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レビュー数
14
最近のレビュー
2pt
10pt

奇書を読む(ドグラ・マグラ編)

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圧倒的に面白い!エンターテイメント性だけを切り取っても同じく。一体この作品をどれだけ多くの人が影響を受けたのだろう。しかも、ここまで読んだ時の気分によって得られる感想や思いが変わってくる小説はそうそうないと思う。現時点で一読したのみ、現在の感想を述べると、ストーリーよりもドグラ・マグラの存在が一番印象に残る。それは中に出てくる気狂をおこす書物というよりも、読み終えたあとに自分の手元にあるこの本そのものがである。直感としてはシャボンのように表面の色が光や背景の加減などにより様々に変えていくものに近く、かつそれ自体があわせ鏡の中に存在しているため、私は完全にやられたくちだ。読者によって思いは千差万別あるが、それをさらに千倍にしたようなものだろうと思うので是非とも読者間で話しをしたい。文中でドグラ・マグラを登場人物が解説する部分が全てとは言わずとも言い得て妙な錯覚を起こし、何度も再読をしたくなる感覚に追いやられた。読了後、本作の朗読版もあるため聞いているがこれでさえ終えたときには今書いた感想とはまた別の印象が残るのは分かりきっている。ストーリーとしても納得出来るものでもあるし、これこそ読んでいるというより読まされていたと後から実感してしまった。しかしどうしてくれようかこの手元に残ったこの本を。オススメしたくともどうにも上手く勧めることができないでいる自分がもどかしい。最高です!

1pt

奇書を読む(黒死館殺人事件編)

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(作品の中に出てくる初めて見る固有名詞等を調べるという野暮なことはしていません)完読していない状態だが書いてしまっても問題ないだろう。物語を楽しむ類の小説では内容だ。上滑りしの連続。気合を入れて一言一句漏らさずに挑むも、三行目に達する時点で全く読めていないことに気づく。ストーリとかの次元ではなく、単純に読む力をすぐに奪われた。初めは漢字を読むことができなくなり、次にカタカナ、そして読むという行為ではなく眺めるという具合になる。何度も同じ現象になるため読むのを止めた。序盤を眺めているときに、巻末の解説文を読んでみようかと目を通すと、なんと!犯人の名前が「○○です」と書いてあるではないか。ありえない、何だこの解説。そもそも犯人は意味のないことだと断言している理由もわからない。だがしかし、中盤を越えたあたりでその理由もわかる気がしてきた。それはストーリーからではなく、「読む」行為から出てくる意見なのだろう。中盤でも、読了後でも感想は変わらないと思い記載することにする。ただ、これが数年後に読むとまた違った感想が持てると思われる。率直なところ、本作を通して感じたことは、作者のぎっしり詰まった本棚を見ることができた。また、文中の全てに注釈が入ると単巻ではなく上中下巻でも足りなくなるのは眼に見えている、逆を言うとストーリーだけ抜き出せば短編で十分だろう。10分の1でも本作の言葉を知っているだけで面白さが増すと思われる。平仮名を読むことさえ諦めてしまいそうな私は今は1点でも今後10点まで上がる幅が与えられているだけで幸せかもしれない。

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読書数
207
最近の読書で 8pt 以上の小説

A 7.80pt 7.65pt 3.40pt

学校という閉鎖空間に放たれた殺人鬼は高いIQと好青年の貌を持っていた。ピカレスクロマンの輝きを秘めた戦慄のサイコホラー。

S 8.00pt 8.75pt 3.64pt

珊瑚礁王国の美少女・真鶴は性を偽り、宦官になる―。前人未踏のノンストップ人生劇場。

B 5.50pt 6.59pt 3.64pt

フリーターの秋川瑞希は、テレビプロデューサーの叔母から、霊能力者・エステラの通訳兼世話役を押しつけられる。

B 9.00pt 7.20pt 4.18pt

七年前、「歌舞伎町封鎖事件」を首謀し日本全土を震撼させた犯罪者〈ジウ〉。

B 7.00pt 6.63pt 3.79pt

歌舞伎町の一角で町会長の死体が発見された。警察は病死と判断。

A 7.75pt 7.31pt 4.10pt

池袋の繁華街。雑居ビルの空き室で、全身二十カ所近くを骨折した暴力団組長の死体が見つかった。

A 7.44pt 7.18pt 3.55pt

姫川班が捜査に加わったチンピラ惨殺事件。

E 2.60pt 4.00pt 2.60pt

謎のカルト教団と革命の予感。自分の元から去った女性は、公安から身を隠すオカルト教団の中へ消えた。

A 7.14pt 7.49pt 3.64pt

「愛美は死にました。しかし事故ではありません。

B 6.50pt 6.80pt 3.50pt

15年前、静かな田舎町でひとりの女児が殺害された。

S 8.39pt 7.93pt 3.86pt

幻の夜を行く男と女。息もつかせぬ傑作長編!阪神淡路大震災の直後に、出会った男と女。

A 9.00pt 7.89pt 4.24pt

永禄3(1560)年、京の街角で三人の男が&

B 8.20pt 6.61pt 4.32pt

とある精神科病棟。重い過去を引きずり、家族や世間から疎まれ遠ざけられながらも、明るく生きようとする患者たち。

S 8.30pt 8.01pt 4.30pt

十五年前、自殺とされた女性教師の墜落死は実は殺人―。警視庁に入った一本のタレ込みで事件が息を吹き返す。

S 8.70pt 8.54pt 4.18pt

19年前の大阪の質屋殺し。迷宮入りしたこの事件に関係した少年と少女が歩んだ道は…。

D 0.00pt 5.17pt 3.60pt

ある国民的画家の数奇な生涯を描いたエンターテインメント。

B 0.00pt 7.18pt 4.13pt

1972年夏、キクとハシはコインロッカーで生まれた。

A 6.75pt 7.69pt 4.00pt

さらなるテロの危険に日本政府は福岡を封鎖する。いまや九州は反乱軍の占領下となった。

A 6.81pt 7.09pt 3.53pt

孤島のハイテク研究所で、少女時代から完全に隔離された生活を送る天才工学博士・真賀田四季。

B 6.31pt 6.72pt 3.60pt

レベル7まで行ったら戻れない―。謎の言葉を残して失踪した女子高生。

B 6.75pt 7.18pt 4.35pt

陽気なギャング一味の天才スリ久遠は、ひょんなことからハイエナ記者火尻を暴漢から救うが、その正体に気づかれてしまう。

B 6.56pt 6.40pt 3.79pt

児童失踪事件が続く白峠村で、作家の道尾が聞いた霊の声。彼は恐怖に駆られ、霊現象探求所を営む真備のもとを訪れる。

A 7.71pt 7.81pt 4.38pt

竜崎伸也は、警察官僚である。現在は警察庁長官官房でマスコミ対策を担っている。

B 10.00pt 7.21pt 4.47pt

薄紫の香腺液の結晶を、澄んだ水に落とす。

S 7.50pt 7.92pt 4.45pt

アフリカにおける呪術医の研究でみごとな業績を示す民族学学者・大生部多一郎はテレビの人気タレント教授。

A 7.47pt 7.47pt 4.16pt

強盗殺人の罪で服役中の兄、剛志。弟・直貴のもとには、獄中から月に一度、手紙が届く…。

A 7.00pt 7.16pt 3.82pt

今多コンツェルン広報室に雇われたアルバイトの原田いずみは、質の悪いトラブルメーカーだった。

A 8.55pt 7.50pt 4.05pt

連続児童誘拐事件の黒幕・ジウを威信にかけて追う警視庁。

S 8.04pt 7.80pt 4.14pt

元刑事で一人娘が失踪中のD県警広報官・三上義信。

S 8.19pt 8.06pt 3.75pt

永遠の愛をつかみたいと男は願った―。東京の繁華街で次々と猟奇的殺人を重ねるサイコ・キラーが出現した。

S 7.86pt 8.20pt 3.76pt

急死したはずの父親から送られてきた一通のメール。それがすべての発端だった。

B 6.71pt 6.87pt 3.96pt

昭和十年一月、書下し自費出版。狂人の書いた推理小説という異常な状況設定の中に著者の思想、知識を集大成する。

B 7.46pt 6.51pt 3.93pt

昭和29年の洞爺丸沈没事故で両親を失った蒼司・紅司兄弟、従弟の藍司らのいる氷沼家に、さらなる不幸が襲う。

A 8.67pt 7.69pt 4.24pt

桜宮市にある東城大学医学部付属病院に、伝説の歌姫が大量吐血で緊急入院した頃、不定愁訴外来の万年講師・田口公平の元には、一枚の怪文書が届いていた。

S 8.26pt 8.30pt 3.97pt

1000年後の日本。豊かな自然に抱かれた集落、神栖66町には純粋無垢な子どもたちの歓声が響く。

A 7.17pt 7.28pt 4.14pt

森野夜が拾った一冊の手帳。そこには女性がさらわれ、山奥で切り刻まれていく過程が克明に記されていた。

S 9.04pt 8.50pt 4.56pt

その地に着いた時から、地獄が始まった―。1961年、日本政府の募集でブラジルに渡った衛藤。

A 7.95pt 7.78pt 4.41pt

視力をなくし、独り静かに暮らすミチル。職場の人間関係に悩むアキヒロ。

B 7.00pt 6.33pt 3.29pt

事故で亡くなった愛妻の肝細胞を密かに培養する生化学者・利明。

B 6.50pt 7.02pt 3.94pt

アル中バーテンダーの島村は、過去を隠し二十年以上もひっそり暮らしてきたが、新宿中央公園の爆弾テロに遭遇してから生活が急転する。

S 8.50pt 7.64pt 4.04pt

極道小説で売れっ子になった作家・木戸孝之介は驚いた。

B 6.00pt 7.50pt 4.49pt

阿部看護婦長、またの名を“血まみれのマリア”は心に決めた。温泉に行こう。

A 7.50pt 8.19pt 4.52pt

義母の富江は心の底から喜んだ。孝之介が文壇最高の権威「日本文芸大賞」の候補になったというのだ。

C 6.18pt 5.83pt 3.57pt

タクシー運転手である主人に長年仕えた一冊の道路地図帖。

S 7.97pt 8.01pt 4.07pt

妻・直子と小学5年生の娘・藻奈美を乗せたバスが崖から転落。

S 8.77pt 8.59pt 4.20pt

天才数学者でありながら不遇な日日を送っていた高校教師の石神は、一人娘と暮らす隣人の靖子に秘かな想いを寄せていた。

B 7.80pt 7.36pt 4.14pt

嘘を見抜く名人、天才スリ、演説の達人、精確な体内時計を持つ女。

A 7.64pt 7.35pt 4.37pt

「俺たちは奇跡を起こすんだ」独自の正義感を持ち、いつも周囲を自分のペースに引き込むが、なぜか憎めない男、陣内。

A 8.07pt 7.52pt 4.06pt

嘘を見抜く名人は刃物男騒動に、演説の達人は「幻の女」探し、精確な体内時計を持つ女は謎の招待券の真意を追う。

A 8.33pt 7.57pt 4.09pt

スターリン体制下のソ連。国家保安省の敏腕捜査官レオ・デミドフは、あるスパイ容疑者の拘束に成功する。

B 0.00pt 6.75pt 3.68pt

俺はここで生まれ、育ち、歪んだ。東京の辺境、雑司ヶ谷。

A 7.33pt 7.66pt 4.24pt

小学校6年生になった長男の僕の名前は二郎。父の名前は一郎。

S 8.00pt 7.73pt 4.02pt

ルーヴル美術館のソニエール館長が異様な死体で発見された。