ぼぎわんが、来る

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評判

ぼぎわんが、来るの評価:

3.97/5点 レビュー 282件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.97pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全550件 521〜540 27/28ページ
No.30
(4pt)

大賞作品に偽り無し!

何となく「日本ホラー大賞受賞作」の帯と表紙の雰囲気で買ってしまった作品でしたが大当たり!でした。
現代が舞台のホラー作品ではリアリズムと不条理の融合と言うかバランス、ある種の説得力がないと
ただ荒唐無稽なあざとさが鼻についてしまうのですが、この作者の筆力には参りました。

3章から成る構成で其々異なる人物の視点でこの怪異を読み解いていく訳ですが
まあ登場人物達の描写が巧みで緊張感が途切れる事無く、尚且つ意外な展開にページを捲る手が止まりません。
他人には分からない一家の秘密、想い、絆って? 民族の闇、人の念、業って?
ホラー・ミステリーの要素やホラー・エンターテインメントといった魅力を存分に堪能させて頂きました。

また「ぼぎわん」のネーミングも成る程ね!とニヤリです。
本当に良く練られた構成とストーリーで久し振りに追い掛けたくなる作家さんに出会えた思いです。
ただ、唯一クライマックスが若干あっさり目だったかな~と個人的に感じる所が☆半分マイナスですかね。
そして最後の最後、ラストシーンをどう解釈するかでまた、この作品の印象が変わると思います!
自分は結構ゾッとしました・・・ 次作が大いに楽しみな作家さんの登場です!
ぼぎわんが、来る Amazon書評・レビュー: ぼぎわんが、来るより
4041035562
No.29
(4pt)

子育てを考えさせられるホラー小説大賞受賞作品

ホラー小説大賞受賞作なので、ホラー好きな私としてはぜひとも読んでみました。
従来のホラー小説ではありませんでした。
「子を守る」がキーワードで物語が進みます。
物語は3話の視点を変えて進みます。進むより、3話で視点を変えながら、被せながら物語が前進します。
第2話のストーリーでのひとコマで、「子供が好きでは無く、育児が好き」。凄く考えさせられました。
父親と母親との考え方のギャップがとての痛く感じました。
ホラー小説もここまで奥深く時代を捉える小説家を排出してます。
ぼぎわんが、来る (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: ぼぎわんが、来る (角川ホラー文庫)より
4041064295
No.28
(4pt)

子育てを考えさせられるホラー小説大賞受賞作品

ホラー小説大賞受賞作なので、ホラー好きな私としてはぜひとも読んでみました。 従来のホラー小説ではありませんでした。 「子を守る」がキーワードで物語が進みます。 物語は3話の視点を変えて進みます。 進むより、3話で視点を変えながら、被せながら物語が前進します。 第2話のストーリーでのひとコマで、「子供が好きでは無く、育児が好き」。 凄く考えさせられました。 父親と母親との考え方のギャップがとての痛く感じました。 ホラー小説もここまで奥深く時代を捉える小説家を排出してます。
ぼぎわんが、来る Amazon書評・レビュー: ぼぎわんが、来るより
4041035562
No.27
(4pt)

ちがつり。

ごめんください。 面白い小説は、早く読み終わりたい気持ちとまだ読み終わりたくない気持ちがないまぜになり、いつの間にかあと3ページしかない!といいことになり、電車の中で読んでいるといつの間にか目的地だったり乗り過ごしたりしますが、まさにぼぎわんがそれでした。 最初の日、夢に見ましたから。 誰かが訪ねてくる夢を。 ホラー小説というジャンルの中で、鋭い現代風刺を展開しているのもなかなか◯でした。 あ、玄関に誰かが来たみたい。
ぼぎわんが、来る Amazon書評・レビュー: ぼぎわんが、来るより
4041035562
No.26
(3pt)

一章から二章へのひっくり返しが秀逸

第22回ホラー小説大賞受賞作。
現代の問題を巧みに作中に取り入れて、時代を捉えようとした部分が評価できる、一章と二章の流れでやられたと思う読み手も多いだろう。
キャラの造形も悪くないのだが、残念ながら、二章後半から失速してしまった感がある。
二章前半での盛り上がりと、突きつけられる切っ先の鋭さがあるだけにそこが惜しまれる。
一部のテーマが三章まで継続されていくのだが、二章ほどのインパクトはなかった。
しかしながら、二章終わりから三章への流れのエンターテインメントホラーを好む方もいるだろう。
物語に何を求めるのか、そこで分かれていくのかもしれない。
姉の存在や伝承を持ち込む人物のすっきりしなさはあるが、面白く読むことはできた。
ぼぎわんが、来る Amazon書評・レビュー: ぼぎわんが、来るより
4041035562
No.25
(3pt)

本当は怖い家庭のお話?

Amazonの皆さんのレビューを見て購入。

確かに洒落怖でよく見かける、土俗的な恐怖を掻き立てる作品に通じるところがあると思った。
たとえば「コトリバコ」や「禁后(パンドラ)」のような。そして第一章で描かれる、迫り来るぼぎわんの描写は
「リアル」の恐怖を思い起こさせる。こういう化け物に対抗するには当然、呪術的な段取りが有効な
はずだけれど、それさえ上回るぼぎわんの底なしの凶暴さ、狡猾さには背筋が凍った。

しかしこの化け物の恐怖を裏打ちしていたのが、実は昭和の時代まで多くの家庭で”フツーに”見られた
夫婦間の軋轢、つまり夫の、妻への不理解と横暴だったというのがおいおいわかってくる。
ついに忍耐の限界を超えてしまった妻の夫への呪詛の念が、この荒唐無稽な化け物に作品世界に
おける一定の現実味を与えていると感じた。

ただ話者(視点)を変えて描く第二章以下は、やや説明的な展開に傾いている印象を受けた。冒頭の
インパクトが強烈だったから仕方ないのかもしれないが、字面を追っても脳内にイメージを容易に
結ぶことができなかったのがやや残念だった。
ぼぎわんが、来る Amazon書評・レビュー: ぼぎわんが、来るより
4041035562
No.24
(3pt)

ホラーが苦手な私ですが

思ったより楽しめました。 ホラーは苦手なんですが、思ったほどは怖くはなかったです。 ただ相性のせいなのか、読み所がどこなのかよくわからなくもなりました。
ぼぎわんが、来る Amazon書評・レビュー: ぼぎわんが、来るより
4041035562
No.23
(2pt)

途中で失速

始めの方は引き込まれたのだが、他の方の言う通り、権力のある巫女さんで一挙にライトになった感じです。 イクメンに対する妻の苛立ち等はリアルで良かったと思うのですが。 結局、一番怖いのは表紙絵でした。
ぼぎわんが、来る Amazon書評・レビュー: ぼぎわんが、来るより
4041035562
No.22
(5pt)

大絶賛!しかし初項から怖い…けど面白い…

大絶賛!しかし初項から怖い… けど面白い… けど怖い… けど先を読まずにいられない… そしてあらゆる伏線やなぞもスッキリ、 はっきりとまとまり、 だからこそまた怖い… そして大満足の一冊!
ぼぎわんが、来る Amazon書評・レビュー: ぼぎわんが、来るより
4041035562
No.21
(4pt)

深く考えずに

ストーリーとしてはよくあるパターンだが文章がなかなか秀逸で一気に読破してしまいました
読んでる最中はあまり深く考えなかったのですが読み終えてから色々考察してみようとすると背景の粗さが気になり多少興醒めしてしまうかもしれません
もし映画化でもしたら確実にB級ホラーになってしまうであろうため、深く考えずに書籍でホラーエンターテイメントとして読むほうをおすすめします
ぼぎわんが、来る (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: ぼぎわんが、来る (角川ホラー文庫)より
4041064295
No.20
(5pt)

おっかないけどやめられない!!

最近本読んでなかったんですが、とある紹介文で気になってチャレンジ。
そんな私でも、軽妙で無駄のない文章で、あっという間に読み終えてしまいました。
全3章、それぞれ異なる登場人物の視点で、ある怪異が語られていきます。
個人的には1章と2章の表裏というか、1章である人物に対して感じた違和感が、2章での別の人物によってはっきりする構成が面白いと感じました。
それによって明らかにされる◯◯関係のすれ違いが、またリアルでいやぁな感じにしてくれます(褒め言葉)。
思わず我が身を振り返って、大丈夫かな?とか不安にされました。
その後の、いわば答え合わせの3章も面白いですが、ここだけノリがちょっと変わります。
怪異の正体が判明していく描写は、丁寧で面白いんですが、ちょっとチートすぎる人物が浮いてしまってるのかな?1人だけラノベの登場人物が加わってしまったというか・・・。
それだけが私は気になりましたが、とにかく怖いのに先が気になりすぎて止められない、面白い作品であったのは確かです。
作者の次回作にも期待!!ですので☆5です。
ぼぎわんが、来る (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: ぼぎわんが、来る (角川ホラー文庫)より
4041064295
No.19
(4pt)

面白いです

私もホラーは読みませんが、これは面白かった。

1番素晴らしい点は、くどくどした説明がなく、非常にスピーディーに展開することです。

人間自体の怖さも描写され、単に「怖いものが襲ってくる話」ではないところも引き込まれました。
ぼぎわんが、来る (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: ぼぎわんが、来る (角川ホラー文庫)より
4041064295
No.18
(3pt)

洒落怖なラノベ。

かなり現代的な書き方をされている
(ググれ・イクメン・スマホ・ガラケー・LINEなど、少しお年を召した方だと分からない方もいるんじゃ?
と思われる用語が説明なしで割と頻繁に出ます)
ので、レビューも気にせず用語をそういった使用します。

感想としては「2ちゃんねるのオカ板にかなり長く住み着いてオカルト知識がいっぱいで、
八尺様とかリゾートバイトとか何度も読んじゃって伝承調べるまで行っちゃって
自分でも洒落怖をいくつか投稿しちゃって洒落怖としてランキング上位になってるほど
文章力が高く、でも美少女アニメも好きな人が書いた本格的ホラーラノベ(洒落怖)」という感じです。

一章まではよかった。これはほかの方にもあるように、「ぼぎわん」がなんだかよくわからないまま
話が進んでいるから。一生終わりは背中にいやな汗をかいたほどです。
でも霊媒師?エクソシスト?な姉妹が出てきたあたりから雲行きが怪しい。
まぁ一章から出てくるんですけど、キャラバリバリに立ててて違和感万歳なんです。
ネタバレになってしまうので詳しくは書きませんが、あまりにファンタジー寄りで
「ぼぎわんコワイ。後ろを見たら本当にいそう。」という感じを白けさせてしまっている。
だってこんな霊媒師、いるわけないし。うん、ラノベ臭い。
ラノベはラノベでファンタジーとして読むからいいけど、ホラーではやめてほしい。
もっと普通の…普通の女の子でよかったんじゃないのか…なぜそんな深夜アニメに出てきそうな
萌える見た目にしちゃったの…?妹の声は花澤香菜かなぁとか…
明らかにシリーズもの狙ってるよねって商業志向が透けて見える。
しかも警察のお偉方に直電できちゃうオネエサマ。
で、下っ端刑事が「ああ~ん?嘘つけおまえ…え!本物!?これは失礼いたしました!!!」
って、平謝り。なにこれ。浅見光彦なの…?(-_-)こんな顔になっちゃう。

いいところはとにかく読みやすい。赤川次郎、東野圭吾の流れ。
伝承なんかの話も出るけど、きっとみんなそれなりに聞いたことがある話で、
何言ってんだかわかんないという置いてけぼり感は皆無のはず。
その分(黒い家のころの昔の)貴志祐介を読んだような難しさや難解な用語はなく
新しい知識を得てわくわくどきどきする感じもなく
しばらくして読み返してああ、ここはこうだったのかということもなく
わからない部分がじわじわ解明していって脳汁プシャーということもないです。

淡々と読めて、楽しい。手が止まることはありませんで。すいすい進みます。
これは作者さんの文章力の高さによるものでしょう。が、飛ばし読みもできます。
「面白すぎて読み終わるのがもったいないからじっくり読む。」といった
「わざと読み進めない」ということもありませんでした。

総評として★3でした。楽しい時間はくれたけど、記憶には残らない。
ぼぎわんが、来る (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: ぼぎわんが、来る (角川ホラー文庫)より
4041064295
No.17
(3pt)

終盤にかけて失速

怖さのピークは、第一章のラストだったように思いました

現実的なホラー作品なので、どう収束をつけるのか楽しみに読みましたが、結果的に曖昧なまま終わったのは残念。
しかし、意味不明な怪物が出てくるのではなく、その存在のルーツについても描かれている点は良かったです

ただ某霊能力者が、大きな社会的権力を持ち出すシーンが登場したことで、一気に嘘くさくなってしまったように思います
そこまではリアリティもあったのに、明らかなフィクションになってしまって面白味がなくなってしまいました

終盤にかけては、霊能力者と怪物のバトルシーンに尽くされますが、読んでいて退屈でした。バッドエンドに落ち着いて後味の悪い展開のほうがよかったかもしれません

歴代のホラー大賞受賞作に比べると、少し見劣りするかなと思いました
ぼぎわんが、来る (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: ぼぎわんが、来る (角川ホラー文庫)より
4041064295
No.16
(5pt)

おすすめです

面白いです!!登場人物の視点でまったく違う物語となり個人的には女性の視点で描かれた2章とても良かったです。
読んでいて怖いと思いつつも笑いました。
映像化にも期待!
ぼぎわんが、来る (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: ぼぎわんが、来る (角川ホラー文庫)より
4041064295
No.15
(5pt)

おすすめです

面白いです!!登場人物の視点でまったく違う物語となり個人的には女性の視点で描かれた2章とても良かったです。 読んでいて怖いと思いつつも笑いました。 映像化にも期待!
ぼぎわんが、来る Amazon書評・レビュー: ぼぎわんが、来るより
4041035562
No.14
(5pt)

久々の快作

ホラー小説大賞の作品をたくさん読みましたが、これは黒い家に匹敵する面白さでした。得体のしれないぼぎわんがやってきて次々と人を襲って殺したり、誘拐したりと。ふせんも見事で謎が解けた時はスッキリしましたし、飽きずに読むことができました。映像化すればいいと思います。
ぼぎわんが、来る (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: ぼぎわんが、来る (角川ホラー文庫)より
4041064295
No.13
(5pt)

久々の快作

ホラー小説大賞の作品をたくさん読みましたが、これは黒い家に匹敵する面白さでした。 得体のしれないぼぎわんがやってきて次々と人を襲って殺したり、誘拐したりと。 ふせんも見事で謎が解けた時はスッキリしましたし、飽きずに読むことができました。 映像化すればいいと思います。
ぼぎわんが、来る Amazon書評・レビュー: ぼぎわんが、来るより
4041035562
No.12
(5pt)

面白い!!!

とても面白かったです!
普段ホラーを読まないのですが、知り合いの勧めで購入いたしました。
ホラー初心者ということもあるかもしれませんが、とにかく怖い!!
読んでいて怖くて思い切り本を閉じてしまって慌てました。夢にも出てきてうなされました。
でも怖さだけではなく読んでいて誰かと感想を言い合いたいなあ・・・!!と強く思ってしまうほど面白かったです。
男性女性、どちらの感想も聞きたいです。特にあの人物について・・・。
思わず人に勧めたくなる作品でした。

「ぼぎわん」以外に、人間模様が本当に面白くて、普段純文学を中心に読むのですが、ここまで登場人物が読者を巻き込んで物語に引き込ませられたのははじめてでした。私がこの作品で一番面白いと思ったのはここでした。

「ぼぎわん」は死ぬほど怖くて凶悪で最後の最後までハラハラし、一気に読んでしまいます。
文章もとても読みやすく3時間ちょいぐらいで読み終えてしまいました。
怖いのがただ怖いだけではなく面白いと知った作品でした。
また、読んでいて映像的に見えたといいますか、映画化して映像と音で怖さを体感したいです。
作者の次の作品に期待です。できたら野崎、真琴、琴子がまた出てくる作品が読みたいと思いました。
ぼぎわんが、来る (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: ぼぎわんが、来る (角川ホラー文庫)より
4041064295
No.11
(5pt)

アタリでした

軽妙な語り口で紡がれる、三者三様、三章の物語。世界に一貫して存在するのは「何じゃそいつは!?」と思わせる、妖怪とも幽霊とも形容しがたい異形。真っ先に頭に浮かんだのは「姉飼」の姉のようなもの、とでもいいますか。
物語構成は「夜市」のように先に世界観を説明して読者に展開を予測させつつ、後半どんでん返しでストーリーが一変、収束するタイプではなく、ぼぎわんなる異形が物語の主役達に、そして読者の心中から徐々に現出、迫る展開。怖さという点では近年のホラー小説の中ではトップではないでしょうか。私個人的にはリングの貞子や座敷女より断然こわかったです。
読者にぼぎわんの名前の由来を想像させ、ぼぎわんの正体を想像させ、早く先が読みたいと思わせるのは筆力のなせる業でしょう。
男性作家にありがちな下世話な会話や展開がほぼ皆無だったことも良いと思います。
ぼぎわんが、来る (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: ぼぎわんが、来る (角川ホラー文庫)より
4041064295