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ゴールデンスランバー
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ゴールデンスランバーの評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.82pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全455件 241~260 13/23ページ
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| 一見、よくできたお話のようですが今までの様な伊坂作品を期待していた者としては期待はずれの感が否めません。星2つは厳しいようですが期待度に対しての評価です。残念な事に今までのようにわくわく、ドキドキもあまりなく、最後までどっぷり話に入り込む事が出来ませんでした。主人公のパッとしなさかげん(そう言うのが魅力になる場合もあるけど今回のは今一でした)や周りの個性的な人物に関しても無理があって(個性的な人物を演じている人達って感じ)今ひとつ魅力を感じなかったなあ・・・。主人公も周りもなんか飄々としすぎていてリアリティがなさ過ぎです。もう少し死の恐怖や苦悩みたいなダークな部分も描かれるべきだったのではないかと思います。思い出のエピソードの断片は悪くないのですが人物描写の掘り下げ方が足りないせいか大事な思い出のシーンもいまいち生きてこないし、マスコミ問題とか、それに振り回される市民とか、巨大権力の陰謀説とかあえて使い古された様なテーマを使って最終的に作者が何をしたかったのかもよくわかりませんでした。よくわからない巨大な力の不気味さでいえば村上春樹の1Q84には足下も及ばないし単純明快なストーリーって訳でもなくとっても中途半端。事件や戦争があっても日々営まれる日常生活とか描くにはやはり登場人物の魅力や少なくとも影の部分がしっかりと書かれていないと心には響きません。ダークな部分を描かない描写の仕方により現代社会の空気を読んでなるべく目立たず平和に過ごそうとする閉鎖感みたいなものを狙っているとしたらある程度成功しているかもしれませんが読後感がスッキリせず好き嫌いで言うと後者になってしまいます。解説を読むとあえて受けを狙わず今までの手法でなく書きたいように書いたとの事。「物語の風呂敷は畳む過程がいちばんつまらない」「いちいち描写しなければ、言葉がなくなってしまう。」だそうですがピンときませんでした。その描写が一番引っかかっているとこなので・・・すごく勝手な解釈かもしれませんが何か言い訳っぽく聞こえてしまうんですけど・・・。とにかく、私自身は正直、前のように「伊坂光太郎の新作が出てうれしい!読むのがすごく楽しみ!」って感じでなくなった事だけは確かです。 | ||||
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| ただ主人公が逃げ回るだけの小説です。最後まで真相は一切明かされません。国家レベルの組織から追われているにしては、ベランダやトイレの窓から間一髪逃げ切れたりするところなんか、安っぽくご都合主義的な感じは否めません。この後どんな展開が待ち受けているのかな。。。とワクワクしながら最後まで読みましたが、結局最後まで逃げ回っているだけで何もありませんでした。 | ||||
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| 評判の作品なので期待して読んだのだが、何か期待はずれ。小説の構造としては、過去と現在が入り混じり、様々な伏線が敷かれ、すごい大作のように見える。気の利いた警句がまじり、ビートルズやケネディにまつわる様々な知識、監視社会の風刺や、マスコミのえげつなさや、花火や、学生生活に対するロマンチシズム等々、もりだくさんの内容で飽きさせない。しかし、ストーリー展開があまりにリアリティがなく、偶然が多すぎる。こんなことありえないだろう、という突っ込みどころ満載で途中で白けてきたというのが実情である。結局首相暗殺犯人は伏せられたままで、闇の組織が暗示されたままで終わるのも、欲求不満である。もっと骨太のミステリーを期待したのが間違いだった。 | ||||
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| 読んでいて辛かった。ごく普通にくらしていた男性が、突然に、殺人犯とされてしまう。あるはずのない証拠の画像やら、証言やらが、どんどん涌いてくる。。。おってくる警察から、知恵をしぼり知人達のたすけもかりて、、逃げる逃げる。。訳の分からなさが不条理で、、逃走劇は逃走劇で面白いのだけど、謎が、放られたまま残っていて、そういう意味でもつらいかなあ。。 | ||||
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| 確かに面白い。この物語には読者を惹きつける魅力がある。ただ、独創的ではない。そのうえ主人公の行動にも疑問点がある。まあ、それはさておき、楽しむためだけに読むのなら問題はないような気がします。しかし、最近読んだ神崎和幸のデシートのほうが断然面白かった。デシートは独創的で展開もスピーディ、今までこんな物語、読んだことがないよ、というほどのレベルだったので、ゴールデンスランパーを読んでも大して感銘を受けなかった。伊坂さんにはもっと面白いものを書いてほしいと思います。 | ||||
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| まさに伊坂ワールド全開!ってかんじの作品です。先が楽しみで一気に読んでしまいます。最初は分からないことばかりでも、読んでるうちに引き込まれて、最後に解明されるまでノンストップで楽しめます。最後のページを読み終わったあとには満足感しか残りません。オススメです! | ||||
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| 面白いんですが、やっぱり真相が推測はできても、明確に提示されないのですっきりしません。全5部で構成されており、第一部 事件のはじまり第二部 事件の視聴者第三部 事件から二十年後第四部 事件第五部 事件から三ヶ月後という感じですので、第六部 事件の真相なんてあれば良かったかなと思います。なお、一度読み終わった後、「第三部 事件から二十年後」を読み返すと、良いかもしれません。 | ||||
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| 個人的には「ミステリー=謎解き」と思っています。本レビューを見ると「ご都合主義」という言葉が散見されますが、本作品においては、私はその点はあまり気になりませんでした。ミステリーには、ある程度のストーリーの強引さはつき物ですから。それよりも、私が残念に思ったのは、謎が解かれる事なく物語が完結してしまった事です。犯人(黒幕)は誰か、なぜ主人公が濡れ衣を着せられたのか、が分からぬまま終わってしまい、まったくの消化不良でした。主人公がマスコミを通じて今回の首謀者(政府?警察上層部?等の国家権力)を暴き、その結果、世論から糾弾され腐敗した組織が更生される、といった勧善懲悪を期待しながら読んでいたので、余計に消化不良でした。伏線や構成などの文筆力が優れている作品である事に異論はありませんが、「ミステリー」を謳っている以上、ミステリー作品として評価すると、星2つとさせて頂きます。 | ||||
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| 久々に伊坂幸太郎さんの本を読んだ気がする。前に読んだ作品がイマイチだったのでしばらく間が空いてしまった。ストーリーとしてはありきたりのような気がするのだが、言い回しや描写が絶妙なのか…どんどん物語に引き込まれた。他の作家さんの作品では見られないものが見られた気がする。 | ||||
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| 何も考えずに「面白そうだな?」と見た映画に惹きつけられ、その後ハードカバーを入手。さらにそれが面白かったので(大版はかさばるので)保存用に文庫化を待ちましたが、なかなか発売されず。DVD化もされて、忘れかけていたときにようやく発売されました。時間的な構成や最後の締めに多少の違いはありますが、映画の内容とほとんど変わりありません。そういうわけで、先に映画やDVDを見た方は、頭の中で登場人物たちが走り回ると思いますよ。この作品の設定や展開に関しては、「現実的ではない」「ご都合主義」などとの批判も少なからず耳に(目に)しますが、個人的には展開の面白さとスリルに魅了されるので(大体、青柳が逃げおおせなければ話は終わりでしょう?)リアリティは全く求めていません。そう割り切って読むと楽しめると思いますよ。文庫から入られた方はDVDゴールデンスランバー [DVD]もお勧めです。英文版も出ていますね(英文版) ゴールデンスランバー - Remote Controlこちらも入手しようかと思います。どう描写されているのでしょう?タイトルは違いますし? | ||||
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| 首相暗殺の容疑をかけられた主人公がさまざまな人の協力を受けながら警察の手から逃げるエンターテインメント小説。物語は学生時代や宅配業者時代の回想と現在を重ねながら進行し、様々な魅力的な人物と深まる謎に引き込まれどんどん読み進めてしまう☆5つの小説でした、読了するまでは。黒幕がまったく明かされないのは手法としてありだと思いますが、ことごとく謎が解明されないのはただ単にストレスがたまるだけです。特に中盤以降主人公側の登場人物が警察に理不尽な扱いを受け続けることに鬱憤がたまるので余計にです。序盤で20年後のライターの話として関係者の死亡や様々な陰謀説が紹介され、最後に「今では青柳(主人公)の容疑を信じている人はいない」なんて思わせぶりなことを書いているのに、その伏線がほとんど生かされていないまま終わるのは大作を書こうとして数回で打ち切りになった漫画を思わせます。 | ||||
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| 普段あまり小説を読まないのですが、話題の本ということで手にとってみました。結末に全く納得できずもやもやしていたのですが、ここで皆さんのレビューを読んですっきりしました。そもそもこの本をミステリーとして読んでいたのが間違いだったのです。「首相暗殺」というドでかいテーマで、冒頭からこれでもかって程の伏線が貼りめぐらされています。ストーリーの大半を占める逃走劇もなかなか手に汗握るところがあり、「こんなにたくさんの伏線、一体どうやって回収するんだ?! 真実はなんなんだろう?!」と、かなり興奮して鼻息荒く読み進めましたが…結局私が最も知りたかった「首相暗殺の黒幕は誰なのか」「なぜ青柳が狙われたのか」という謎は謎のまま。残りのページが少なくなっていくに連れ、「ねえ、もう終わっちゃうよ?? 話が終わりに近づいてるよ?? なのに今のところ一つも謎が解かれてないけど、大丈夫これ?? もしかして夢オチ?? もしかしてあんまり期待しないほうがいいのかも…」と、だんだん疑心暗鬼になりつつも最後の最後での大どんでん返しに望みをかけましたが、結果やっぱりかぁ…といったかんじです。あいつが怪しいなとか、もしかしてこの章の青柳は偽物青柳なのかも…とかいろいろ(勝手に)考えてたのに、すべて無駄に終わりました。いや、私が勝手に「ミステリー小説」としてこの本に期待を膨らましてただけなんですけど、やっぱり納得できない…!なので今は、「青柳は生き残った=敵に勝った」ってことで、この物語はそれでいいのだ!と無理矢理考えています。何年後かに読んだらもっと違った感想が生まれるかもしれません。とりあえず今回は星一つで…。 | ||||
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| ハードカバー版が出版された時から、『伊坂幸太郎の集大成』との呼び声高いことは知っていました。通学電車の中で読む私のような読み手にとっては、待望の文庫化です。(かなり分厚いですが)感想です。とにかく、最後まで目の離せない展開にドキドキしました。本作は、首相暗殺の濡れ衣を着せられた主人公の青柳さんが、巨大な陰謀から追われる逃亡サスペンスです。伊坂さんの旧作にも見られる『人と人との繋がり』を伏線に用いる手法が光りますし、ファンなら満足のいく内容なのではないかと思います。確かに、人間群像劇を成立させる緻密な構成や、社会風刺ともとれる私見を個性的な人物たちが印象的な台詞で『恰好良く』語ってくれる爽快さなど、集大成の名に相応しい『伊坂さんらしさ』がにじみ出た秀作だとは思います。伊坂幸太郎という作家が描いてきた小説世界、その歴史を感じさせるような作品です。しかし、私が本当に感銘を受けた理由は、表紙カバーに書かれているこの作品のキーワード『A MEMORY』でした。主人公は伊坂流のご都合主義よろしく、さまざまな協力者たちの力を借りて窮地を逃れます。その多くが、過去から連綿と繋がっている思い出の欠片を伏線としているのです。この一つ一つのエピソードが、物語の端々で鮮烈な印象を残し、深い感動とノスタルジーを想起させるのだと思います。素敵な物を読ませてもらった、と著者に感謝したい一冊でした。 | ||||
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| オリジナルは2007年11月30日リリース。文庫化は2010年11月26日。第5回本屋大賞・第21回山本周五郎賞、そして2008年このミス日本人作品第一位と感度の高い意味ある賞を総なめにした感のある作品だ。作者曰く、『伊坂幸太郎的に娯楽小説に徹したらどうなるか』という発想から書いたと言っているとおり、今までの伊坂作品と若干主軸を意図的にずらした感じがある。そしておそらく最も映像的な作品だと思う。読んでいて(これは伊坂作品全般に言えることなのだが)なぜこんなに古い音楽をよく知っているのだろう、と不思議に思う。この本に登場する『ゴールデンスランバー』はビートルズ最後のアルバム『アビーロード』のB面に登場するメドレーの一曲で、ほとんど伊坂幸太郎が生まれた頃の作品だ。それをまるでぼくと同世代の人間みたいに同時体験のように書く。それはボブ・ディランにしてもローランド・カークにしても同じだ。実に不思議な1970年代生まれである。もう一つ思うのは彼の作品はプログラムを組成するソース・コードに似ている。つまり、時間をずらしながら外部参照をインクルード命令で呼び込むように構成されている。登場人物は特徴を持った関数だ。会話の内容は今風。これをダイアログのようにソース・コードに表示命令している。関数と関数が相関的に作用する。そして時にリバース・エンジニアリングされる。これは今の人にはとても響くが、現在のA賞・N賞選考委員の面々にはちんぷんかんぷんなのではないだろうか。こんなソースコードの文学に出会ったことがないからだ。だから相も変わらず両賞はピンとこない面々のピンとこない作品ばっかり候補に上げて良いと思っている。多くの人に支持される作品を無視し続ける。これは文学において弊害以外の何物でもない。だから村上春樹などは両賞を受賞していないが多くの人に支持され、外国で賞を受賞する。これではダメだろう。そして伊坂幸太郎はおそらく村上春樹以上に理解できないはずだ。しまいにはこれは日本文学の本流ではない、とか言い出すかもしれない。もしかして今の賞で一番読者というものを理解しているのは『本屋大賞』かもしれないな、とか思う。最後にいくほど面白い。傑作だ。 | ||||
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| 全てが明らかにならないことに対して批判があるようだが、それ(追われている理由など)は、この主人公の立場になってみると、絶対知りようが無いわけで、明らかにならなくても、それは有りかなと思う。しかし、この本の問題は、そんなところにあるのではないと思う。主人公が逃げると決心した理由が、そもそも弱い。主人公の立場になるということであるなら、権力の罠があることなど、知りようが無いのだから、逃げる前に捕まるのが普通だろう。逃げることを初めとして、主人公の行動に脈絡も理由も無く、ただ、作者が決めたように主人公他の登場人物が動く。あまりにご都合主義が多くて、辟易してしまう。それはストーリーの話。書きっぷりに関しても、ここの登場人物の心理描写が全く無く、登場人物の人格が全く不明である。そういう人物達が、手を貸したりする理由も全くわからず。ご都合主義が際立つのは、その辺りも原因となっている。伏線はストーリーに繋がってこその伏線であるのであって、意味が無ければ、伏線でもなんでもない。とにかく、会話を初めとして、軽い小説で、自分には向かないことは確か。物語を解決させない手法は新しいのかもしれないが、商品として、あまりに不完全。 | ||||
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| 少し前は東野さんの作品がよくドラマや映画化されていましたが最近は明らかにメディア的には伊坂時代がやってきているように思えます。好き嫌いはあると思いますが、爽快感でいうと明らかに伊坂作品>東野作品なのと、舞台や複線、コマ送りのような構成が映像に向いているのかもしれません。この作品は首相暗殺事件に巻き込まれた主人公が周囲の人の助けを借りながら逃げるというあらすじですが、氏の特徴であるスピード感、複線の妙、ほんのり暖かいオチをこれでもかと楽しめる、まさに伊坂作品の集大成と言える作品です。ミステリーのようであり、大人の青春アクションのようでもある、軽く活字が欲しくなった時には最高のお供になる作品です。 | ||||
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| 本当にこれでいいのか?っと何度も自問自答を繰り返すラストでした。 ミステリーの大原則である、謎の種明かしが何カ所にも亘って全く成されず、消化不良極まりない作品でした。これが「このミス」1位と言うのは、全く府に落ちませんが、これを評価している人は、ミステリー系ではなく、エンターテイメント系の人なんでしょうな。 バリバリの推理作家や読者なら、「不誠実だ!」と一括されることは言を待ちません。 まぁ、ノンストップエンターテイメントとしての作品なら、少しは頷けます。期待してラストを待っていただけに、大変残念です。 | ||||
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| 一気に読みきった!とは正直言えないくらいには、途中で気が散りました。果たしてこの長さが必要だったかな、とも思います。ただ、レビューでたくさん書かれている「ご都合主義」と「結末」には、私には異論はありませんでした。まず「ご都合主義」。これはきっと、途中で選択を誤まらなかっただけなんです。様々なアクション映画などを見ていていつも思うことです。主人公は、正解だけをたまたま選んできた、と。誤まった選択を選べば、命を落とすなり捕まるなり、物語はそこで終わっていたはずです。次に「結末」これはタイトルにも書いたことですが、この作品は「青柳編」なんだと思います。青柳側から首相暗殺という事件の結末を暴ける可能性は全くなかったように感じました。知人に警察関係者がいるわけでもないし、警察を退職して隠居した探偵の友達がいるわけでもないし、青柳が旧自衛隊員とか特殊部隊経験者とか某国諜報員だったりするわけでもないし、一般市民なのですから。もし、首相暗殺という事件の結末があきらかになるとするなら同じ時間軸、同じ事件を扱った別な物語でなければならないと思うのです。最後に、この作品を読み切るには体力が必要です。まず食事を摂ってから読み始めましょう。 | ||||
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| とにかくのめり込んだ。 こんなに集中して小説を読む事が今までにあっただろうか。 自分の中では伊坂作品で1、2を争う位に面白かった。 ご都合主義だっていいじゃない。だって小説ですよ? | ||||
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| この小説は、JFKの暗殺事件をモチーフにしているので、ウォーレン委員会の事やJFK暗殺後の弟のボビーの態度を知っていれば、ここの一部のレビューの批判が、ちょっと的外れだなーと思いますね。そもそも小説の主眼って、ビッグブラザーは誰だ?というものではないですよね。それよりも、得体の知れないビッグブラザーに何度も追い込まれながら、様々な人達に主人公が助けられていくのが、この小説の主眼じゃないかと思います。そんなだと、あなた方もビッグブラザーに追い込まれますよ。 | ||||
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