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恩讐の鎮魂曲



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【この小説が収録されている参考書籍】
恩讐の鎮魂曲
恩讐の鎮魂曲 (講談社文庫)

恩讐の鎮魂曲の評価: 4.16/5点 レビュー 90件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.16pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全90件 81~90 5/5ページ
No.10:
(5pt)

シリーズで最高作品です!

御子柴シリーズ3作は、ともに大どんでん返しがあり、その度に驚かされたのですが、この「恩讐の鎮魂曲」は、それを越える驚きが何度もあり、同時に感動がありました。読み出すと止まらなくなって寝不足な日が続き、読後も興奮が止まらなかったです。
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No.9:
(4pt)

御子柴の少年院時代の恩師である稲見教官の信念が好きだった

御子柴弁護士シリーズの第三弾。

今回は御子柴の少年院時代の恩師である稲見教官が犯した殺人の弁護をする。稲見には強い信念があり、それを決して曲げないため、弁護人の御子柴の最大の敵となる。

「償いというのは言葉じゃなくて行動だ。だから懺悔は口にするな。行動で示せ。」

稲見が少年の御子柴に教えていたことを自分自身で実行し続けようとする姿が印象的だった。

また、老人ホームの仲間たちとの約束が印象に残った。どんな人間にとっても、命と金は優先順位の最高位だと思っていたが、お金や命に興味がなくても信頼や矜持は守りたいという考え方は分かるような気がする。

日本の法律や世間というのは加害者に甘く、被害者やその遺族に厳しいのか。それは想像力が欠如しているから。誰も自分が事件の当事者になるとは思っていない。だから、どんな事件が起きても安全地帯の中でしか、ものを考えることができない。

そんな被害者遺族の悲痛な叫び声が聴こえそうな悲しくて切ないミステリ小説だった。
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No.8:
(3pt)

いつもの御子柴先生です。

いくつもの証拠を揃え法廷に臨むも、自身の職業を省みて、頑なに罰する事を望む被告人。 流石の御子柴先生も、今回は思う様になりませんでしたね。 特養ホームでの日常的な虐待、緊急避難成立要件、亡き実子への思いなどがキーワードでしょうか。 どんでんがえし、驚くほどでは無かったですね。
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No.7:
(2pt)

法律監修あり?

かなり基礎的なところでどうしても気になる箇所があって、気になりだすとストーリーに集中できなくなってしまう。
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No.6:
(4pt)

今回は厳しいと思ったのだ・・・

老人介護施設で介護士が入居老人に殺された。老人も殺人を認めている。

 その老人が、少年時代に人を殺し、少年院に入っていた時の恩師。今は弁護士となっている主人公が無理やり容疑者老人の弁護を引き受ける。

 どう展開していくか?この状況をひっくり返すのはかなり難しいのでは?

 しかし、不思議なくらいいろいろなところから糸口が出てくる。

 さすが、「どんでん返しの名手」といわれる著者。

 真っ黒だったオセロが勢いよく真っ白に代わりはじめる!

 ただ、ラストは少しやり過ぎ感はありました!
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No.5:
(3pt)

ストーリー性は技巧的、細部は少し雑。

前作に引き続き購入。
読みやすかったが、以下の点から-2。

(ネタバレにならぬよう)
たしかに「どんでん返し」かもしれないが、話の展開や真相に到達する過程が都合がよすぎるというか、強引(あらゆる偶然が重ならないとそうならないと思われる)。
(個人の好みになるが)捜査、公判過程、法律論が正しいのか疑問がある。たとえばネタバレにならない範囲だと、接見(文書中であると「面会」になっている。)に刑事が同席する箇所など。リーガルサスペンスを謳うなら細部にこだわってほしいところ。

私には、本書が伝えたい(とされる)「贖罪」の意味がよく伝わってこなかった。
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No.4:
(4pt)

一気読みしました!

特別養護老人ホームで起こった殺人事件。被疑者は入所者の男性で、思いがけなくも御子柴の医療少年院時代の恩師。自ら犯行を認めているのだが、それに納得できない御子柴が、無理矢理弁護人をかって出て‥‥というところから話が始まります。
 御子柴の調査で次々と明らかになる、ホームの実態、恩師・稲見や他の入所者、職員達の過去。ストーリーの展開もテンポよく、登場人物それぞれのキャラクターもよく表現されていて、あっという間に読了してしまいました。

 自身が少年時代に犯した凶悪犯罪のため、弁護士といえど世間から白眼視されている御子柴は、本書の始めの部分では、「他人からよく思われたい」などという気持ちは捨て去ってしまった、感情を押し殺 した人物として描かれていました。しかし、自分の力、法律の力では真の意味で恩師を救うことができなかったことに、深い絶望を感じ、動揺してしまいます。そんな中、以前事件で関わった8歳の女児からの手紙に思わず涙してしまうラストシーンが印象的でした。恩師の弁護を通じて、彼の中になにがしかの変化があったのでしょう。次の御子柴シリーズが楽しみです。

 他の方のレビューにありましたが、本書中の初歩的な間違いや勘違い、私は本書では気が付きませんでしたが、以前読んだピアニストの岬先生のシリーズでそういう経験がありました。事件のキーポイントとなるある病気に関して「??」と思うようなことが‥‥。
 作品がとても面白く期待が大きいだけに、その点は少々残念に思います。
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No.3:
(5pt)

御子柴先生シリーズもっと読みたい

トリック・キャラクターの作り込み等全てすばらしかったです。
ただ、この作家の欠点なのか、全作品のあちこちに思い込みによる勘違いが見られます。下調べが足りないのでしょうか?
音楽表現の素晴らしさ・トリックの素晴らしさからすると何故?と思う初歩的な勘違い。
それが今作にも見られました。
特養についてもっと調べてから書いてください中山先生。あまりにも単純な間違いで残念です。
それでも全体としては面白く、良い作品でしたので星五つです。
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No.2:
(4pt)

安定の面白さです

御子柴弁護士シリーズですが、今回も安定した面白さでした。

老人ホームで、かつての少年院時代の恩師が介護士を殺害する。どうしても納得がいかない御子柴は、自ら恩師の弁護を買って出るが・・・。

話は一転二転して飽きないし、細部の作りこみも巧い。今回は扱った条文がやや際物なので、ちょっと興醒めした部分もあったが、全体としては非常に楽しい小説に仕上がっている。

同シリーズもののファンはもちろん、初見の方でも読める内容。

普通にお勧めできます。
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No.1:
(5pt)

圧巻です

中山七里さんの御子柴シリーズは、いつも様々な想いを去来させます。 買って良かった❗
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