの構成力はとても巧みで感心させられた。 ・・・にもかかわらず僕には読んでてイマイチ物語に入り込めなかった この小説の舞台は現代日本と似ているが少し違った日本だ。 とはいえ著者は今の日本にも通ずるような問題を作中で多く描いている。 テレビ・報道、その受け手である一般人。政治や監視社会、アメリカ等々。 そうしたものに対して著者は明らかに不満や批判があるようだ。 そうした著者の問題意識には共有できるものも多いし小説にそうしたものを のせるのも悪いとは思わない。 でもこういう事件のまっただ中にいる切実な登場人物にこうしたシステムや形式的なことを ペラペラとセリフや思考で描く必要があったんでしょうか。 物語そのもので十分表現することができたのでは? 著者はお話作りは巧みだが、そういう表現に関しては下手で、僕には登場人物に 「言わせている」という印象しかもてなかった。 穿った見方かもしれないけどそうしたものが時々露骨に挟まれてるせいでなんだか 著者自身の演説のように感じさせられる時があったのが残念でした。 | ||||
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| 「逃げる」ことをここまで強く描いた作品は読んだことがない。そういう面で最後まで興味深く読みました。 ご都合主義というのは感じる部分でもあり、これは小説よりも脚本から小説のカタチにしたものに近い。発想(事件や出来事)重視で、そこまでの道程が付属物になっている。会話やセンテンス、場合によっては段落丸ごと定型文になっていて、結果を踏まえた上での言い訳(理由付け)にとれてしまう。またその定型文はテレビドラマやマンガで見聞きしたものが多く、ないほうがスッキリする。 伊坂さんのロック好きは十分感じるけど、共感はできなかった。「Golden slumber」を聴いて感じるイノセンスが、この本からは感じることができなかった。 | ||||
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| 賛否両論ありますが、私にはおもしろい作品だと思いました。少なくとも、伊坂幸太郎に最近ハマった私としては、本当に楽しめました。 伊坂幸太郎の特長としては、常に「リアルではない」というものがあると思います。リアリズムを求めている人にとっては、彼の語り口調は嘘っぽく聞こえてしまうのではないでしょうか。 でも私は彼のほかの作品も読んでみてよくわかるのは、彼がどこか「シュールさ」を出そうとしているからだと思います。その「シュールさ」も、風刺とか反社会性のような間違ったとらえ方をしている人にはピンとこないと思います。『オーデュポンの祈り』『モダン・タイムス』を読んでみればそのシュールさが何なのかもよくわかります。 活字から伝わる情報で判断するのではなく、私はきちんと作者の意図するところを理解しようとつとめないと、誤読をしてしまうおそれがあると思います。リアリズムで読みたい人には、「セキュリティーポット」からしてピンとこないでしょうし、結末にイライラするのだろうと思います。私にしてみれば、伊坂幸太郎は「ミステリー」を意図したわけでもないだろうし、ましてやただのエンターテイメントに徹しようと思ったわけでもないと思います。むしろ伊坂幸太郎が仕掛けたトリックに真っ向勝負した方が楽しめると思いますね。 | ||||
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| ハラハラして最後まで一気に読んでしまいました。 モダンタイムスと似ているとも思いましたが、私はこちらのほうが好きです。 人間の最大の武器は習慣と信頼だ。 読後にそう思いました。このテーマが好きの理由です。 | ||||
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| 主人公青柳雅春が首相殺しの濡れ衣を着せられるという逃走劇です。 内容は逃走の部分はプリズンブレイクを思わせるような部分もあり ハラハラする場面もあり楽しむことが出来ました。 青柳雅春とその大学生時代の仲間の学生時代の思い出の回想部分は ほっこりした気持ちにはさせてくれたもののいささか、ダラダラした 感じを受けました。また、逃走劇の部分と、学生時代の場面が交互に 切り替わるので、イマイチ、はまり切れないところがあります。 また最後も、濡れ衣を着せられた犯人についての描写も無く、 淡々と日常で終わってしまう…「フィッシュストーリー」を 読んだ時からそういうところはありましたが、オチがあいまいすぎます。 結局、また何気ない日常に戻れてよかったね…という終わり方。 それでは足りないかな」…という気はします。 フィッシュストーリーに続き読みやすかったので、☆3.5でまぁ3つで | ||||
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| 映画化もされ(見てませんが)、受賞(それも複数の)ということもあり、遅まきながら文庫本を(新品で)購入。期待しつつ読みました。が、読み始めて間もなく「これつまんないんじゃないのか?」と。三分の一ほどのところまで我慢しましたが、これ以上は時間の無駄と思い、放棄しました。とにかく「薄い」。たとえるなら、「漫画のノベライズ」。およそ「小説」に求められる人間造形・リアリティはかけらもないと思いました。これから読むかたは、100円の中古で十分かと。 | ||||
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| 面白かったです。 ただ、映画化ありきで書かれたのでしょうか? エンタメ化した為にもっと面白くなる話がかえってしぼんでしまったように感じました。 小説としての物足りなさは否めません。 ファンタージーでもミステリーでも良いんです。。。 人を信じたくなる良作を書き続けて欲しいです。 | ||||
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| 文庫化したら読んでみたい作品でしたので、早速読んでみました。まあ、長い作品なので10日以上かけて読んでみました。最初は状況説明でただ長いなあと思いましたが、動きが出てくるにつれて速度が上がってきました。最後には、長さを気にならなくなりましたね。最後には本屋対象受賞に違わぬ期待通りの作品だと思いましたので、1作はすでに読んでいるのでそれは除き、伊坂作品をデビュー作から読んでみたいなあと思いました、 作品のあらすじは以下の通りです。金田首相が爆死した。マスコミ報道を見ると、その犯人は青柳雅春だということみたいだ。金田首相暗殺の濡れ衣を着せられた青柳雅春は、仲間の助けを借りてひたすら逃げまくるのである。 マスコミ報道に影響されずに、青柳雅春を信じていた元カノの樋口晴子や青柳雅春の両親なんかは良かったですね。最後の「よくできました」という判子を押すシーンが最後は全てがつながったなと思いましたね。 マスコミ報道によって、場合によっては犯人じゃないので犯人にされることがあると言う冤罪の可能性って一般人にもあるんだろうなと思いました。それほどマスコミの力が強くなっているということなんでしょうね。 もしかしたらヒントらしいものはあるのかもしれないが、青柳雅春を誰が犯人に仕立て上げたのかは結局わからない。森田森吾もその手先に過ぎないわけだしね。また、巨大な陰謀の本当のことはわからない。ただ、巨大な陰謀に青柳雅春は一人で戦うのではなく、逃げるしかなかった。その逃げる様を描いているということですね。 | ||||
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