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(短編集)

まほろ駅前番外地



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【この小説が収録されている参考書籍】
まほろ駅前番外地
まほろ駅前番外地 (文春文庫)

まほろ駅前番外地の評価: 4.42/5点 レビュー 71件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.42pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全71件 21~40 2/4ページ
No.51:
(5pt)

面白かった。

あえて、はやり廃れた今読んでみました。

面白かった。つぎへつぎへと中々やすめなかった。久しぶりの感覚。
まほろ駅前番外地Amazon書評・レビュー:まほろ駅前番外地より
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No.50:
(5pt)

続きがあることが期待されます。

前作に引き続き、大変楽しく読むことができました。またまた独特の世界に引き込まれた感じです。
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No.49:
(5pt)

文体も心理描写ともに好感が持てます

三浦しをんの文体は好きですが、このシリーズの文体もあざとさがなく好感が持てます。第一作「まほろ駅前多田便利軒」に引き続き、それぞれ「訳あり」の多田・行天とまほろ市の人々とのさまざまな「事件」を描いた第二作。ただ、前作に比べるとある種パターン化が匂い始めてきたようにも思われますが、それもまた良いでしょう(第3作はある種マンネリ化とやや無理な設定がより鮮明になった気がしますが)。総合的に見て星5つとして良いと思います。
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4163286004
No.48:
(5pt)

好き!

単なるサイドストーリーではないというかんじがしました。
気になる脇役の皆さんの素顔に迫れてすっごく嬉しかった。
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No.47:
(5pt)

岡夫人に共感

三十路男達の痛快コメディ。
シリーズ1作目、今作と続けて読ませていただきましたが多田と行天の表情が豊かになっていく様子を岡夫人と同じく楽しみにしています!
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No.46:
(5pt)

止まらない

多田便利件に続き、購入しました。読み始めたら止まらない。一気に読みました。狂騒曲も早く買わないと。
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No.45:
(5pt)

曽根田のおばあちゃんの切ない恋物語

まほろ駅前シリーズの第二弾は、サブキャラを主人公にしたショートストーリーが散りばめられていて、まさしく番外篇といった感じだ。
でもちゃんと多田と行天の二人は毎回活躍しています。

今回一番面白かったのは、曽根田のおばあちゃんの若い頃の恋物語だ。
名前は菊子っていうんですね。
菊子はなかなかモテたらしい。
菊子が微妙な三角関係を続けるあたりが、フランスのトリフォー監督の映画「突然、炎のごとく」みたいでなかなか深かった。
恋人の名前を多田と行天にして話すおばあちゃん、面白い。

その他では、バスの間引き運転の監視を依頼される岡さんの奥さん目線で見る多田と行天も良かった。
夫婦というものの当たり前の幸福もうかがえた。

それにしても相変わらず、行天は面白い。
どういう行動に出るか、相変わらずわからない。
でも最終話でみせた子供への態度は尋常じゃなかった。
いったい行天の過去には何があったんだろうか。
その辺もいつかは明らかになるのだろうか。

変わらず一歩ひいたような三浦しをんの文体は、心地よいものだった。
最新作の方も気になるところですが、文庫化されるまで待つことにしよう。
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No.44:
(4pt)

甘くせつない

第1話から第3話まで一気に読みきれた。
なんとなくありそうで、なさそうな、そして、伏線としての二人の過去をちょい出ししながら最後まで明かさない、その話法にすっかいr乗せられて、楽しく読める小説。
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No.43:
(3pt)

前作同様、パンチに欠ける。

著者は、『船を編む』で第9回本屋大賞を受賞した三浦しをん。
(2012.10.10 第1刷)

東京都南西部最大の町・まほろ市の駅前で便利屋を営む本多と行天。
汚部屋掃除に、老人の見舞い、庭掃除、遺品整理、子守、料理…。
前作『まほろ駅前多田便利軒』で登場した人たちが再度本作では登場し、様々なほんわかしたストーリーを紡ぎだすスピンアウト作品集。

前作同様に話は面白かったけれども、パンチに欠けるなぁという印象…中でも『星良一の優雅な日常』『由良公は運が悪い』は面白かったかな。

2014/07 (17/104)
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No.42:
(5pt)

懐かしい町田市

現在は宮崎県に帰ってきましたが、町田市に20年以上住んでいました。
まほろ駅前は、名前は変えてありますが、神奈中、小田急、田んぼ、町高なども懐かしく、
私が生活していた当時とは変わっているようですが、人々の生活も生々しく感じられ、
感動しました。
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No.41:
(5pt)

ほろっと切ない

映画はイマイチでしたが、番外地のドラマと本は最高です。向田邦子さんが大好きですが、まほろシリーズは私の中では匹敵する面白さです。
何度も読み返しております。
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No.40:
(4pt)

玉石混淆の感があるが、レギュラーの脇役陣を主役に据えた二編目以降は読み応えが

本作は番外編だが、多田と行天の過去が明らかにされた今、重いテーマと軽い筆致とのバランスをどう取るのか興味津々だった。冒頭の女同士の意地の張り合いを描いた短編が酷い駄作(それに、ラストでのツェッペリン「天国への階段」の引用は妥当性を欠いている)だったので心配したが、レギュラーの脇役陣を主役に据えた二編目以降は後者に比重を移して調子を取り戻している。

ヤクザ(星)の生真面目な日常を描いて(ある種の愛の形をも描こうとしているらしいが、こちらは不発)笑わせる短編、曽根田ばあちゃんの夢とも"うつつ"ともつかぬ昔話を描いてノスタルジックな雰囲気を漂わせる短編、そして出色は最頻出脇役と言って良い岡氏の"夫人"の目を通して、人生の滋味を堪能させてくれる短編と読み応えがある。大人の世界を垣間見る子供(由良)を描いた短編もソコソコの出来だろう。

ところが、最後の二編(出来自身は良くない)である女性が登場してからは、元の多田と行天の問題に戻ってしまい、読者としては喜ぶべきか悲しむべきか判然としない。多田と行天の問題に関してこれからも続編がある事を予感させる幕切れである。
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No.39:
(5pt)

表紙が二種類

僕はAmazonで購入はしていませんがこの番外編を読みました。
とても面白いです。1作目もそうですがとんとんとリズムよく書かれていてすらすらと読めます。キャラクターが個性的なので、例えば自称コロンビア娼婦のルルやハイシー、はたまた行天、など妙に親近感がわいて愛する一冊になると思います。

そこで表紙が二種類、ということですが、
この商品の表紙は蚊取り線香の上にタバコが置いてありますよね?
僕が持っている番外編は実写化で多田と行天を演じた瑛太と松田龍平の写真が表紙となっています。
ですので、内容は変わらない(と思います)ですが、表紙もお気に入りの方を検討することをお薦めします。
ちなみに僕は続編と聞いただけで即買いしてしまったので、蚊取り線香の表紙が欲しいがためにもう一冊買うのもなぁ……と悩んでいます 笑
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No.38:
(3pt)

「いまは年末だったっけ?」

「年末じゃなくても窓は拭く。汚れてたら、拭くもんだ」
「ふうん」 P11

もくじ
光る石 9
星良一の優雅な日常 49
思い出の銀幕 91
岡夫人は観察する 141
由良公は運が悪い 177
逃げる男 217
なごりの月 255

三浦しをん
昭和51年(1976)年、東京都生まれ。2000年に長編小説「格闘する者に◯」でデビュー。06年「まほろ駅前多田便利軒」で第135回直木賞を受賞。
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No.37:
(3pt)

結局、登場人物を好きになれるかどうか

直木賞、本屋大賞と受賞した作家の作品として期待して読みましたが。。。。
正直がっかりでした。

語彙は貧相です(数ページの間で同じ比喩表現が2度も3度も使われる)し、ストーリーは平板です。(期待しても何も起こらない!)
小説としてのテクニックはあんまりないように感じます。

結局のところ、この物語の登場人物多田と行天を人間として愛せるかどうかですね。
特徴らしい特徴もない多田、ただお人良しでしかない多田。
まったく常識が通用せず、不自然なまでに突飛に描かれる行天。

もし二人があなたの隣人だったとして愛せるかどうか、がこの小説の評価になるんだと思います。
僕はまったくもってこの二人に愛着を感じられないので
★3つです。
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No.36:
(5pt)

ほのぼの

なんかホッとさせてくれる作品集です。
まだ読んでいない人は要チェックですよ。
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No.35:
(4pt)

全てが元通りとはいかなくても、修復することはできる

多田は時に行天のことを疎ましく思うこともあるが、
なんだかんだ行天がいることが当たり前に感じられるようになっている。
それもそうか、多田と行天が一緒に住みだして、2年ほど経つのだから。

時折行天が見せる闇はなかなか深いところまでいっている。
触れてはいけないぐらいに。
そこが行天での魅力でもあり、欠点でもあるのだが。

今回で2冊目のまほろ駅シリーズだが、ドラマでの瑛太と松田龍平は
本当にマッチしていると思う。
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No.34:
(5pt)

ドラマ化、そして劇場公開された原作

前作「まほろ駅前多田便利軒」は、瑛太と松田龍平のコンビで映画化され、本作品も同じコンビでテレビドラマ化され放映、そして更に本年4月に渋谷ユーロスペースでレイトショー公開された。これだけ愛されるシリーズも珍しく、それだけ原作クオリティが高いということだと思う。
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No.33:
(2pt)

もうひたすら凡庸になっちゃった;_;

今回は、例の便利屋をメインに添えたと言うより、
彼らを取り巻く人々を持ってきて話を作っています。

でも手垢がつきまくった戦後の話題や、そこで繰り広げられる恋愛騒動はひどく平凡で、
どこかで見たような感じしかなく、過去の人に行天らの名前を充てて語られるのはかなり作為的で、読むに堪えません。
ボケたおばあちゃんが、あんなに明晰に昔話を繰り広げるのも無理があります。

また再び登場した、あのバスの間引きチェックに執念を燃やす岡氏の話でも、語り手となる夫人の心中がステロタイプすぎなうえに、
「実は昔に――」という、某人物とのエピソードも取って付けたようにしか思えませんでした。
行天と多田のふたりの魅力を、岡夫人の目を通して語ろうとしていますが、どこかわざとらしく、
ありきたりなやり取りやセリフが繰り返されるために、前作で見られたような二人の良さや印象が匂い立ってきません。
あまりに作られたイメージばかりが濃くなった気がします。

どうせなら今作での1章のようなエピソード、つまり便利屋としての本業をもっとメインにして欲しかったです。
といっても、依頼内容もさることながら、その解決方法にも無理がありすぎて(ハッキリ言って犯罪の片棒を担いでますし)、
ここでもまた作為性を強く感じました。

行天が今作でもすっとぼけたことを言い放ち、多田がそれに対してツッコむスタイルは変わらないものの、
どうもお腹いっぱいというか、ギャグにもボケにもキレがなく、意外な展開に対する歓びも、前作に比べるとほとんどないのも確か。
舞台にも話にも奥行きや広がりがなくなってしまい、岡夫婦のようにマンネリになってませんかね?

蛇足ですが、むさい男二人の表紙は見るだけで読む気が萎えます。行天が来て話し方も雰囲気も変わったはずなのに、
なんであんな暗い顔の松田なんとかを使うんだろう……
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No.32:
(4pt)

世界観の広がりが楽しい

直木賞受賞作『まほろ駅前多田便利軒』の続編。
前作での登場人物の目線で描かれるのでスピンオフ作品とも言えます。
人物像がより深く描かれ、世界観の広がりが純粋に楽しいです。
『便利軒』を読んでから『番外地』を読んだ方が断然面白いです。
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