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木製の王子
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木製の王子の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.50pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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探偵として覚醒した烏有君が、尋常でないアリバイを崩して すっきり解決するお話を期待したのに、ちょっとがっかり。 メインのタイムラインは、「痾」の続きだというのに、木更津に”今鏡事件”より前のシーンがあったり等 とにかく時間がやたら前後に飛ぶので、流れが把握しづらいかな。 散りばめられた色々な人のエピソードも、親切に明らかにはされないし・・・。 肝心のアリバイを問われるシーンも、探偵への知力を尽くした挑戦というよりは 結局”オリエント急行”みたいなもんだしな~。 もちょっと捻りある真相を期待してたのですが、あの家系図の様な収斂でした。orz そして最後は、もう1度犯人と安城のやりとりを見たかったところ。 結局本当の母親の顔は・・・・・ | ||||
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2000年に講談社ノベルズとして出たものの文庫化。木更津・烏有もの。 メタミステリと大仕掛けな設定が融合した作品。なかなか面白いと思う。 容疑者たちの行動を細かい時間ごとにチェックして、いったい誰に犯行が可能だったかを割り出していく。のかと思いきや、まったく違う方向性をちらつかせ、最終的には思いもよらない真相へと到達する。このアンチミステリ感と、それを支えるトリックが読んでいて心地よかった。 気になる烏有の結婚問題についても書かれていて良かった。 | ||||
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2000年に講談社ノベルズとして出たものの文庫化。木更津・烏有もの。 メタミステリと大仕掛けな設定が融合した作品。なかなか面白いと思う。 容疑者たちの行動を細かい時間ごとにチェックして、いったい誰に犯行が可能だったかを割り出していく。のかと思いきや、まったく違う方向性をちらつかせ、最終的には思いもよらない真相へと到達する。このアンチミステリ感と、それを支えるトリックが読んでいて心地よかった。 気になる烏有の結婚問題についても書かれていて良かった。 | ||||
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時間的にメルカトルが出てこないので、今までの作品に比べてかなり普通のミステリになった気がする。奴こそが全ての物語を「創る」人間だったね。木更津探偵は探偵としては活躍しているわけじゃないし、そういう意味では面白いかも。メルカトルが探偵として活躍していたかと思うとそれはあれなのだが。 | ||||
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