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ペスト



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ペストの評価: 4.00/5点 レビュー 411件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全411件 41~60 3/21ページ
No.371:
(5pt)

この世で命より大切なものはなく、人は抗ってこそ人である。

不条理な物事に抗う事の大切さを痛感し、また
今のコロナ禍で、私達はどう生きるべきか?
を指し示してくれています。
物事の不条理を諦めず 抗い、もがき、それでも
闘う気持ちを再確認しました。
日本の政治家の皆さんもこのコロナとどう対峙するかを 覚悟を決める為にも読んで欲しい。派閥や
野党と与党、日本医師会との関係云々より 本当に
大切なのは 命とその為にすべき決断と行動と
もがいて、もがいて、これでもかという程 みっともなくても 抗う、その姿であると思う。
ペスト (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:ペスト (新潮文庫)より
4102114033
No.370:
(4pt)

読みにくい

コロナで買いました。
「昔ペストが流行った時の人々はどうだったのだろう」
と思ったからです。

コロナに大変参考になりましたが、古い表現が読みにくかったです。
その点新しくしてほしいです。
ペスト (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:ペスト (新潮文庫)より
4102114033
No.369:
(5pt)

「いろいろな感想があるんだなあ」

昔読んだ昭和47年第6刷を本棚の奥から探し出して再読した。
言うまでもなく改めて考えさせられた。
宮崎嶺雄氏の訳にさほど違和感はないが、読者により感じ方は異なると思う。
内容は小説のようでもあり、現代詩のようでもあり、哲学思想書のようでもあり、何を感じるかは読者の視線により大きく異なると思う。
一つ言えることは、読むたびに新たな発見があるはずだ、場合によっては感じるものが180度変化する本かもしれない。
「また読みたくなるに違いない」と思い古本には出さず、再び本棚の奥にしまった。
ペスト (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:ペスト (新潮文庫)より
4102114033
No.368:
(1pt)

昔の言葉で内容が難しい

結局読むのやめました。
ペスト (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:ペスト (新潮文庫)より
4102114033
No.367:
(5pt)

コロナと共生できる

最高の傑作
ペスト (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:ペスト (新潮文庫)より
4102114033
No.366:
(2pt)

難解だった。

コロナ禍で、再び、読まれるようになったということで、初めて手に取った。苦手な外国文学で、作品を書いた時の作者の心情やキリスト教文化を知っていれば、なお興味深かっただろう。
ペスト (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:ペスト (新潮文庫)より
4102114033
No.365:
(1pt)

翻訳が酷すぎ

名作を台無しにする、翻訳の酷さ。訳文は、日本語になっていない所が数多くある。訳文を読んだ限りでは何を言っているのか良く分からない。と云うか、翻訳者自体が原文の意味する所を良く理解をしていないで、字ずらにそのまま日本語を当て嵌めたような感じ。名作だと思って読んでいてガッカリ。
ペスト (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:ペスト (新潮文庫)より
4102114033
No.364:
(5pt)

不条理と連帯

カミュの最高傑作という呼び名に相応しい、非常に読み応えのある作品でした。
本作は完全にフィクションで、疫病に襲われる町とそこで奮闘する人々の姿を、ある語り手(語り手の正体は最後に明かされます)の視点から描いていくというスタイルをとっています。

カミュがここでペストに表象させているのは、一般に、この世の中の不条理(疫病や戦争、災厄など)と言われており、ペストとそれに纏わる騒動や影響そのものが主題ということではなかったのかもしれませんが、フィクションとは思えぬ迫真性、リアリティは圧巻です。
できるだけことを大きくしたくない政治家(知事)の優柔不断、それに基づく行政の中途半端な措置、加えて自らは罹患するはずがないと思う多くの市民の根拠なき期待と無関心など、どこかで聞いたような現象がそこかしこに描かれており、作家の慧眼に驚かされます。

物語は、医師リウーやその周辺の人々のペストとの戦いに関する行動、言動の記録の体裁をとっているわけですが、カミュが描きたかったことを簡単に言ってしまえば、「不条理」の中で、最後に救い、勝利をもたらすのは、人々の誠実な行動と連帯ということになるかと思います。
しかも、カミュによれば、それは決して例外的でヒロイックな行動ではなく、(すべての)人間性の発露として捉えられるべきものということになります。

このようなカミュの思想に触れ、実はある別の作家のことが脳裏に浮かびました。
それは、村上春樹です。もちろん作風や文体、世界観などは大いに異なりますが、彼の作品のテーマや立ち位置に、何か上記のようなカミュの思想に共通するものを感じていまいました。
例えば、「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」や「ねじまき鳥クロニクル」に表現されたような得体の知れない不気味な悪、人間性や社会に潜む根源的乃至は必然的な悪、それこそ「不条理」のようなものと、それへの作家としてのコミットメントの仕方などです。

もう一つ、個人的に印象に残ったのは、作中、予審判事オトン氏の息子が、リウーやパヌルー神父らが見守る中、ペストで命を落とすシーンです。何ら罪のない少年が、苦しみながら死に至るシーンは、悲惨で救いのないものなのですが、この部分は非常に重要なシーンで、カミュの無神論というか神の不要論にも繋がっていきます(著者自ら、本作を最も反キリスト的な作品と呼んだらしい)。
ここで思い起こされたのが、「カラマーゾフ兄弟」の第二部第5篇4「反逆」で、イワンがアリョーシャに、自身の無神論を展開するにあたって、数々の子供への虐待、恐ろしい罪の例を次々と挙げるシーンです。

カミュがカラマーゾフ兄弟のこのシーンを意識していたかどうかはわかりませんが、罪なき子供の死ほど、この世の不条理を感じさせるものはなく、人々の信仰の根底を揺るがす事態であることは容易に理解できるところです。
ここからドストエフスキーは土着的なロシア正教の信仰へ、カミュは友愛と連帯に基づいた無神論的ヒューマニズムへと、異なる方向を指向する訳ですが、とても興味深く感じました。

ということで、色々解釈の余地のあるこの小説、この時代だからということもありますが、人はどう生きるべきかという問いに、真摯に答えを見出そうという小説家のそれこそ「誠意」が感じられる傑作かと思います。
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4102114033
No.363:
(5pt)

特になし

特に問題なし
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4102114033
No.362:
(1pt)

古書だけど、それにしても。

古書でしたが古過ぎてビックリ。新書を購入すれば良かったと後悔。過去にも度々購入していますが今回のはあまりにも古過ぎ。
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4102114033
No.361:
(5pt)

必読だと思います

去年、この本がもっと話題になってもいい筈だったのに成らなかったのは深刻な読書離れなのか?
読んでいない方は今からでも遅くはないので是非とも読んで欲しいです。

この本だけで基本的な未知のウイルスに対する正しい行動が身につく筈なのでニュースで流れる奇妙な噂話し等を見なくて済みます。
念の為に中古本では無く新品を買いましょう。
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4102114033
No.360:
(3pt)

読みにくい本でした

話題性にひかれて購入しましたが、文章が読みにくいうえにわかりにくいです。現在の状況(コロナ)の参考にはなりませんでした。
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4102114033
No.359:
(3pt)

読み始めました

難しくてよくわからないのですがそのうち更新します。
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4102114033
No.358:
(4pt)

ありがとうこざいました。

ありがとうこざいました。
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4102114033
No.357:
(5pt)

翻訳が素晴らしい。

この日本語訳をお粗末だという人は、原文を示して「こう訳すべきだ」と具体例を
挙げるべきでしょう。
Il n’y avait plus alors de destins individuels, mais une histoire collective qui était la peste et des sentiments partagés par tous.の部分などは実に綺麗な日本語になっています。
さて、この作品では、ペストと「戦う」と勇ましいことを言っている人が死んでいきます。
細菌と『戦う』ことなんかできませんよ。リンパが巨大に膨れ上がった患者をまえに、
医師は心理的な抵抗を試みるだけです。

ペスト菌は爆発的に増えた後、いきなり収束します。人間は教訓を得ようとしますがそんなものは
ありません。小説のエンディングの、予言的な呟きが全てを物語っています。

これが大衆向けの娯楽文学であるならば、希望を残したエンディングにすれば読者は
大喜びでしょうが、作者のカミュは「ペスト菌は絶滅することはない」ことを
語り手に呟かせています。
ペストはそのものズパリの細菌と、ナチズムの暗喩ですがナチズムすなわち
「優生思想・差別・大虐殺」は永遠に我々のこころのどこかに巣食っていて
いつかまた復活して大厄災をもたらすのだと。

ナチスがポーランド人とユダヤ人を虐殺した時、実は多くのフランス人が
ナチスに協力しました。人類の敵は外から押し寄せてくるのではなく、
常に己の心の中にいるということです。人類がこれを廃することは不可能で、
だから「教訓はない」と言わざるを得ないのです。
ペスト (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:ペスト (新潮文庫)より
4102114033
No.356:
(1pt)

大変読みにくい本です。

日本語訳が大変難しくて、そして表現がまどろっこしくて読みにくい本でした。
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4102114033
No.355:
(5pt)

美味しい!

甘さ控えめでちょうど良い感じです。たまにあんこが食べたくなる時にいつでも食べれて良かったです。
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4102114033
No.354:
(4pt)

今の時代にリアルに感じる一冊です

友だちから流行っていると聞いて購入してみました。
現代のコロナ禍の状況と重なる部分があり、今の時代にはよりリアルに読むことができる内容でおもしろく感じました。
家にこもって読むと、少し暗い気持ちになりましたが、おうち時間のおともに、軽く読むのにはいいのかなと思います。
人間っていつの時代もパニックになるとこういう行動をとっちゃうんだなあ、とか思いながら読みました。
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4102114033
No.353:
(4pt)

リウーとともに

世情から売れましたね。現在までのところ、このペストほどの状況にはなっていないまでも、緊急事態宣言下では、本作品内に似た状況だったかもしれない。そんな雰囲気はあったと思う。「リウーを待ちながら」の切なさは特にないが、差別、別離、愛など、人と人のつながりを考えさせられることは多かった。現場で奔走するリウーのどちらかというと理系の人間らしい冷静さが、本作をうまく落ち着かせているような気がする。本書はリウーそのものだ。って主人公だから当たり前か。
ペスト (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:ペスト (新潮文庫)より
4102114033
No.352:
(4pt)

昔の本

頼まれて購入です。喜んでいました。
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4102114033

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