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ゴールデンスランバー
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ゴールデンスランバーの評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.83pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全464件 341~360 18/24ページ
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| ありえない暗殺事件とありえない逃走劇をめぐるエンターテイメント小説。微妙に現実と違うパラレル日本が舞台だから。ビートルズとケネディ暗殺事件を背景に、警句めいたセリフがちりばめられた、構成力に優れた作品だった。ただ、連続刺殺犯とか両足ギプスのうさんくさい男とか、背景のはっきりしない登場人物がちょいちょいいて、気になった。伊坂幸太郎の作品は、人によって好き嫌いがあるような気がする。 | ||||
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| タイトルは一口で言っちゃうと、ということであり、さすがにあれよりはずっと読めます。読書に特別なものを求めなければ十分な本です。 伊坂幸太郎作品はよく映画っぽいと言われますが、個人的にはむしろテレビゲーム的なものを強く感じました。 凄まじいご都合主義も、ゲームシナリオとして考えるとそれほど違和感はないのです。車のバッテリーのくだりなど、ゲームのザッピングシステムそのもの。追跡者に人間味も彼らなりの事情も描かれないのも、彼らがバイオハザードのゾンビの役だからです。 某ライターの正体の明かし方があからさま過ぎるのも、ゲームの話って大体こんなもんです。あれでも読み返して気づく、言われて気づくくらいの人がメインターゲットなんです。 読むのが無駄ととめる程でもない、何かが残る本でもない、ちょっとレビューに困る本。 お金と時間に余裕のある方はどうぞ。 | ||||
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| 2009年度「このミス」1位の本作。さまざまなエピソードが繋がり、謎がとけていく展開はミステリーの範疇に入れることは可能だとは思いますが、この小説の本質は「青春小説」だと思います。(それもちょっと“おやじ”の)社会人になって疎遠になった学生時代の友人が、自分の命やリスクを省みず主人公を助ける場面は感動的。(学生時代の主人公たちが体育会ではなく、どこにでもあるサークルの仲間という設定がいい。)厚めの本ですが一気に読めます。関係ないけど、タイトルのビートルズの曲この本を読んで久しぶりに聞きました。 | ||||
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| 評判がよろしいとのことで、購入しましたが、何が評価されているのか全く理解できませんでした。リアリティに乏しく、登場人物も魅力に欠け、薄っぺらい。共感できることは無い。何を伝えたいのか。読者は何を感じ取ればよいのか。これが山本周五郎賞か? これで過去の受賞作品「砂のクロニクル」「血と骨」と同列なのか。 | ||||
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| 確かに、筆者ならではの構成力の妙に舌を巻くけれど… ただそれだけという感じで、井坂作品の中で特に優れているとは思いませんでした。 とくにクライマックス部分、コレって映画化前提で書いたんじゃないの?ってくらい わざとらしさが鼻について、読後感が凄く悪かったです。 名前忘れたけど、車で爆死する友人は宮川大輔で… などと、配役まで考えていそうで、とても興ざめしてしまいました。 最近の井坂作品は、どれもネタバレしたら終わり系ばかりだし 小説というよりは、優れた映画の脚本と言うべき作品だと感じました。 これなら、むしろ『映像化脚本大賞』と帯を付け替えたほうが良いのでは? | ||||
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| たしかに、楽しめる作品であり、初めて伊坂作品に触れる読者には推薦できる作品である。 まず、最初に確認して欲しいのは、伊坂作品はひねくれている!と言うこと。 素直にミステリ−作品を楽しんできた読者には最初戸惑いがあるかもしれないです。 キャラクタ−も癖があるし、作者自体の世界観からか、物の見方も斜に構えているところが多々あります。 しかしながら、はまってしまえばそれが心地よい世界観になり、伊坂ワ−ルドの虜になることうけあい!! 作品群の中でも読みやすいこの作品で伊坂ワ−ルドにはまってください! 気に入ったら、”重力ピエロ”なんかも呼んでみてください。 個人的に、村上春樹の世界観にどこか似ているような気がするんですが・・・。 | ||||
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| 伊坂幸太郎が本当に大好きです。 ただこの作品だけはどうも・・・ 伊坂ワールドの集大成とのことですが、たしかにウィットに富んだ会話はいつものようにすばらしいし、何気ない会話やささいな出来事が後になって重要な意味をもったり、さすがいさか作品!と思う部分は随所に見られます。 今までの作品では超能力みたいな力など、現実離れした現象が多くあったが、読んでてもそんなに違和感がなかったり、「違和感」自体がラストに向けてのヒントだったりして、どの作品も読み終わった後はすっきり爽やかな気分がした。 ただこれは数多くの「違和感」が違和感のまま残ってる・・・ 普通におもしろい小説だし、買って損はないと思うけど☆みっつですね。 いや、他の伊坂作品がすばらしすぎるんでこんな評価になってしまいました。 | ||||
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| 巨大な勢力による陰謀の裏付けがほとんどなく、かなり物足りなく感じました。どう収束していくのか、最後のページまではらはらしていましたが、結局たいしたカタストロフもなく、分量の割には内容は薄いです。 | ||||
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| あまりにも周囲で話題になっている作品というよりも、宮城県 という同県在住の県民ならば、全国区になっている若手人気 作家を後押ししようじゃないか・・・という雰囲気が、宮城県 に住んでいて感じます。 新聞、書店でも話題ですし、伊坂幸太郎氏の映画も宮城県が ロケ地だし、まあ・・・そんなに話題ならば、読んでみよう と思ったわけです。 確かに、読み手を掴む吸引力がありますが、登場人物を常に フルネームで登場させる事もなかろうと思いました。ある程度 読み進めると、あだ名とかアレ、ソレ、彼、彼女で通じるのに、 フルネームを使う事でリズムが崩れるような気もした。 でも、まあ・・・こういう執拗に名前を連呼する事も、なにかしら 効果があると思ってやっているんだろうなとは思った。 テーマは冤罪逃亡劇か。映像化を意識したややこしくない作りで、 敵味方共にキャラクターの造形は漫画的でイメージしやすい。 ストーリー展開も「どうなるんだろう?」と思いつつも、 「やっぱりね」といったふうに、驚く展開は無かった。 読みやすさを追求しているかもしれないが、少々言葉が足りない部分も 多々あって、「もう少し、この文章は肉付けしても良さそうなのに・・・」 という箇所も見受けられて残念な気もした。 恥ずかしながら、ビートルズにあまり明るくない僕にすれば、 劇中で「ゴールデンスランバー」を歌いだしたり、歌詞を吟じられても 気持ちが入り込む事はなかった。 そういう事ひとつで僕は損をしているかもしれません。読後に 「ゴールデンスランバー」を聴いてみるかな?とは思ったものの、 今はどうでもよくなっていますね(笑)。 ビートルズはいいんだ。結局、逃げて逃げて逃げまくる。そして 終わり・・・。そこが消化不良なんですね。皆さんおっしゃいます。 けれど、マンガならば、逃げる主人公が命を賭しても巨悪に立ち向かい 悪の組織を世間に知らしめたり、殲滅したりとロマン溢れる展開に 胸躍らせるわけですが、現実に考えて一人の人間が生きる事と、 自らの正義を貫くならば「逃走」じたいは別に恥でもなく、選択と しては多いにあり得る事です。 そして、冤罪で逃げる主人公を信じて手助けをする、周囲の仲間達や、 友人知人の関わり自体が描きたい部分だったのかなと思います。 それでも、もう少し加筆してもよかったのではとも思いました。 | ||||
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| 読後,どうしても割り切れないので,レビューを書くことにしました。 逃走劇はそれ自体,読み手を惹きつける魅力に満ちています。その意味では成功です。 主人公は,多くの友やモトカノに助けられ,しかも信用してもらえており,心温まります。 しかし,なぜ彼が追われることになるのか?どうして,ストーリー半ばで現れる意外な救世主が彼の味方なのか?そして,黒幕は誰だったか?最も知りたいことが,明らかにされないので,読者は割り切れない思いのまま放り出されます。 ケネディ暗殺事件が下書きだから・・・?それは言い訳でしょう。その核心を描くことができるのに,なぜそこまで固めてから,この作品に取り掛かれなかったのか,残念です。 さらに,「ゴールデンスランバー」というタイトルが,ただそれだけの意味で終わっていることも,ビートルズファンに失礼です。もしかすると,ジョンレノンの死と関係するの?などと期待した読者もいたかもしれませんし。 あと,この話の中では,警察官たちが天才バカボンの目玉つながりのおまわりさんのようにバンバン撃ちまくります。現実の警官が,必要なのに発砲しないことが問題になっている時代にリアリティのない話で,そこからは,重量感のない話に思えました。 しかし,公務員も人間ですので,どのような情報操作があれば,我が国の警官があんなに発砲できるようになるか,その動機付けには興味がありましたが,その説明さえありませんでした。 | ||||
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| この本のレビューは、すでに沢山あるので書き込むこともないと思いましたが、一言言わずにはいられません。 これが去年出された本の最高傑作なのかと、信じられない思いです。 途中でもう読むのやめたくなったけど、しゃくなので最後まで読みました。さすがに後半はどんどん読めましたが・・。 登場人物に感情移入ができないのが一番。キャラがなんだかよくわかんなくって、こんなに人間は単純じゃないだろうみたいに感じられる。 そういう茶番劇のようなストーリー自体伊坂ワールドなのだといわれたらそれまでですが・・。 わたしにとっては、読むのに努力がいる作品でした。 | ||||
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| 残念ながら☆3つです。厳しい評価かもしれませんが、良作ではありますが巷で絶賛されるほどの作品ではない、というのが私個人の感想です。 完成度は完璧に近いくらい高いと思います。登場人物の何気ないセリフひとつひとつにも埋め込まれていた伏線が後半重大な意味を持って動き出す様は、さながら山腹の雫が大河の河口に発展するようで、大いにうならされました。ミステリーに限らず、これから小説や脚本を書こうとしている人は、この作品をテキストとして研究・分析すれば飛躍的に力を付けられるでしょう。 しかしながら、ストーリーのなかで、どうしても私は納得できないことがありました。「あまりにも偶然が過ぎていないか?」つまりはフィクションを書く上で誰しもが避けて通れない「都合良過ぎ!!」。ある程度までは仕方ないと思うのですが、私個人の許容を超えてしまったそれが2つあったのです。 (以下、ネタバレに近いのでご注意!!) ・ストーリー中盤〜後半にかけて主人公を助ける人物の、あまりのスーパーマン振りとなぜ助太刀をするかの説得力不足。 ・主人公が2度訪れることになる「空き部屋」の謎についての疑問点。 他にもあるのですが、この2点が決定的でした。どちらも、無かったらば恐らく主人公はたやすく窮地に追い込まれるであろう重要なファクターです。だからこそ、もっと納得がいくようにして欲しかった。ですので、☆3つなのです。 判子を押すなら、「よくできました」でしょうか…。でも、読んでよかったと思いますよ。 | ||||
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| カットバックを多用し、様々な伏線が収束していく様は、パズルのピースがはまるすきっと感があり、構成力に優れた井坂幸太郎ならではの気持ちよさです。 青柳雅春が逃亡の最中出会い味方になってくれた人たちは、現実的に考えれば、妙に都合良くリアリティーに欠けますが、「ゴールデンスランバー」というファンタジーっぽいタイトルによく似合います。読み終える数分前のエピソードでさらにすきっと感が高まり、最後まで読んでよかったと思わせます。 | ||||
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| 大風呂敷を広げるだけ広げて、 謎が一つも解決しないまま終了・・・ 確かに文章力などはあるかもしれないが プロットだけだったらこんなストーリー誰でも書けるんじゃないですか? 学生のサークル感覚な登場人物にも何か共感できないし、台詞が微妙にクさいし・・・ 何でこれがこんなに賞賛されるのかわからん! 浦沢直樹の20世紀少年といい、最後がうやむやなものが売れるのかなぁ・・・ | ||||
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| ミステリーや謎解きとしての面白さだけではない.監視社会に容易に変貌しかねない情報社会の不気味さ,知る権利や報道の自由という名のもとに行われる人権蹂躙,マスコミにより簡単に真実が取捨選択され捻じ曲げられうる社会で生活を営む危うさを思い知る.それにもまして印象に残るのは,遠く離れ,別々の生活を営む学生時代の恋人や友達との,時間を超えた深いつながりである.昔の恋人は友達ではない・・・あえて分類すれば自分には恋愛小説のように思えた. | ||||
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| これが08年の日本人作家の『大賞』ですか?日本人作家のレベルってこんなに低いんですかね。何か皆さん、マスコミや出版界の人気作家作りに乗せられ、勘違いしてませんか? 伏線は最初から露骨でこれ見よがし、登場人物は全くステレオタイプで少年漫画並み、警察官の表現に至っては、「無表情」の完全ワンパターンの繰り返し、お金がもったいないので最後まで読みましたが、これからの人にはお勧め出来ません。『チャイルド44』と比べて見ても良いかもしれません。 後、この作家、言葉の使い方が稚拙。この手のストーリーものは、スピード感ある文体が求められるのに、時代劇でしか使わないような言葉が突然出てきたりして、リズムが崩れます。例えば、危険なシーンで突然『三和土』って書かれていて、何を意味してるか分りますか?この言葉、調べるだけでも大変で、興ざめ。明らかに基礎力に欠けてます。 | ||||
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| 登場人物の過去の関わりと現在を交錯させていく手法は好きではありません。読みにくいし読み手の意識を途切れ途切れに分断されるのでイライラさせられます。 | ||||
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| 首相暗殺の濡れ衣を着せられた男の逃亡劇が壮大に描かれていて読み応えがあった。情報操作によって真実が隠された状態でも、人は大した根拠もないまま「イメージ」で物事を判断する、という考え方を見事に利用したストーリーだと思う。 主人公青柳の人のよさも好感がもてたが、それに加えて周りの登場人物の魅力が際立っていた。大学時代の友人の森田、カズ、元恋人の樋口晴子、青柳の同僚の岩崎英二郎、花火工場社長の轟、そして痴漢を許せない青柳の父親。誰もが青柳が首相暗殺の犯人だと思っている中、マスコミが報道する内容を鵜呑みにしない青柳への信頼感に胸を打たれた。元恋人の樋口晴子が考えていた「花火を眺めるもの同士が同じことを考えることがあるように、この瞬間に青柳雅春が同じことを思い出すこともある。少なくとも彼が犯人でないと信じているのだから、何かできることがあるのならやるべきだ」というのが心に残っている。 また、青柳の父親のマスコミに対するインタビューは感動的だった。「俺は雅春を信じたいんじゃなくて、あいつが犯人じゃないことを知っているんだ。本当に雅治が犯人だと信じているなら、何か自分の人生によって大事なものを賭けろ。おまえたちは今、それだけのことをやっているんだ。俺たちの人生を勢いだけで潰す気だ。自分の仕事が他人の人生を台無しにするかもしれないんだったら覚悟がいる。他人の人生を背負うなら覚悟を持てよ。雅春、こっちはどうにかするから、ちゃっちゃと逃げろ」というコメントは、息子を信頼する親の強い意思が感じられた。 | ||||
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| 今年のミステリー大賞1位みたいな宣伝につられて読んでます。 半分過ぎまで読んでるんですけど 本当につまらない。 全然、緊張や興奮も伝わってこないし 読むのが苦痛です・・・・ もったいないので最後まで読むけど なんでこれが1位なのか理解出来ない。 告白の方が断然面白いです。 | ||||
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| 教科書倉庫ビルが拠点となって国家元首が暗殺されたんだろ。それもパレードの最中に。なぜ、マスコミは『ケネディ暗殺事件の模倣か?』『次の1手も模倣されるのか?』『そもそもなんで模倣されたのか?』と騒がないのか? なぜ、はめられた人たちは『巨悪は誰なのか?』『何のためにこんな大事件が起きたのか?』『何で巻き込まれたのか?』には関心をもたずに逃げることに専念できるのか? なぜ、主人公は首相選の投票権を持っているのか(P90)?政治に興味がないのに党員なのか?それとも直接選挙っていう設定か?この設定がないと成立しないストーリーなのか? そして一番大きな疑問が国家元首暗殺の軽さ。ケネディが暗殺された時、米国民は、怒り、困惑し、不安に震え、深い悲しみに沈んだのではなかったか?しかし、なぜ、芸能人の離婚を追い回すレベルのマスコミと大学サークルのノリの社会人は三面記事程度の緊張感しか持っていないのか?そもそもケネディ暗殺事件をモデルにする必要性はあったのか? てな疑問を持っているようでは伊坂ファンにはなれないんだろうな。 | ||||
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