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消滅世界



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【この小説が収録されている参考書籍】
消滅世界

消滅世界の評価: 3.43/5点 レビュー 68件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.43pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全68件 61~68 4/4ページ
No.8:
(3pt)

設定はとても興味深い。近未来小説としても、もう少し緻密に書きこんでほしかった。

子どもを持つことが、人工的な方法で、一般化された近未来を描く。
設定自体はまずは想像通り。
展開は一市民である,雨音という少女が語り手として進む。
どんなに大きな事件であろうと、一市民の目からであると、狭い視野、少ない経験で綴られることになるのはやむを得ない。
小説の有り様として、こういう形で描くのも方法としてあると思う。
語り手を一人にしてしまうことで、彼女一人を中心にしか物語は進んでいかないのが物足りなかった。
特に雨音さん、考えが浅い女性に思われるので、より、あっさりしているというか、さっぱりしているというか。
この語り手をもう一人くらいいたら、たとえば夫であるとか、友人の一人であってもよかったかも。
実験都市「千葉」の描き方が安易で、国家プロジェクトであるのであるから、もっと緻密に構成して書いてほしかった。
せっかくの設定である。
ぜひ、もう少し書きこんでほしかった。
表紙と、中身はかなりかい離してる感あり。
消滅世界Amazon書評・レビュー:消滅世界より
4309024327
No.7:
(3pt)

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消滅世界Amazon書評・レビュー:消滅世界より
4309024327
No.6:
(2pt)

殺人出産に続けて、読み始めたのだが・・・・・・・・数十ページでとん挫・・・・・最後まで読めないだろう

「殺人出産」は面白いと思えたし、好みではないにしても女性作家の視点で描くディストピア小説とはこんな風になるのかと、ある種新鮮な気持ちで読めた。
「殺人出産」は短編に近い中編だったので、ある意味期待をして「消滅世界」を読み始めたのでが・・・・・・・
物語の主人公が少女だからかもしれないが、登場人物の幼稚さがまず馴染めない。
また、物語の展開も幼稚というか、深みがないというか・・・・・・・
深みがないという言い方が失礼ならば、あまりにもあっけらかんとして、物語の進み具合も単調に感じられて・・・・・
この先もっと頑張って読めば面白さが出てくるのかもしれないが、今は読み進めることができない。
この作家が、このテーマで書くならば長編はちょっと向いていないのではないだろうか?
消滅世界Amazon書評・レビュー:消滅世界より
4309024327
No.5:
(5pt)

あまり話題に。

ならないで欲しい。 自分一人だけで、大切に読んでいたい。 できれば賞を取らないで。 村田さん、ごめんなさい。
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No.4:
(2pt)

軽薄で切実感に欠ける

近未来小説『消滅世界』の描いた来たるべき「戦争」後の世界では人工授精が進み、夫婦のsexは近親相姦とよばれて毛嫌いされている。実験都市千葉では更に進み全ての性的欲望は抑制され、男も人工子宮で妊娠するようになり、大人はすべて「おかあさん」子どもは「子供ちゃん」と呼ばれる。しかし、おかっぱ髪の子供ちゃんたちを可愛がっても、愛情ではない。母親はいないし、子供もいない。都合良く生産された「人間」だけだ。気持ち悪い小説だ。
 しかし現実感がない。「戦争」の意味も、それを画期としてどうした変化があったのかも描かれない。「家族」否定にたいするアンチなのかも知れないが、権力が家族を否定するだろうか? どうも明治以降の「家族主義」におもねているように読めてしまうのはわたしだけだろうか? 
 おなじく性がコントロールされるべき近未来の戦後を書いた小説なら、窪美澄『アカガミ』のほうが切実に迫る。
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No.3:
(2pt)

ちょっと苦手な分野かなあ

朝日新聞で紹介されていたので、興味を持って読んでみた。
面白いとは思いますが・・・。
という印象。
人のコミュニケーションが変わっていくのはわかるけど、男女のコミュニケーションがこれほどまでに変わるのだろうか、と感じてしまった。「交尾」と「セックス」の使い分けにも、なんとも言えない違和感が残った。「交尾」を前提としない「セックス」は、唯一、人が手に入れたものではないのだろうか。それが、人類の発展の歴史のある側面であると、個人的には思っている。だからそれを分離すると言うことに、違和感を感じざるを得なかった。
そう遠くない未来に、ここに描かれた世界がやってくるのかもしれない。しかし、それは個を否定する世界を意味しているようにも思えてならない。
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No.2:
(3pt)

すばらしい新世界と比べて

朝日新聞の書評を読んで、ハクスリーの「すばらしい新世界」と似たストーリーだと興味を持って読んでみた。 確かに現代日本の結婚、恋愛、セックスと家族のあり方の矛盾した点、その揺らいでる価値基準を気持ちいいぐらいにひっくり返してくれていて面白かったが、「すばらしい新世界」に描かれるような人間存在の切実さや深みに欠けていて心に残る作品となるには足りないものを感じた。
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No.1:
(5pt)

教科書に載せてー!映画化してー!全世界に知らしめてー!

この小説で読んだことは、一生忘れない。『消滅世界』村田紗耶香さんの影響力は、とんでもなく強く、粘りがある。わたしはたぶんゴキブリでゴキブリホイホイにかかっちゃって、このまま死ぬまで死ねないんだろう。読んで3日間、消滅世界(と、クリーンルーム! 子供ちゃんについては忘却したい!)のコトを考えない時間はなかったぜ。チョット高いですがそのうち家宝になるので買ったほうがいいです。キンドルはだいぶ安い。iPhoneのちっこい画面でちまちま読むのが苦にならない(かもしれない)ほど、引っ張るチカラがある作品ですから、キンドルで買っちゃいましょう。というか、マジで、これはハリウッド映画化を所望する。我は所望するぞぇ。そうすれば話題になるでしょ、話題になればみんなが買うでしょ、そしたら世界が変わるよ!!!!うぃーー!!!

☆こんな人にオススメ☆
セ ッ ク ス し た こ と が ある すべて の ひ と
「うーん、日本の将来が危ぶまれていますよ」
個室ビデオに一家言アリ。
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