オススメ?ダメダメ? 推理小説(ミステリ)について読書管理や感想を書いていく書評サイトです。 はじめての方はこちらからどうぞ。 サイトの要望はこちらからどうぞ。
2026年度雑誌ランキング
会員機能
その他
テスト稼働中自由に遊んでみてください!
絞込み:
※ネタバレかもしれない感想文は閉じた状態で一覧にしています。
閲覧する時は、『このレビューを表示する場合はここをクリック』を押してください。
No.4
ドグラ・マグラ
夢野久作
奇書を読む(ドグラ・マグラ編)
No.3
チャイルド44
トム・ロブ・スミス
面白い!
No.2
ぼくのメジャースプーン
辻村深月
泣きそうになる
No.1
マリアビートル
伊坂幸太郎
軽快なテンポ
現時点で一読したのみ、現在の感想を述べると、ストーリーよりもドグラ・マグラの存在が一番印象に残る。それは中に出てくる気狂をおこす書物というよりも、読み終えたあとに自分の手元にあるこの本そのものがである。
直感としてはシャボンのように表面の色が光や背景の加減などにより様々に変えていくものに近く、かつそれ自体があわせ鏡の中に存在しているため、私は完全にやられたくちだ。
読者によって思いは千差万別あるが、それをさらに千倍にしたようなものだろうと思うので是非とも読者間で話しをしたい。
文中でドグラ・マグラを登場人物が解説する部分が全てとは言わずとも言い得て妙な錯覚を起こし、何度も再読をしたくなる感覚に追いやられた。
読了後、本作の朗読版もあるため聞いているがこれでさえ終えたときには今書いた感想とはまた別の印象が残るのは分かりきっている。
ストーリーとしても納得出来るものでもあるし、これこそ読んでいるというより読まされていたと後から実感してしまった。
しかしどうしてくれようかこの手元に残ったこの本を。オススメしたくともどうにも上手く勧めることができないでいる自分がもどかしい。
最高です!