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ディスコ探偵水曜日
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【この小説が収録されている参考書籍】
ディスコ探偵水曜日の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.18pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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全部合わせてのレビューです。 ふええ、やっと読み終わった。難行苦行の終了だ。何度も投げ出しかけたけど、コロナ引きこもりの時期に読んでおかないと次は何年後になるかわからないので無理して読んだ。 なぜこんな我慢大会みたいな読書をしたかというと、KEIさんの表紙が可愛すぎて何も考えず買ってしまったから。持っている以上は読まざるをえない。愛書家はつらい。 幼女と同居している探偵が主人公で、幼女に未来の少女が憑依する。 で、名探偵が変な屋敷に集められて、殺されていく。 六次元だのタイムスリップだのが出てきて、読者置いてきぼりの自己満足ワールドが暴走する。 あまりにも何でもありなので、まじめに読むのが阿呆らしくなった。途中からページあたり数秒で読み飛ばした。文体をあえて壊す小説は、以前からある。野坂昭如や筒井康隆が優れた作品をものしている。 でもな、この大御所たちは文章を熟知した上で、あえて実験しているのだ。しかもそういう作品は短い。 まともな日本語が書けるかどうか怪しい奴の乱文を1500ページも読まされるのは、拷問に等しい。 ドンデンを繰り返すミステリは山田風太郎が書いているし、原因と結果が逆転するSFはハインラインでお馴染みだ。だから斬新というわけでもない。単なる悪趣味な散らかった駄作だ。 悪名高い清涼院流水のお仲間らしい。二度と手は出さない。 今はただ、読み終わったのが嬉しい。これでちゃんとした別の作品に取りかかれる。 縁を切るのが嬉しい小説って、何なんだろう。 | ||||
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舞城は好きなんだけど、この本を絶賛する気には 到底なれないかな。 ユヤタン現象みたいな感じで、作者ありきのファンじゃないと 楽しめないのかなぁ。難しい。 --ネタバレっつーか内容に触れてます-- 名探偵が誘われた誤解答、そのために死ぬ。 って必然性が全然わかんない。 探偵たちが死ぬことによってディスコが得るものって無い。 恐怖して進むことも無い。 んじゃーこの騒ぎってなんなんだ?と思っちゃう。 「だって舞城だもん!こういう世界観なんだー!!」 なんて手放しで賞讃するほど心酔できないです。 九十九十九よりは全然読めますが、 人には勧められないです。 「舞城が大大好き!こういうの待ってた」って前提が無いと。 でも「こういうの」ってのが言葉で伝えるのが難しいので 誰にも勧められない。そんな難しい本です。 | ||||
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この小説は出来が悪いと思います。舞城さんを信じている人は たぶんこれを読んでも、すごいすごいと感心するのかもしれませんが、 冷静にこの小説を読んでみると、幼稚な印象しか受けませんでした。 少なくとも、幼児の性器をもてあそぶような描写がでてくる小説を、 手放しで褒める人間には疑問を感じます。 | ||||
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下巻はまったく意味がわからなかったが(でも楽しめた)、上巻の、あまりにも異様な死体の状況を巡る推理と、何重もの仮説に、鳥肌が立った。すごすぎる。でもよくわからない。……異才! | ||||
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