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いつかの人質
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いつかの人質の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.38pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全17件 1~17 1/1ページ
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読み進める程に、胸がザワつく違和感が、後半のドンデン返しとサプライズで、一気に繋がってゆく。そして、タイトル『いつかの人質』とは、誰のことだろうか・・・・読み応えのある一冊! | ||||
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愛子ちゃんが可哀想すぎる。 二度誘拐されるなんてどんな悲劇よ…。 そして江間夫妻の幼さよ…。 尾崎母の放任さも愛子の友人の勝手さも何もかも胸くそ悪い。 愛子は最後に色々と反省するがそんなことは気にしなくていいと思いました。 文庫と単行本では結末が違うそうです。 その部分、読み比べてみたいです。 | ||||
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読み始めてすぐに惹き込まれ、途中で止めようと思ってももはやどうにもならない、という作品。とにかく緊迫感が尋常ではないし、「かつて誘拐された子どもが十二年後に再び誘拐される」という異常な状況設定と、その設定を作り上げる材料にも無理がない。もちろん重箱の隅をつつけば「ではなぜその人物が煙草の箱を持っていたのか」とか、「結末付近で触れられる父親の屈託は何を意味するのか」とか「被害者の服装は今どうなっているのか」とか、幾つかの齟齬や説明不足があるのは確かだろう。だがそれらを補って余りある筆力があり、それによって、もはや「運命」としか表現しようのないどうにもならない不幸や気持ちのすれ違いやタイミングの悪さなどが実に鮮やかに描き出されていく。間違いなしの傑作。 | ||||
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ハラハラドキドキして、一瞬でも文章から目を離すのが怖いひどリアルで引き込まれました。 ライブ会場での愛子とお友達みんなとのやり取りが可愛らしさと、現代の子どもたちの付き合い方の危うさを物語っていてすごいなと思いました。また他の作品も読みたいと思いました! | ||||
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真相がじわじわ明かされてきて、今回は予想どおりで、どんでん返しのような驚きを求める方だと物足りないかもしれません。 ですが、タイトルの「いつかの人質」という言葉が妙に核心をついていて、登場人物それぞれが鮮やかに印象に残りました! 途中、なぜノックされたのかが状況掴めなかったけれど、 展開がすごくリアルで、ストーリーにのみこまれました! 自分に置き換えて考えると、勇気づけられるところもあって、 読み応えありました。 | ||||
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面白い。 | ||||
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気に入るとか気に入らないとか思わずによみました。 | ||||
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思いもつかない角度から終焉を迎えるストーリーは やられた感でとても楽しめた。 普通に面白い作品でした。 | ||||
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犯罪ぎりぎりの思考は誰にでもある事を思い知らされる。 | ||||
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趣向にオリジナリティがあるが、登場人物が漫画家という特殊な仕事をしており、共感はしにくい。 有名人なのに大胆な行動をするのは、よほど奇矯な人である。 夢と無理解が犯行の動機を形成する。Jポップのポエムのような内容で、中学生が読むとジャストフィットするだろう。 人質となった視覚障害のある女子中学生の視点からのものに作者の想像力の高さが感じられた。 最後にもう一捻りあれば、なおよかった。 | ||||
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高得点です。犯人は、こう見せておいてこの人だなっ。って事はなんとなく分かったけど、理由とか方法が少々驚き。そんな理由で?なんだそれ、理解できないとか言っちゃミステリーじゃないでしょ?まっ、愛子の母親のせいで犯罪者にされた人達がむしろかわいそう。他人任せはいけないよ。 | ||||
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ミステリーとしては傑作、ちゃんと伏線で探偵事務所の会話も活きているし、どんでん返しまでの展開も鮮やか。犯人のサイコパスぶりに納得できない書評が多いがそこを追求せず、純粋にミステリーとして楽しむべき、身内と自分に対して優しくそれ以外には冷酷に我儘を通すのがサイコパスというもの、理解などしてもらう必要はない。賞賛を込めて5つ星にします | ||||
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冒頭の誘拐シーンからとにかく引き込まれて読みました。 サスペンスっぽい立ち上がりから、事件の真相へどんどん落ちていくようで、 どうなるんだろう、どうなるんだろうと…… 真相を書くのはヤボなのでやめますが、 夢や目標を持ったことがある人なら、世界が息苦しいと思ったことがある人なら、 きっとわかる結末です。 | ||||
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この作家、ブックマークである。 若手作家の中ではこの作品を読む限りぴか一である。 4歳の女の子がビンゴゲームの賞品をきっかけに不可抗力により 浚われて、また不可抗力により失明してしまう。 この時の不可抗力の犯人の娘と再び数年後に因果な出会いを してしまう。 いったい、この展開誰が予想したであろうか。 | ||||
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書評で絶賛されていたのと、「目の見えぬ少女はなぜ、再び狙われたのか」という帯に惹かれて手に取ってみたのだが、とにかく冒頭が素晴らしい。いきなり誘拐(連れ去り?)シーンから入って、一気に作品世界に引き込まれた。 12年前に誘拐された少女がまた誘拐される。しかも過去の誘拐犯の娘が失踪している。犯人は一体誰なのか。二つの軸はどう絡んでくるのか。そんな謎に引っ張られてページをめくるのだが、少女が監禁されているシーンが読んでいてつらい。だけど同時に、この少女の強さがこの重苦しい物語を支えているような気もした。 ただ、この作品は好き嫌いが分かれるだろうなという気もする。ラストをどうとらえればいいのかわからないのだ。解釈の自由度が高すぎて収まりが悪いというか。 それでも、一度でも「夢」に縛られたことがある人間(特に漫画家になりたいとか作家になりたいとか役者になりたいとか自己表現系)には響く内容じゃないかと思う。読後、タイトルに込められた意味にもハッとした。 | ||||
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深淵なミステリー・推理小説ではないが、文章構成が優れていて筆力があるため、一気読みさせられた。 何の落ち度もないにも拘わらず、2度も「誘拐」されてしまう愛子が健気で痛ましい。 この著者は作品はまだ少ないが、才能に溢れこれから大きく成長すると期待している。 | ||||
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一気に読んでしまいました。 登場人物それぞれの視点で物語が進行していきます。 構成力、それを魅せる筆力、衝撃の結末。 いやぁ久々に人に勧めたくなる本でした。 | ||||
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