かけおちる

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かけおちるの評価:

4.80/5点 レビュー 15件。 B ランク

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平均点4.80pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全32件 1〜20 1/2ページ
No.32
(5pt)

流石

読み終わり後に残る満足感で一杯です。
かけおちる (文春文庫) Amazon書評・レビュー: かけおちる (文春文庫)より
4167903342
No.31
(5pt)

流石

読み終わり後に残る満足感で一杯です。
かけおちる Amazon書評・レビュー: かけおちるより
4163814302
No.30
(5pt)

あとがきに感心

著者による「遠縁の女」、「つまをめとらば」を読んで、勢いて本作。「駆け落ち」されたおっさんネタは「つまをめとらば」の表題作でも扱われていたと思いつつ、このような生々しい題名をつけても内容が端正なのが著者らしいと感じつところだ。一昨日初めて読んだくせにと思いつつ。
 本作品でも18世紀後半の社会的変動を背景に、鮭や蚕についての詳しい描写が歴史小説としてのリアリティをしっかり支えている。しかも作品の最初に主人公の順風満帆さが描かれつつ、破綻に向かう筋立てはとても「純文学」っぽく著者らしい感じてしまう。一方で結末の持って行き方は筆者が「娯楽小説」につい求めてしまう爽快感を落ちの意外性とともにちゃんと達成している。
 そう思いながらあとがきを読んだら、著者が自身の「純文学的出自」に言及しておられる。やっぱりなあと思い、ちょっと得意な気分となった。
 長坂藩が藤沢周平の海坂藩に重なって見えるようになってきた。所在地も越後から出羽の日本海側のどこかという点で割と近いのではないか。
かけおちる (文春文庫) Amazon書評・レビュー: かけおちる (文春文庫)より
4167903342
No.29
(5pt)

あとがきに感心

著者による「遠縁の女」、「つまをめとらば」を読んで、勢いて本作。「駆け落ち」されたおっさんネタは「つまをめとらば」の表題作でも扱われていたと思いつつ、このような生々しい題名をつけても内容が端正なのが著者らしいと感じつところだ。一昨日初めて読んだくせにと思いつつ。
 本作品でも18世紀後半の社会的変動を背景に、鮭や蚕についての詳しい描写が歴史小説としてのリアリティをしっかり支えている。しかも作品の最初に主人公の順風満帆さが描かれつつ、破綻に向かう筋立てはとても「純文学」っぽく著者らしい感じてしまう。一方で結末の持って行き方は筆者が「娯楽小説」につい求めてしまう爽快感を落ちの意外性とともにちゃんと達成している。
 そう思いながらあとがきを読んだら、著者が自身の「純文学的出自」に言及しておられる。やっぱりなあと思い、ちょっと得意な気分となった。
 長坂藩が藤沢周平の海坂藩に重なって見えるようになってきた。所在地も越後から出羽の日本海側のどこかという点で割と近いのではないか。
かけおちる Amazon書評・レビュー: かけおちるより
4163814302
No.28
(4pt)

かけおちる

ネタばれになるので筋は明かしませんが、青山文平さんの丁寧な筆致が良く分かる秀作だと思います。心現れる作品をご希望の方には是非お勧めします。
かけおちる (文春文庫) Amazon書評・レビュー: かけおちる (文春文庫)より
4167903342
No.27
(4pt)

かけおちる

ネタばれになるので筋は明かしませんが、青山文平さんの丁寧な筆致が良く分かる秀作だと思います。心現れる作品をご希望の方には是非お勧めします。
かけおちる Amazon書評・レビュー: かけおちるより
4163814302
No.26
(5pt)

かけおちる

なぜ妻は逃げたのか。二七年の歳月を越えていま真相が明らかになる。
かけおちる (文春文庫) Amazon書評・レビュー: かけおちる (文春文庫)より
4167903342
No.25
(5pt)

かけおちる

なぜ妻は逃げたのか。二七年の歳月を越えていま真相が明らかになる。
かけおちる Amazon書評・レビュー: かけおちるより
4163814302
No.24
(5pt)

半席、励み場と読み、

本作を読みました、重いテーマでしたが、最後のページで

「この人は重いことを軽く言う」で、、、私の肩の力も気持ち良くストンと抜けた、傑作です。
かけおちる (文春文庫) Amazon書評・レビュー: かけおちる (文春文庫)より
4167903342
No.23
(5pt)

半席、励み場と読み、

本作を読みました、重いテーマでしたが、最後のページで

「この人は重いことを軽く言う」で、、、私の肩の力も気持ち良くストンと抜けた、傑作です。
かけおちる Amazon書評・レビュー: かけおちるより
4163814302
No.22
(5pt)

青山文平最高傑作

中盤、序盤の背景説明がすんだあたりから、グイグイ読ます、面白さ、このようなドラマも、この時代背景なら、面白い、小説一冊に出来る。著者の文章力が、冴える。
かけおちる (文春文庫) Amazon書評・レビュー: かけおちる (文春文庫)より
4167903342
No.21
(5pt)

青山文平最高傑作

中盤、序盤の背景説明がすんだあたりから、グイグイ読ます、面白さ、このようなドラマも、この時代背景なら、面白い、小説一冊に出来る。著者の文章力が、冴える。
かけおちる Amazon書評・レビュー: かけおちるより
4163814302
No.20
(5pt)

この時代の小説を書く必然性

大きな時差がある通信手段、各藩ごとの興産の重要性、経済政策の失敗を解決する手段としての切腹、結果を出すまで続けなければならない女敵討ちと、いずれも現在とは異なる要素が全部そろってこの物語は成立しています。そして愛するものを救うためにはその相手から殺されるほど憎まれることを厭わずに秘策を実行する覚悟、というこれまた現代には実存しえない行動原理が全体を貫いています。
 あとがきも含め、本当にいいものを読ませてもらいました。
かけおちる (文春文庫) Amazon書評・レビュー: かけおちる (文春文庫)より
4167903342
No.19
(5pt)

この時代の小説を書く必然性

大きな時差がある通信手段、各藩ごとの興産の重要性、経済政策の失敗を解決する手段としての切腹、結果を出すまで続けなければならない女敵討ちと、いずれも現在とは異なる要素が全部そろってこの物語は成立しています。そして愛するものを救うためにはその相手から殺されるほど憎まれることを厭わずに秘策を実行する覚悟、というこれまた現代には実存しえない行動原理が全体を貫いています。
 あとがきも含め、本当にいいものを読ませてもらいました。
かけおちる Amazon書評・レビュー: かけおちるより
4163814302
No.18
(5pt)

作品のよさは言うまでもないが、「後書き」に感じ入るものがあった

初めて読んだこの作者の作品は、「遠縁の女」であったが、そのしっかりとした文章に心地よさを覚えたものだった。久しぶりに読んだこの本も、きちんとした日本文に出会ったと感じて、清新な思いを抱きながら読み進んだ。

 題名となった「かけおちる」とは、現代語で言うところの、男女による「かけおち」のことである。読み進めていくときに、「かけおち」と筋書きとがどこで重なるのかといぶかるような中味である。題名を間違えたのではないかと思うくらいに重厚な話で、しかも中味の面白さが読者をぐいぐいと引っ張っていく。しかし、要所要所にさりげなく伏せられた言葉の一言づつが、最後にこの物語を完成させるのである。

 小説家として見事な手法であり、更なる作品を期待させるのだった。
 著者は、「後書き」で、小説家になった経緯と、その後の生活について触れている。こんなことを「後書き」に書く小説家には初めて出会った。厭味になりがちな内容がそうではなく、作者の意見に同意したので、これまでに作者が発表した作品をすべてキンドルで購入した。海外出張時の友としてもって行く積りである。
かけおちる (文春文庫) Amazon書評・レビュー: かけおちる (文春文庫)より
4167903342
No.17
(5pt)

作品のよさは言うまでもないが、「後書き」に感じ入るものがあった

初めて読んだこの作者の作品は、「遠縁の女」であったが、そのしっかりとした文章に心地よさを覚えたものだった。久しぶりに読んだこの本も、きちんとした日本文に出会ったと感じて、清新な思いを抱きながら読み進んだ。

 題名となった「かけおちる」とは、現代語で言うところの、男女による「かけおち」のことである。読み進めていくときに、「かけおち」と筋書きとがどこで重なるのかといぶかるような中味である。題名を間違えたのではないかと思うくらいに重厚な話で、しかも中味の面白さが読者をぐいぐいと引っ張っていく。しかし、要所要所にさりげなく伏せられた言葉の一言づつが、最後にこの物語を完成させるのである。

 小説家として見事な手法であり、更なる作品を期待させるのだった。
 著者は、「後書き」で、小説家になった経緯と、その後の生活について触れている。こんなことを「後書き」に書く小説家には初めて出会った。厭味になりがちな内容がそうではなく、作者の意見に同意したので、これまでに作者が発表した作品をすべてキンドルで購入した。海外出張時の友としてもって行く積りである。
かけおちる Amazon書評・レビュー: かけおちるより
4163814302
No.16
(5pt)

清廉なる人々の生き様

青山氏の作品を拝読するのはこれが2作目ですが、共通して言えることは、文章がとても静謐で品があることだと思います。ご本人による後書きによれば、本書を書かれた頃の氏の執筆動機はあくまでも「経済的理由」だったそうですが、とてもそんな風には思えない、受け狙いやあざとさなどとはまったく無縁の、レビュアーの「すずこ」さんのお言葉をお借りするなら「清らか」な作品です。

 主人公を始めとして、仕事仲間、娘婿など皆、正々堂々と、己の職分を全うすべく日々を生き、将来に向けての研鑽も怠らず、自分達の利益よりも藩が少しでも潤い、民が飢えることのない方策を探り続けることに余念がありません。
 しかし、そんな真面目すぎる人達が集まっても分り合えないこともあり、起こってしまう悲劇もあり‥‥。
 主人公・重秀に娘が言う言葉、
「語りたいのではなく、語ることができぬのでございます」
「私どものような言葉を持てぬ者が居ることが、(父上には)見えておられないのではないでしょうか」
 悲劇も起こりましたが、主人公達の将来の安堵が保証されるような終わり方で、安心しました。
かけおちる (文春文庫) Amazon書評・レビュー: かけおちる (文春文庫)より
4167903342
No.15
(5pt)

清廉なる人々の生き様

青山氏の作品を拝読するのはこれが2作目ですが、共通して言えることは、文章がとても静謐で品があることだと思います。ご本人による後書きによれば、本書を書かれた頃の氏の執筆動機はあくまでも「経済的理由」だったそうですが、とてもそんな風には思えない、受け狙いやあざとさなどとはまったく無縁の、レビュアーの「すずこ」さんのお言葉をお借りするなら「清らか」な作品です。

 主人公を始めとして、仕事仲間、娘婿など皆、正々堂々と、己の職分を全うすべく日々を生き、将来に向けての研鑽も怠らず、自分達の利益よりも藩が少しでも潤い、民が飢えることのない方策を探り続けることに余念がありません。
 しかし、そんな真面目すぎる人達が集まっても分り合えないこともあり、起こってしまう悲劇もあり‥‥。
 主人公・重秀に娘が言う言葉、
「語りたいのではなく、語ることができぬのでございます」
「私どものような言葉を持てぬ者が居ることが、(父上には)見えておられないのではないでしょうか」
 悲劇も起こりましたが、主人公達の将来の安堵が保証されるような終わり方で、安心しました。
かけおちる Amazon書評・レビュー: かけおちるより
4163814302
No.14
(3pt)

面白い

新しい時代劇として面白く読めました。作者の次回作に期待します。
かけおちる Amazon書評・レビュー: かけおちるより
4163814302
No.13
(3pt)

面白い

新しい時代劇として面白く読めました。作者の次回作に期待します。
かけおちる (文春文庫) Amazon書評・レビュー: かけおちる (文春文庫)より
4167903342