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消滅世界



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【この小説が収録されている参考書籍】
消滅世界

消滅世界の評価: 3.43/5点 レビュー 68件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.43pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全68件 41~60 3/4ページ
No.28:
(3pt)

静かな出だしから、最後はグロテスクな世界へ

作者が芥川賞作家になる前の作品。

冒頭は、比較的ホンワカとした文章で始まるが、後半に及び、なんとも気持ちの悪い世界へと突入する。
女性特有のカラダ感覚や心性は、男の私には理解しにくいが、こんなもんなのかなあ。

ラストは、伊藤計劃の名作「ハーモニー」の結末のような虚無感が漂うが、後味はかなり悪い。
妊娠している方、これから予定の方にはお勧めしません。

とはいえ、最近「除菌」や「無臭」を売りにする商品が多いが、世の中、「清潔社会・無痛社会」へと確実に移行していることは間違いない。
消滅世界Amazon書評・レビュー:消滅世界より
4309024327
No.27:
(5pt)

ちょっと不気味ですが面白い

『コンビニ人間』がすごく好きでしたから、この本も読みました。テーマはいろいろあって、主に人間の本能や進化や洗脳について読者に考えさせます。さらに、『コンビニ人間』のように「普通」についても考えさせますので、あの本との繋がりが気付きやすいです。描かれる未来はちょっと不気味ですが、それほど外れていないかもしれないし面白いので、人類について考えたければこの本をお勧めします。
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4309024327
No.26:
(5pt)

もしかして、本当にこうなるかも

セックスレスの社会をありありと思い描ける作品。
印象的なのは、夫婦は家族であり、性的な関係はタブーという設定。
馬鹿げていると思ったが、配偶者を異性としてみられないという話をする知人もいる。

また、アニメキャラに恋をするのが普通の事として描かれているのも興味深い。
2次元に恋する若者は少しずつ増えている。

個人的には、勿論このような世界にはなって欲しくない。
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4309024327
No.25:
(5pt)

発展途上の社会実験のエコシステムーーーセックスレスの時代への警鐘か

現在の日本では、セックスレスの若者が増えているという。いや
若者だけではない、中年の夫婦、30代でもセックスレスがあた
りまえになっているようである。特に都会では、狭い家の中に家
族全員が住むのも原因の一つではないか。
本書では、近未来を扱っているのであろう、夫婦の形が変わり、
夫婦間でのセックスはなくなり、その行為は道徳的でなく、近親
相姦とさえ捉えられている世界の話から始まる。恋愛の対象は人
間ではなく、偶像であったりアイドルであったり小説の登場人物
であったりする。主人公も40以上のアニメの登場人物を恋愛の
対象としていた。夫婦間での性交渉は忌避されているが、恋人と
なると話は違う。セックスの文化が廃れた世界ではあるが、人に
よっては、恋人との逢瀬を楽しむ者もいる。結婚していても、恋
人は別なのだ。恋人とはセックスしてもいいのだ。
主人公は、母親と父親の性交渉により誕生している。当時はすで
にほとんどの子供は人工授精で誕生していた。そんな主人公は、
幼い頃から母親に繰り返しセックスにより生まれたと言い聞かせ
られる。そのせいか、恋愛の対象となるマンガのアイドルや、実
際の人とのセックスにもこだわりがある。
その世界では、やがて家族という概念を捨て、「おかあさん」と
「子供ちゃん」だけのがいる、実験都市が作られる。千葉が実験
都市に選ばれ、そこには多くの「おかあさん」と多くの「子供ち
ゃん」が住んでいる。実験が始まり8年経った頃、主人公夫婦も
離婚し千葉に移り住むことにする。そこでは、家族という概念が
なく社会全体が一つの家族のように機能している。その世界はと
ても異様な世界であった。そんな世界でやがて主人公夫婦は壊れ
ていき主人公も壊れてゆく。

これは3部からなる小説で、一気に読んでしまった。最後の畳み
込みが少し強引な気がしたが、面白く読むことができた。
そうそう、タイトルに人類のエコシステムと書いたのだが、セッ
クスなしで、計画的に子供が作られる世界がセックスレスのエコ
システムとなっている。
まだ、母体(男女を問わない)が必要なところが、完全なエコシ
ステムになっていないところだ。
他の作品にも、期待する。
消滅世界Amazon書評・レビュー:消滅世界より
4309024327
No.24:
(4pt)

心ではなく理性が揺さぶられる。そのこと自体が恐いことかも

「しろいろの街の…」で密度・湿度の高い思春期の性を描いたと思ったら、著者の性への文学的探求は「殺人出産」→「消滅世界」と、思考実験の域まで突き進んできた。
 感動で涙が止まらない、とかそういう類の分かりやすさとはほど遠く、むしろ心は置いてけぼり。だがその状態が、自分の本能や感覚の在り処を見失い、静かに「正常」と呼ばれる異常に慣れていく主人公と重なり、二重の怖さがある。芥川賞作家って、やっぱりすごい。
 本作で描かれるパラレルワールドは、ソクラテス/プラトンが思い描いた哲人統治の基盤とそっくり。「国家」を読んで「非現実的だけど、確かに社会の理想の姿だ!」と胸熱だった人は、読んで寒気を覚えること請け合いです。
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4309024327
No.23:
(5pt)

家族

家庭の幸福は諸悪の根源と太宰治がむかし言った。家庭の幸福の追求というエゴが外部社会に目をむかなくさせるという意味だったのだろう、消滅世界では家族が消滅して誰もが家族となる、それは息詰まるような平等の世界だ。
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No.22:
(3pt)

異常と感じることで得る正常、その正常を疑った作品

コンビニ人間が芥川賞に選ばれたのがきっかけで、著者の作品の中から一番気になってたものを読んでみた。
性に対する露骨な表現の一方で、描かれているのは人間の野生的な部分を排除しようとする世界。
現在の恋愛、家族、子孫といった言葉の表面に隠された人間的・動物的な行動の価値観に、正面からぶつかったような作品。
衛生的にも心理的にも人間の汚い部分が存在する今の世界が美しくすら思えた。
光があれば影があるように、汚い部分があるから美しさも存在する。
対照が消えた世界に喜びだけが存在する?
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No.21:
(1pt)

古いアイディアとわかりやすすぎる結末

子どもを性交なしに産み育てる近未来社会というアイディアは、70~80年代のSF小説にすでにあったものだし、そこに違和感を感じる主人公が リアル近親相姦 に向かうのも、ありふれた展開に思えます。途中が退屈で やおい みたいだし、同じことの繰り返しだし、なんで書評で賛辞が並ぶのか、わかりませんでした。
私の感性が年老いてしまったのかとも思いましたが、でもやっぱりつまらない。私にはつまらなかったです。
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No.20:
(3pt)

日本のセックスレス化を近未来の常識としたのかな?

勧められて読み始めたが、最初は少し退屈でした。自分なりの解釈や仮設無しには楽しめないかもしれません。
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No.19:
(1pt)

あらすじがもったいない

ディストピア作品は数あれど、正面から家族の解体を描いたものはなかった気がする。
だからこそ、期待して読んでみたのだが誠に残念だった。
あらすじがもったいない。もっと面白くできたはず。

まず、期待していた作品の根幹をなすアイディアの詰めが甘すぎる。
セックスをしなくなり、男女が結ばれる意義が失われた世界でなお「夫婦」という制度が存続しているのか、甚だ疑問である。
「同性婚」という言葉も登場するが、「婚姻」という発想がなお残っているのであれば、それなりの経緯(社会の硬直性、制度の不可塑性を表す事象、歴史であるとか)を示さなければ、このアイディアをすんなりと受け入れることは正直できない。

この小説は単なる思考実験というより、読者が拠って立つ「常識」とは異なる前提のうえに成り立った社会において、その「常識」と葛藤、格闘する女性の、プライベートな部分を描いた物語である。
いわば、個人が社会に挑戦するのではなく、個人(娘)が個人(主に母〉に挑戦するのである。
すると、その根底をなす「異なる前提」がぐらつくと、その人間模様を描かれても正直面白みがない。

そのうえ、ラストは「一九八四年」などでみられたような、主人公がその世界の価値観に飲み込まれ、むしろ積極的に賛称していくようになる展開だが、その説得力がまるでない。
言ってしまえば、母の呪縛に囚われてきた娘が、抵抗して母を打ち倒すという、極めて私的、感情的な流れ(復讐?)のためにこの展開が使われているようで、承服しがたい。
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No.18:
(4pt)

見方をかえれば当然の世界

ヒトのDNAにコードされた繁殖のためにつがいをつくる、という本能に生物学以外の立場からアプローチしたストーリーは新鮮です。
文中の交尾・欲望処理、、という言葉を、愛、恋、あこがれ、ということばに、子供ちゃん、ということばを、「子供は社会の宝です」に置き換えてみると、これは別に不思議な世界や未来世界の話ではないのではないかと思えてきます。
全体をとおしての温かい視点と、大きなギャップのないすっと理解できる設定は、作者の力量を示していると思います。
また、エンターテインメントであるとともに、生物学・社会学・上座仏教に興味のある方には、学ぶところのある本になるかと思います。
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4309024327
No.17:
(3pt)

人は人を愛さないことで起きてしまうことのよう

消滅世界と表紙を見た時いったい、どんな世界なんだろうと、表紙の白い衣装に包まれている、あなたは、だれ?読み終えた感想は、何を残してゆきたいのか?人工的に増やされ続けた、子ども、その先のこと私は知りたいと思いました。そこには、どんな理想郷があるのか、そこに待ち受けているものとは、住む世界が違うと色まで違うのかもしれません、今この世界は、どんな色に、うつっているのでしょう、未来は、どんな色に、なろうとしているのでしょう?私の希望したい色はブルーでは、ありません
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No.16:
(5pt)

勉強になる

SFなんだろうけど、思考実験というか、最近セックスレスについて考えていたので、その先にくるものとしてこうなるのか、あるいはセックスというものは、人生とか人間関係とか、はたまた生物的にどういう意味をもつのかと考察できて、とても勉強になった。
舞台はちょっと未来でして、夫婦間でセックスするということは近親相姦の一つのパターンとしてありえない世界。セックスそのものが、無くなりつつある世界。恋愛等は、外でするものという。つまり、恋愛はきたないもの、わずらわしいもの、リスキーなもの、限りなく負の部分がクローズアップされ、むしろ、想像の世界での恋愛のほうが清くて素敵なような世界。なんとなく、納得はしないけど、感覚はわかるでしょ。
で、その先はというのも続いていくわけで、実験都市千葉というのができてて、主人公夫婦がそこへ行くわけ。そこは、人口完全コントロールで、受精も許可される人がコンピュータで選ばれ、春に一斉に人工授精され、秋に子供が一斉に生まれる。そして、子供は個人から離され、皆の子供として、社会全体で育てる。社会全体が、なんだろう、人間愛に満ちていくような。
主人公も、最初は違和感あったのだけど、だんだん、そういう性質になっていくようで、
消滅世界というタイトルがどう結び付くのか決定的にはわからなかったけど、このエデンの園への回帰的世界危うい気がしました。
消滅世界Amazon書評・レビュー:消滅世界より
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No.15:
(2pt)

二つのアイデアのみ

一つの消滅と、そこから考えて思いついた結果の風景。この小説はその二つのアイデアだけ。それについて、だらだらとした会話(同じ内容!)が続く。性欲を汚くて、面倒で、家の中になければ楽なのにと考えるのは、女性特有の考え方かなと参考になった。(男は、余程若くて純粋でなければ、性欲を汚いと思わないのでは? また、性欲とうまくつきあえば、それも楽しみ)登場人物の心理が思考実験から生まれた架空のものであるため、感情移入できず。独創性のあるラスト(結果の風景)があるため、終わりよければすべて良しで、読後感はそれなりの充実感あるも、途中の退屈感は、致命的。
消滅世界Amazon書評・レビュー:消滅世界より
4309024327
No.14:
(4pt)

最初のほうで読みとめるのはもったいない

序盤はありきたりな二次元依存の女性の話という感じで、ここで挫折して読みとめてしまう人が多いかもしれないです。
(私もいったん止まりました)
が、後の方から、じわじわ、いい意味で気持ちが悪いリアリティが襲ってきます。
特に、最初は実験都市を「気持ちが悪い」と感じていた主人公が、いつの間にか実験都市を否定する人を「気持ちが悪い」と思っていく過程が、
緻密に書き込んでいない分リアリティを持って迫ってきます。
確かに、"これがスタンダードになれば、傷つく人は少ない"世界であり、
不倫という概念もどこかへ飛んでいき、幸せな世界になるのかもしれない。
誰が誰の子供かわからなくてもいいじゃないか、夫婦それぞれ恋人を持ったっていいじゃないか、
全員が均等に育っていく....それが皆平等だという衝撃的な世界。
少し物足りないけれど、それが幸せだと全員が思い込めば幸せになってしまう。
ねがわくば、エピローグで実験都市がどうなったのか見てみたかった気がします。
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4309024327
No.13:
(2pt)

気分が悪くなる

この作家の「家族」を徹底的に疑う『タダイマトビラ』はよかったので、期待して読んだが、がっかりさせられた。ちょっと大きすぎるテーマに取り組んでしまい、失敗したと思う。
そもそも「命をつなぐ」つまりは、生殖し子孫を残すことが「人間の一番大切な目的」であると疑いもなく思っているらしく、これでもうこの作品の行き着く先が知れてしまう。現実味の無い話の展開になっているが、未来の予測としても説得力はない。理由はいくつも挙げられるかと思うが、まず、第一子孫を残すことが人間の使命だというのが真っ赤な嘘だからだ。こういう嘘を一要素とした思想の上での作品なので、読者は白ける。
何が正常かは変わるという点は嘘ではなく、作品でも有効に働くと思う。しかし、恋愛と性欲と日常生活のパートナーを持つという意味の結婚の三つを別のことだとし、さらに子孫を作るのはこれらすべてと切り離して行われるとする展開は、作者自身も半ば異様に思いながら書いていると思うが、半ばの真実を含みながら、ついていけない。あまりにもあっけらかんと夫や妻の外での恋愛を認め合う姿や、人工授精による出産、生まれた子の公共物扱いは気分が悪くなる。やはり違うだろう、今後そんな世の中が来る可能性もないのではないかと思われる。この作者は進化生物学的素養もあるようだが、もっと勉強した上でのヒト観を深める必要があると思う。私も進化生物学の勉強をしヒト観を深めたい。
消滅世界Amazon書評・レビュー:消滅世界より
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No.12:
(4pt)

思考実験小説

凄いモノを読んでしまったな、
というのが一番始めの感想です。

社会から恋愛とセックスが抜き去られ、更に性欲や我が子への愛着まで消滅していく。んな馬鹿な。いやいや、作者の言葉を借りれば、いつの時代も集団にすんなり溶け込み易い人と、そうでない人が、一定数いるもの。
そして、後者がいつの世も少数派。
この小説は、後者の母をもつ、前者代表の一人娘の視点で進んでいく。その設定がなかなか。

大昔、若い人たちは、恋がしたい恋がしたいと熱病に罹ったようにテニスだスキーだ海水浴だなどと、さほど仲良しでなくても兎に角集団で繰り出し、月曜9時はフジテレビの恋愛ドラマをリアルタイムで視聴するため揃って家に帰り、30才を越えて妊娠すると高齢出産と呼ばれて両家の母から心配されていた、そんな時代がありました、確かに。

こうして並べると、世の中は緩やかに、村田さんの描いた世界に近づいているような…

あと20年後に読み返して、うわぁって言ってるか、あー成る程ね〜って言ってるか。試してみたくなる小説です。

怖い…。
消滅世界Amazon書評・レビュー:消滅世界より
4309024327
No.11:
(2pt)

【ネタバレ注意】無理やりな設定に納得できず

【ネタバレあり】設定が無茶苦茶です。あまりにも極端すぎて納得いかないことばかりでした。1、完璧な避妊具が開発されたら、むしろセックスする人は増えるはず。妊娠する可能性があることか、セックスに対して少なからず抑止力になっているから。2、恋愛をすれば、経済関係だけで繋がった人とよりも、その恋人と子供を作りたいと思う人は少数派てはないと思う。3、人工授精の技術が飛躍的に発展したからといって、普通にセックスして妊娠する方が大半の人にとっては明らかに楽。4、人工授精の技術が発展することと、セックスしたいと思う欲求(性欲)が低下することには因果関係はない。セックスという行為を知る前からマスターべーションをする人は多くいるから。なとなど、ツッコミ所が多くて納得できないことばかりだった。ところどころ、ある意味女性作家ならではの思い込み、フェミニズム的な雰囲気が見られ、ちょっと辟易。ただ、先が気になり、結局最後まで一気に読んてしまったことは確か。のて、星2つ。
消滅世界Amazon書評・レビュー:消滅世界より
4309024327
No.10:
(5pt)

衝撃を受けた。

私はこの作品は、文藝に書き下ろされた際に読んで、衝撃を受けました。
ここのレビューを読ませていただいて、ディストピアという言葉を初めて知ったのですが。
まさにその、ユートピアとディストピアのせめぎ合いが凄まじい。
この作家さんの作品は、私にはこれが最初で受けた衝撃たるや…だったのですが、殺人出産も読まなきゃ、という気持ちにさせられました。

内容に関しては、グイグイと引き込まれる感じではなく、正直途中、気持ち悪くなったりもします。
でも、読み始めたら最後まで見届けなければ余計に気持ち悪くなる、そんな作品でした。

今の世の中の風潮を見事な形で風刺している、そんな風に私は読み取りました。

ぜひ多くの人に読んで貰って、たくさんのことを考えて欲しい、そう思う作品に出会えた気持ちです。
消滅世界Amazon書評・レビュー:消滅世界より
4309024327
No.9:
(4pt)

ユートピアか、それともディストピアか。。。

これは衝撃的なSFです。

近い将来、家族のあり方が大きく進化するかもしれません。

ある意味、納得感が高い理想社会は、非常に不気味です。
消滅世界Amazon書評・レビュー:消滅世界より
4309024327

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